すまん忙しくて中途半端に終わらせてしまってた
妻が亡くなってから昔のアルバムとか写真見てたんだよね
遺影でも必要だし、最近では通夜で写真を飾るというのが多いらしいので
結婚してからの写真を見ていたら、一人で写っている写真が一枚しか無かった
子供と写っている写真で、そこにいる妻は子供の事を見ているか寄り添っている写真しか無かった
改めて考えると、特に趣味も無く、本当に子供だけが生き甲斐という感じだったなと思い出した
会葬者の数、子供達への想い、そして家族への想い
色々と妻の生き様を見て「この人と家族を持てたという事が誇りだ」と思えた
その時の俺は過去に恨んだ事など消えていた
妻の意思を大切にしたい
子供達はこの先の人生で妻はいつまでも母親であり心の中で大切に生きていくであろうと思った
最初は「離婚してたし葬儀終わったら実家でどうぞー」って思ってたんだけどさ、葬儀が終わったら考え方が変わっていた

今日はここまでで寝る