日本語学校教師に国家資格 
新法成立、24年4月施行
https://news.yahoo.co.jp/articles/39f12ac6e868dccb033ca36da2c9ba4c24c10b10


日本語学校の教育内容などを国が審査・認定する制度を定めた日本語教育機関認定法が26日、参院本会議で賛成多数で可決、成立した。日本語学校の教師には新設する国家資格の取得を義務付ける。施行は2024年4月。施行後5年間の経過措置が終われば、認定されていない日本語学校は留学生を受け入れられなくなる。

政府が留学生の受け入れを拡大するのに伴い、日本語学校も右肩上がりで増加。

 新制度では、生徒数やレベルに見合った施設面積と教員数、教育内容に関する審査基準を設定。認定校で指導するには新たな国家資格「登録日本語教員」の取得が義務付けられ、知識や技能を測る国家試験に合格した上で、語学指導の実習を受ける必要が生じる。ただ制度開始前からの教員は、施行後5年間は資格がなくても指導を認める。