>>398
鍼灸師です。
圧力波?合わなかったんですかね。僕も知らない治療法です。

マイクロカレントは日本に入ってきてからもう30年近くになるし、治療としてはもうベーシックなものになります。
僕自身、自分の治療院でも低周波も干渉波もありますがマイクロカレントと鍼だけでほとんど全部治療出来てます。

ここにレビューがありますが、唯一のデメリットと言うと、レビューの中でも触れてますが「刺激がないのでやった感がしない」
https://s.rbbtoday.com/article/2018/11/26/165434.html
これはテニス肘とかそこの場所に痛みが出てる時に外から新たな刺激を加えないという意味ではとても良いのですがいわゆる接骨院や病院の物理療法では「やった感」が無いので患者さん受けが悪い、と。

逆に低周波というのは量販店とかでも体験したと思いますが、筋肉がピクピク動くヤツ。筋肉をピクピク動かして、その動きで血流を促進させる、それと電気の刺激で痛みを抑える。

こう書くと良さげな感じしますが、逆に言うと筋肉を動かし過ぎで痛みが出てるなら、そんなに動かしちゃダメです。
あと確かに鎮痛作用もありますが、うーん、自分の治療院で使ってもそこまで強力ではありません。
手でやるマッサージと同じ、というのが僕の意見です。

逆にマイクロカレントっていうのは、細胞が損傷した時にそれを修復するのに微弱な10マイクロアンペアとかの電流が流れるのが分かって
それなら損傷した細胞が回復する時に外から同じような電流を流したら促進されるのでは?という理論です。

そんなぁ、上手いこといくの?って思うけど、個人的にはこれが一番です。

あとは電気を流す治療は痛みを抑えるのは電流の強さ、周波数とか電圧とかが変わるのですが
強い電流で神経の興奮を抑える、それで痛みを抑える、というメカニズムは共通してますが、そう大差ないかと。

その他に超短波や超音波とかありますが、最近、微弱超音波が注目されてますが骨折は早く治るようですがテニス肘なんかの筋肉には適してないようです。

で、ATミニ2とオムロンですが、オムロンは言われて初めて知ったのですが
実物をどっかで見て腕に上手くフィットしそうならアリです。
オムロンの良いところは、完全に素人が自宅で使う用に出来てる所。

対してATミニ2はやってしまえば簡単だけど、最初の使い方はやや複雑。あとATミニ2の方はcareモードというのが治癒、回復のモードなのですが12時間まで使えます。

メーカーの人に聞いたら、スポーツ選手向けに作っていて、スポーツをして練習とかが終わった後、寝てる最中も付けて寝られるように
それで翌日朝外して練習なりして、というシチュエーションを想定してのことと。

12時間使わなきゃ効果ない、というのでは無く、12時間まで使える、というのがメリット。弱い刺激だけど長くジワジワ。
逆に仕事が忙しくて寝るのもそんなに長くない、っていうと夜お風呂後に付けて翌朝外すという使い方になるので
そこら辺の使い方の兼ね合いですかね。

ググるとパッドとコードの写真とかありますが、僕も使う時は首からぶら下げて、
パジャマ代わりのTシャツの袖の下にコード這わせて肘や手首にパッド付けてますが、寝相が悪いと外れますw

あと長袖であればパッド付けたまま仕事中に使っても何ら問題無いので、日中に使うという手もあります。
メーカーの人は例えば、デスクワークの時なんかはワイシャツの下にコード這わせて腰に2枚肩に2枚とか使ってもいいとか言ってましたし。

実物見ると分かりますが、コードが二股に分かれる部分がデフォでは2本線がピーっと分かれないようにワッカが付いて止めてますが、
それを外してもう少し線を長く二股に割けば両足とかにも付けられますしそれで両手両足に付けると全身の疲労回復にも使えます。

オムロンもATミニ2も多分、内部で色んな周波数、電圧電流とかプログラム化して流していると思うので
そこまで大きく効果の違いがあるとは思いません。

オムロンのが腕モードも付いてるので肘近くと手首の所にパッドがフィットするかどうかですかね。
ATミニ2の方はパッドとかは自由度高いけど、コードが意外と邪魔。

接骨院や鍼灸院でマイクロカレントやってる所あるのでそういう所で一度体験するのもいいかと。
刺激としては弱いので、僕の患者さんでも一番敏感な人でも、浴したちょっと気だるさが出る、っていう程度です。
たまにパッドがピリピリするっていう人も居ますがそれは肌が乾燥してたりとかで。

参考まで。