1959年、最後の浅間火山レースのメイン、セニア耐久レース、
BMW、BSA総輸入元のレーシングチームバルコムコンペティションに
匹敵するマシン、チームなど無く、伊藤史朗BMW R50、国さんBSA
ゴールドスターの二人旅に。
併催のクラブマンレースで二人とも飛ばし過ぎてマシンを壊したこともあって
マシンをいたわり最後の2周で勝負しようと取り決め、国さんは当然勝つ気で
伊藤史朗に襲い掛かったのだが、、、突っ込み過ぎて痛恨のミス

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余談だけど、ポップ吉村はこの時代にバルコム貿易の九州代理店をやってて、
カムのベース円を削るとリフト量が上がることをバルコム貿易から教わり
これか！と取りつかれたようにチューニングにのめり込んだそうだ。