経歴がクリアだから新卒が通りやすい→これもあると思いますが、
際たる理由は教員採用試験が資格試験ではなく、選考試験であると言うことだと思います。
選考試験は資格試験と違い、相対評価なので、基準を越えれば採用とはなりません。
講師の方(30代以上)、年齢がある程度高い方が通りにくいのは、
@給与が高く、自治体の財政を逼迫させてしまうこと。→それに見合う人材でないと合格出せない
A新卒の方よりそもそもの採用予定人数が少ないこと。→新卒の方は長く勤めてくれる可能性がある
等、他にもあると思いますが、
新卒の方より講師の方、年齢の高い方の合格基準が高くなるのは、客観的に見ると仕方ないのかと思います。
また、講師の方(30代以上)より、安くて、自治体色に教育を施せる若い人材の方が、
どちらかと言えば好ましい。だから自然と新卒、20代の方が多く採用されるのだと思います。
<174>さんの書かれている
講師や補助員での勤務態度等を採用試験に紐付けて決める自治体というのは、全国どの自治体でもあるので、
それを踏まえて上で対策していくことが必要なのかもしれませんね。