【速報】NTT東日本・西日本「フレッツ光」通信障害で謝罪 ひかり電話で一時緊急通報利用できず「重大事故にあたる」と認識(MBSニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d00f3265fdedcef4c635f890d7ad378908040b9

 NTT西日本によりますと、3日午前7時すぎから1時間半ほどにわたり、大阪や滋賀、徳島などの一部エリアで
光ファイバーを利用したインターネット回線「フレッツ光ネクスト」や「フレッツ光ライト」のほか、「ひかり電話」などが接続しづらかったり、つながらない状況が続いていました。

 緊急通報もしにくい状況となっていましたが、3日午前9時前に復旧したということです。通信設備の故障が原因だということです。

 同様の通信障害は、NTT東日本のエリアの東京や神奈川、北海道などでも発生し、「フレッツ光」の約26万件、電話サービス「ひかり電話」約14万件あまりで一時使えなくなったということです。
110番や119番などの緊急通報も使えない状況でした。

 NTT東日本・西日本は午後6時ごろから合同で会見を開き、今回の通信障害について謝罪しました。

 今回の通信障害で東西合わせてフレッツ光で44万6000件、そのうちひかり電話のユーザーで23万6000件に影響が出たということです。

 また、今回障害が起きた機器はNTT東日本・西日本共に同じメーカーの機種だったということです。
NTT西日本によりますと、「加入者収容装置」と呼ばれる通信装置27台が、特定の配信サーバーからパケット(一定量のデータの集まり)を受信したことで故障。
これが通信障害の要因とみられるということで、詳しい状況を調査しています。

 両社は「多くのユーザーに長時間の影響が続き、重大事故にあたると認識している」と話しました。