>>595
茨歌仙では夢魂っていう触れたら夢の世界に飛ばされる幽霊に触れて
魔理沙が本来菫子が見るはずだった夢を見て
菫子が生活してる学校の中に飛ばされたり
魔理沙が菫子の夢を見てるせいで魔理沙から抜け出た夢魂に霊夢が触れて
霊夢が魔理沙が見るはずだった弾幕の夢を見たりしてる
この夢魂というのは一人一つしか持てないと言われてて
他人の夢魂に触れると本人の夢魂は押し出されて(?)外に出てくる

鳥船遺跡は、メリーが衛星トリフネの夢を見たぜと言って
蓮子がじゃあ今夜は神社からそこを見に行こうといったところで
場面転換してトリフネ内部(夢の中)の描写に切り替わる感じ
(メリーは夢の世界を移動できる能力を持ってる。神社みたいな場所は夢へ移動しやすい。メリーに連れられて蓮子とメリーは同じ夢を見てる)
このトリフネ内で怪物が襲ってきたところでまた場面転換して今度は現実世界の神社にいるシーンになる
この時蓮子は気づいたら神社にいた、と言っていて夢を見る主導権は蓮子になくメリーにあることがわかる
その後また二人して夢に戻って蓮子が夢の中だったら怪物出ても余裕とか調子に乗ってたら
「いくら夢でも、光弾が撃てたりはしないと思う。これは”私の夢”なんだからね」
(原文まま)とメリーが釘を指してる

根底部分でつながってるというのは
幻想郷から冥界とかの異世界とつながって行き来できるのと同様、夢世界も行き来できるという意味合いと思われる
一個の世界だったら根底部分なんて言わんだろうし

完全憑依は憑依華のストーリー全体に関わる話だから説明難しいんだけど
憑依って幽霊とか神霊みたいな普通の肉体持ってないキャラが相手の精神を乗っ取るもんなんだけど
完全憑依は肉体を持った人間や妖怪が相手に憑依して精神だけでなく肉体まで乗っ取ることができる
この完全憑依が起きるようになったせいで夢の世界の住人が現実にやってくるなどの異変が発生してて
その原因になった神霊姉妹の片割れが
「私が取り憑くときは
普段から夢の世界を介してたもん
完全憑依も同じ方法
みたいだからねぇ」と言ってる
あと夢の世界の支配者が
「完全憑依している間
マスターの夢を追いだして
スレイブが夢の世界に留まります
追い出された夢の住人が
現の世界で暴走するのです」
とも言ってる
憑依華の描写では夢の世界には夢の世界の本人がいて
例えば現実世界の霊夢に誰かが完全憑依する場合
夢の世界の霊夢は夢の世界からはじき出されて霊夢の夢の世界には完全憑依した誰かが居座ることになる
その間現実の霊夢は眠っていて、追い出された夢の世界の霊夢が現実で暴れる、的な話
つまり夢の世界を持ってないと完全憑依はできない
で、現実世界のキャラだけでなく、夢の世界のキャラ(夢菫子や夢こころなど)にも完全憑依できてる描写があるので
夢の世界のキャラにも夢の世界があることがわかる