ある地方の旧財閥系企業の人事主催の研修で程度の低いのあったな。

例題で、ある職場に改善担当の人がいて、改善効果の数字が良くて、それを数値だけ見た上司が褒め称えた。
良い評価されて調子に乗った改善担当の人が、作業者に「お前ら一ミリでも俺みたいにやってみろ」って威張りまくった。
でも実際は作業者から「作業者の意見を無視してやりにくい作業を無理矢理押しつけられた」苦情が裏で出てて、
それをしった上司がその改善担当の人を叱るっていうストーリー。
んで、上司役と叱られる役を研修生でやって、叱る練習をした。

だけど、例題が悪すぎる。
そもそも数値しか評価しない上司に問題があるから、そんなパワハラみたいな改善担当者が出てくる。
だから先ずは叱られるべきは上司なんだよ。
QCの現地・現物主義すらしらないからな、人事は。