日本の白米ははっきりいって世界最悪・・・
 
本来の米の原種(インディカ米)はたんぱく質が半分を占めて、もっと
パサパサふわふわした触感で、歯にくっつかない。
アミロース(ブドウ糖)が少ないからだ。これが本来の米。

ところが日本の米は極限までたんぱく質を減らしアミロースを増やして
日本人好みのネバネバもちもちした甘い触感へと品種を改良しまくった。
稲(いね)は本来の原産地は東南アジアで、日本の気候にはあまり合わない。
原種のまま育つのはインド、タイ、ラオス、中国南西部など暖かい地域だ。
それ以外の土地では上手く育たないので品種改良する必要がある。
 
今でもインドやタイの米はパサパサふわふわで昔ながらの本来の米の味。
中でもインド産のバスマティは世界最高級の薫り高い米として世界中で取引
され、世界最高額の値段が付いている(1キロで5000円以上)
インドの王族や富豪はこの最高級米バスマティを食べる。

インド米はスープや出し汁を良く吸い込み、決して粘つかない。
パエリアのように味付けされて食べる事が多い。

日本米が最高!タイ米はまずい!なんて言ってるのは世界でも日本人だけ
で、世界中のミシュランや一流シェフが使う米は必ずインド米かタイ米だ。
日本米は「スティッキィーライス(粘つく米)」と呼ばれ、忌み嫌われている。
 
幸い、今はインド米もタイ米もアマゾンや楽天で手軽に買える。
なるべく品種改良してない、原種に近い植物を食べると血糖値のあがり方も低い。

(日本の白米は血糖値を急上昇させる)