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(4)それから一二の関所の間、二三の関所の間、
それぞれの間でピストン往復する様に促されて
命ずるままに繰り返す先生と生徒の立場で段々要領が分かって来た。
その時私の遅漏が役立って、
勃起を維持したまま後背位に騎乗位に松葉崩しまで一遍に試す事が出来た。
今となっては中出しをどうしたのか記憶が定かでない。
後日、彼女と爺さまのひそひそ話で、
「お爺いちゃまのご自慢の“抜か(ず)六”を彼が出来たよ」と笑い合ったとか。

かれこれ2〜3時間そんなで湯殿で過ごして、
二人して素肌に浴衣を羽織って爺さまの元に戻ると、
爺さまはうたた寝から目をさまして孫娘に一言、
「わしの言う通り(私)君は出来る奴だろう?」と言って、
孫娘の頬を紅くさせていた。
それから彼女が三人分の軽い夕食を用意して早めに済ますと、
爺さまは「わしを放っておいて呉れて構わん、
寝台には自分で移れる、もうそのままで寒くない」と二人っきりにして下さる。

一つ屋根の下に爺さまと三人だけの夜が更けて、
彼女の部屋に泊まって睦み合いの続きを一晩中繰り返して、
私が入り浸るようになってそれが嫁との馴れ初め。
何せ、大昔の話なので嫁さんも余り覚えていないのが残念。
(終わり)