独外務省、使用OSをLinuxからWindowsに戻す
http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=11/02/24/0842216
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ドイツ政府は、外務省にて使用されているデスクトップOSをLinuxからWindowsに戻すことを明らかにした。

独外務省は2001からサーバをLinuxに移行し始め、デスクトップフトウェアにもFirefoxやThunderbird、
OpenOfficeなどのオープンソースソフトウェアの使用を2005年より進めてきたという。

オープンソースの利用は、特にサーバ関連においては価値が認められるとしながらも、トレーニング面や
プリンタやスキャナなどのドライバ周りにおいては、適応および応用の面のコストが予想よりも大きかったとのこと。
2007年頃には「コスト削減の可能性」が謳われていたが、具体的な数字は明らかにされていない
とはいえこれも「限られた範囲でしか実現されなかった」とのこと。

また搭載されていない機能やユーザビリティの欠如、互換性の乏しさなどにおいて
ユーザからの苦情も挙がっていたとのことだ。
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