出張から帰って、
隣の娘にお土産だぞ、と電話する。
「猫にマタタビ」の彼女の大好物なので、
面倒くさそうな口調に期待がこもって聞こえる。
理由は分かっているので、
「玄関から手だけ出せ」と言ってやる。
(たいてい帰宅するとパンイチでいるその娘)

待っていると玄関の中にゴソゴソ音がして
玄関扉が予想外に大きく開く
「じゃーん」と擬音と一緒に。

昔の洗濯板がCカップに、
ヘアがつるつるになっている。

つま先で立ってぐるりと回って
素っ裸をこれでもかと自信たっぷりに見せてくれる。

そんな夢を見ながら出張から帰る新幹線の中・・・・・