>>307
Raspberry pi 3B+を実用的に使う場合「実装メモリ1GB」の制限が一番きつい。zramの設定をしたので手順を下記にメモ。

以下のコマンドでエラーが出なければばzramが使える。
ls /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/block/zram/zram.ko
手元のbusterでは使えた。最近のバージョンなら使えるのでは?下記スクリプトを利用させて頂きました。作者に感謝。
curl -O http://sstea.blog.jp/raspi/script/zram.sh

zram.shの15行目を256Mから512Mに書き換える。

chmod 755 zram.sh
sudo mv zram.sh /etc/init.d/
sudo update-rc.d zram.sh defaults
sudo reboot

以下は動作確認

swapon -s
Filename Type Size Used Priority
/dev/zram0 partition 524284 161792 5
/var/swap file 2097148 0 -2

zramのPriority数字がswapより大きければ、swapより先にzramが使われる。

zramctl
NAME ALGORITHM DISKSIZE DATA COMPR TOTAL STREAMS MOUNTPOINT
/dev/zram0 lz4 512M 157.6M 65.8M 70.5M 4 [SWAP]

この場合、157.6MBを65.8MBに圧縮している。
EPGStationで録画したmp4ファイルを(chromium経由で)再生しても、再生が一瞬途切れるものの何とか視聴には耐えられる。一瞬(0.5秒ほど)途切れるのは、おそらくメモリ圧縮している負荷のため。
chromiumの動画再生は負荷が高い。ファイルマネージャからvlcで動画を直接再生する方が負荷は低い。