体験談を書きます。
ある日、私が学校を終えて帰っていると、忘れ物をした事に気がついたんです。私が校門から下駄箱に走っていると公務員さんが居たんです。
まぁそんな事どうでもいいやと下駄箱に着くと4時に鳴るチャイム的な物が鳴ってしまったんですよ。
やべ☆と思って私は急いで3階に行きました。三階に着くと校庭に時計があるから3階の窓から見たんですよ。
そしたら公務員さんが目に付いたんですよ。すると公務員さんはこっちを向いて手を振っていました。
その時私は公務員さんの表情まで見えました。、、、、笑ってたんです。
ケタケタと歯を見せながら、手を振って居たんですよ。
そしてこっちを見ている公務員さんに私は恐怖を抱きました。そして私は数分間硬直してしまいました。
数分たつとハッと我に返り、教室まで走っていきました。
教室の前まで来ると、私はある事に気が付きました。

廊下に誰か居る

(身長が)子供じゃなかったので先生かと思い、せんせーい！と言ったんですよ。すると人物は左手をさっと上げて、｢おーい、、、何で残ってるんだー校門まで送ってやるからこっちへこーい｣と手を振りながら言っていたんです。
私は少し後ずさりしました。何故かと言うと、降った瞬間に見えたその顔、、、
それはその公務員さんとそっくりだったのです。
私は汗だくになりながらも玄関まで走りました。下駄箱近くまで来ると私は下駄箱には行かず、職員室に行きました。
1人でも多く居て欲しかったからです。
私は職員室に滑り込みました。
ｶﾞﾗﾗﾗﾗﾗ、、、、、
と、音がやけに響きます。ん？と思って見渡すと誰もいませんでした。
そして後ろから
｢おーい、、、、追いついたぞぉ〜｣という声が聞こえたと共に肩に手を置かれた瞬間私は気を失ったらしく、朝先生と生徒に見つけられました。

それからしばらくして先生の顔写真の貼られた手紙を受け取りました。
その一覧を見渡してもその公務員さんは居ませんでした。
あの公務員さんは何だったのでしょう。今はもう学校の近くに行く必要はないので行っていませんが未だに少しだけ聞こえることがあります。

｢おーい、、、、おーい、、、、｣

と。