2年前の初開催時にはメルセデスAMGでさえエネルギーマネジメントのプリセットである“ストラット”の
一部に計算ミスがあり、デプロイメント切れが頻発する問題に悩まされたルイス・ハミルトンが勝利を失った。
今年もレッドブルはリスタート直後に同じような問題に悩まされ、
本来のペースでは大きな差があったはずのルノー勢に次々とパスされてしまった。

そして、ホンダもその罠にはまっていた。
「レース序盤にはウイリアムズやペレスに抜かれたけど、ターン20ではもう横に並ばれて、
ストレートエンドまでにはもう抜かれてしまっていた。
エネルギーマネジメントをもっとうまくやることができなかったか、どうすればうまくやれたのか、
それも見直さなければならないだろう。
エネルギーマネジメントに関しては開幕戦からそれほど苦しんではいなかったけど、
今週末はこれまでよりも(ライバルとの)差が大きくなってしまった」(ガスリー)
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