>>12の続き

小林被告は事件の約3か月前、同市中区のパチンコ店で男と知り合い、同居を始めたが、その後の捜査で、男が使った「久保」という
名前は偽名で、過去に詐欺事件を繰り返していたことも判明した。
県警は、暴力団との関係をにおわせて犯行をそそのかし、分け前を取ろうとした可能性もあるとみている。
また、男は昨年6月末、近くの電器店で、代金は小林被告が払うなどとうそを言い、液晶テレビ(9万2800円)と中古炊飯器を
だまし取った疑いが持たれている。
男はその後、テレビをリサイクルショップに転売しており、県警は当初から代金を支払うつもりがなかったとみて、
詐欺容疑で指名手配し、強盗事件への関与についても事情を聞く方針だ。
小林被告は調べに対し、「借金があり、強盗でもしないと生きていけないと思った」「当初は北区の理髪店に強盗に入ろうとしたが、
客がいたのであきらめ、一度行ったことのある時計店を襲った」などと供述しているという。
(2010年1月31日 読売新聞)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/100131_1.htm
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