>>447
2.6リッターナローボディ・インタークーラー付き仕様は
北米向けで普通に売ってたので
(上から二番目のESIというグレードがこれ。最上級のESI-Rがワイドボディ)
1年で5,000台の生産義務くらいは造作もないんでは。
向こうはこのセグメントの人気車種ならあっさり万単位の台数出ますから。

なお北米向けはクライスラー向けOEM分(コンクエスト)も含め全数2.6リッターで
安いのがインタークーラー無し、高い方がインタークーラー付きというだけの違いで
全数ターボ付きでございます。

S12シルビアやMA70スープラのややこしい公認パターン
(前述のラリー競技だけのために北米仕様のVG30E仕様の公認取ったシルビアみたいに
スープラも輸出仕様のノンターボ7M-GE仕様の公認取った例がある)を考えれば
生産台数クリアしてて競技で有利に使える可能性のある車種の公認取るのは
まー普通に仕事のうちでしょう。

Gr.Aの公認があるかないかまでは詳しくないものの
JAF-N1に関していえば確かS13シルビアはターボとNAとどっちも使って良かったし
(排気量換算で不利になるのでN1耐久でターボを使う例は稀)、
同じようにギャランもVR-4(これは元々ラリー用にFIA-Gr.A公認がある)の他に
NAのFF仕様の方を使うユーザー居ましたからね。

もはや何のつもりだか分からない例ではファミリアアスティナ(というか英国仕様の初代323F)も
FIA-Gr.Aの公認あったんですよ。XEDOS6(これもFIA-ST共々Gr.Aの公認もある)共々
BTCCで使われてました。エンジンはV6に換装してたのか直4だったのかは不明。

他にマツダの変わり種だとHB系ルーチェセダンの13B仕様とか。
これはオランダGr.A選手権で使われてます。
日本で走ってないから存在を知られていないだけ。