志賀の「Fラン行くんだったら専門学校行った方がマシ」という考え方は大間違い。
ついでに言うと志賀の英語力は壊滅的。

https://president.jp/articles/-/88958
ひろゆき「Fランでも大学には絶対に行くべき」…就職・転職で有利になる"コスパ最強の資格"とは

絶対に有利な「大卒カード」と「英語力」
大事なのは事前の見極め。「何十時間、何百時間もかけて資格を取ったところでそのコストに見合うリターンはあるのか?」という冷静な判断が必要になると思います。

これからの時代を「楽しく生きる」にせよ「しぶとく生きる」にせよ、僕が若い人全般におすすめする資格・スキルは2つあります。

それは「大卒カード(大学卒業資格)」と「英語力」です。この2つを持っていることは絶対に有利です。もちろんこれらがなくても人生で幸せをつかむ選択肢はいくらでもありますが、将来の不安を少しでも軽減したいなら、大学を卒業することと、英語を勉強しておくことをおすすめします。

この2つの強みを持っていることで、人生の選択肢にめちゃくちゃ大きな差が生まれると思っています。

英語については本書の第6章で単独で取り上げるので、ここでは大学について話をしておきますね。

奨学金を借りてでもFラン大学に行くべき理由
日本では高校卒業後の進路として専門学校という選択肢もあります。「名前を書けば受かるFラン大学に行って遊びまくるより、専門学校で2年間、ひとつのことをみっちり学んだほうが将来の役立つのではないか」という考え方もあるでしょう。

でも僕に言わせれば、専門学校に行くのもいいですが、奨学金を借りてでもFラン大学に行くほうがもっと役立つと感じます。

理由は2つ。

ひとつは先ほど言ったように「大卒」資格のほうが就職の選択肢が広がるからです。

専門学校はたしかに高等教育機関のひとつではありますが、アメリカだと「Vocational School」。「職業訓練校」くらいの意味です。

もうひとつは、日本の専門学校は即戦力育成を前提にしているので、学ぶことは基本的に実務に近いことです。だとすれば18歳から現場で見習いとして働けば、たとえ給与は安くても、勉強ができてお金ももらえて「一石二鳥」です。

仕事に余裕が出てきたら、通信制の大学などで学士を取る選択肢もありでしょう。