>>333
「単体生物(使徒)とは、必ずこの世に複数存在してはいけない」
「使徒の魂は一つだけで、前の使徒の身体が死ぬと、その魂が新しい身体に宿る(輪廻転生)」
これが私の知ってる「知識」で「考察」ではなく、「公式設定」のはずです。
公式が監修してるはず?の、ゲームの新世紀エヴァンゲリオン2と、エヴァンゲリオンクロニクルという本での情報です。
ただその後設定が微修正され、現在は少し違うのかもしれませんが。

>知恵自体がそもそも疑問だけどもね
>知恵の実と生命の実の枠から外れてしまうし
おっしゃることはよくわかります。私もはじめて公式設定を知った時に、大きくはないですが少し矛盾するな、と感じましたので。
やや強引かもしれないですが、「使徒も全く知恵がない訳ではないが、ヒトみたいに話したり複雑な機械を利用したりする程の知能はない」という考え方だったと思います。
使徒もちゃんとアダム&リリスを目指して行動するし、戦闘時ただ突っ込んで行くのではなく時にはEVAへの攻撃方法を変えてくるので、知恵が全くないということではない、という考え方。(本能で動いているだけ、とも取れますが)
ただ魂が輪廻してるので(EVAとの戦闘経験の記憶の継続)、EVA倒すために本能でEVAへの攻撃方法を変えている。=これをゲンドウは比喩で使徒が知恵をつけ始めたと話した、と解釈しても無理はないかと思います。
許されるレベルの拡大解釈というように感じます。
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>魂自体が月に還るのならデータ自体は月に入れられるという事で
>蓄積データの反映は問題なく出来る。
こちらの論は矛盾点を感じます。
例えば『100番目に生まれたヒトを「相田」とします。
そして100年前に10番目の生まれ、寿命で死んだヒトを「鈴原」とします。』
この前提で考えて、ヒトは自分より前に生まれ、死んだ先輩のヒトたちの記憶を継承しないですよね?
生まれた時に前世の記憶を覚えている人なんていないですよね?(いたとしてもインチキ宗教ですね)
「相田」は先に生まれたヒトの先輩である「鈴原」の経験・記憶を、引き継いで生まれて来ないわけです。

つまり「鈴原の肉体」には「鈴原の魂」が宿っていて「鈴原の肉体」が死んだ時に、その後生まれてくる「相田の肉体」に「鈴原の魂」は宿らない。
新たに生まれてきた「相田の肉体」には、新たに「相田の魂」が宿るので、相田は記憶を持って生まれてこない。
というコトですね。