「母は元気」…年金の不正受給は? 横手市死体遺棄事件 秋田

秋田県横手市の自宅で息子が母親の遺体を放置した事件で息子が親族に「母親は元気だよ」と話していたことがわかった。
警察は息子が母親が生きていることを装い年金を不正に受給していた可能性も視野に捜査している。

この事件は横手市増田町増田の無職太田聡容疑者(59)が白骨化した遺体を自宅の仏間に放置したとして死体遺棄の疑いで逮捕されたもの。
警察の司法解剖で遺体は太田容疑者の母親弘子さん(83)であることが判明している。死因はわかっていない。
太田容疑者は「母は2020年1月ごろに亡くなり死体を遺棄した」と容疑を認めている。

また警察の調べで1年半以上前から姿を見せない母親を心配した親族に対し「母親は元気」と答えていたことがわかった。
警察は太田容疑者が弘子さんが生きていることを装い年金を不正に受給していた可能性もあるとみて遺棄した動機や経緯などを厳しく追及している。
  
8/16(火) 19:48配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/263a75dd3e4bd39c669903d2e6bfce4ed79c1f38