なにげにperlのuse File::Findのメモに説明があった

find . -name temp1 -and -mtime -3 -and -prune -or -print

 上のコマンドは、説明上、省略可能なところも全部記述しています。

オプションは左から右に順番に評価されていきます。
「-and」は左の評価か偽だった場合は右の評価はしません。
「-or」は左の評価が真だった場合は右の評価はしません。つまり、一つのオプションは評価結果として真か偽のどちらかを返します。
それをandやorでつなげて、左から右へ順に評価されていくのです。
ということは、当然オプションを書く順序によっても結果が変わります。

次に各オプションですが、「-name」は引数を一つとり、名前が引数と一致すると真を返します。
「-mtime」は引数を一つとり、検索対象のファイルなどの最終更新日時と引数を比較して真か偽を返します。
「-3」と記述すると、最終更新日時が3x24時間前より後であれば真になります。
つまり、最近更新されたファイルなのかどうかを見ているのです。

Man FIND
https://linuxjm.osdn.jp/html/GNU_findutils/man1/find.1.html

演算子
( expr )
カッコの内側を先に処理する。
カッコはシェルにとって特別な意味を持っているので、普通はクォートする必要があるだろう。