[ステップB] 次の知財高裁の判決で用いられた計算式で自分の場合の損害額を概算。
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/113/091113_hanrei.pdf

損害額の算定式:
 ダウンロード販売価格×ロイヤリティ料率×二次放流者自身の推定放流期間におけるコンプリート数の増加数
ダウンロード販売価格: 通常版980円 HD版1270円
ロイヤリティ料率: 38%
推定放流期間: 2018年6月から意見照会到着後トレントを削除した日又は起動しなくなった日まで
推定放流期間中のコンプリート増加数:
 2019年10月1日〜2021年5月18日までのコンプリート数増加数を当該期間の日数596で割って
 推定放流期間の日数を乗じて算出された数

※推定放流期間の終期のトレント削除日については不審な点がないかぎり二次放流者の陳述どおり認定されると
考えてよさそう。

[B-1] 概算結果が100万円以上の場合、開示同意・示談推奨。

[B-2] 概算結果が20万円以上の場合、心配性なら開示同意・示談推奨。

[B-3] 概算結果が20万円未満の場合、万が一発信者情報開示請求訴訟を
   提起されて損害額に開示のための弁護士費用を追加されるリスク
   を呑めるなら開示拒否・示談無視で良さそう。

皆状況が違うのに開示拒否示談無視が全ての人にとってベストソリューション
だとのたまうのはどうかと思うので、場合分けした精緻な議論を期待してます。
[B-1]なのに開示拒否・示談無視でよいと思ってる人っているんですかね?