それは非常に初歩で陥る罠です。
私も初期はそのように自然に見える方で作っていましたが、実際に対戦会でプレイしてくれているプレイヤー様からの判定への指摘で考えを改めました。
少し内容は違いますが、2D格闘ゲームで判定を見た目通りに作ることの罠についてこのサイトで述べられています。
https://ameblo.jp/tora---blog/entry-11485180867.html
改造後の方で、もしもFDやられぶつかり判定を当てはめると(動画ではFDはいじられていませんが)、
判定の中心となるFDが「座標移動M」ではなく「グラフィック」に支配されて動くことが想像されると思います。
そうなると本来相手側の飛び込みで入るはずだったコンボなどが自分側の動作で大きく狂うことになります。
ですのでFDが本来の中心から大きくは動かないように、座標移動Mで逆に制御をかけています。
作るときは「見た目の良さ」ではなく、むしろ「グラフィックを透明化して考えて最もキモのFDがどこにあるのか」を優先して作っているためこのようになっています。