主電動機出力で車両形式を分けるのには、それなりに必然性があったのでは…?
出力が高いということは、裏を返せば力行時に消費電力も上がりやすいということ
当時は変電設備なども貧弱だったことだろうし、買収線区などはより貧弱な傾向があったろう。
厳密には、出力が上がって加速力や引張力をより以上に引き出せれば効率は上がるわけだが、それには当然歯数比や当該線区の線形や輸送実態なども勘案されるべきで、それぞれの特性の違いを明確にする意味は大きかったのだと思う。