他人をこきおろす“高学歴な負け組”たちの底知れぬ心の病み

2010年の暮れ、筆者はある忘年会に参加した。
主に出版界などで仕事をするフリーライターやフリーの編集者、デザイナーなどが集う場だった。
30人ほどの中で、テーブルの隅に、異様に盛り上がっている女性3人がいた。筆者はその横に座っていた。
3人は互いに最終学歴を名乗り合い、権威を確かめ合うような挨拶をする。
彼女たちの最終学歴は、北海道大学文学部大学院修士、上智大学文学部大学院修士、早稲田大学第一文学部大学院修士だった。

http://diamond.jp/articles/-/84419