元十両の東幕下34枚目・栃飛龍(32)=春日野=が大相撲夏場所14日目の25日、
現役を引退した。日本相撲協会が発表した。栃飛龍は13日目に2場所ぶりの勝ち越しを
決めていた。「何年も前から(引退は)考えていた。ずっと(幕下)上位にいたが、そこ
にも残れなくなってきたので」と決断の理由を説明した。