>任命権さえ無い正規労働者に、非正規雇用に対する責任があるという

この論理は「わたしはいじめには、直接関与していませんよ」「見ていただけです」という理屈と同じでは?

結局、「自分たちに降りかからない、他人の待遇」には無関心で、「いよいよ、辞任たちに降りかかろうという場面」になって、ぶつくさ文句を言って、責任回避を図ることは「見苦しい」のではありませんか?

「同じ労働者」という意識があるのなら、「まずは、自分たちの身を犠牲にしてでも」「苦しんでいる仲間(非正規雇用)を助ける」という心意気すらないのに、自分たちの既得権維持を声高に叫んで、「自分たちには(経営者でないから)、権限がない」といったところで、「既得権にもたれ掛かって、非正規の苦しみを、黙って傍観していただけだろ」「今度は、正規が痛い目に合う番だ」ということではありませんかね。

少なくとも、教員関係者以外の、一般国民の目には「さんざん非正規をいじめておいて、我関せずの態度はおかしい」と思われているのと違いますか?

だから、君たちがいくら「もっと、教育に国から予算増を」と訴えても、国会議員はおろか、国会議員に「働くかける」勢力も多くはないのでしょう。
これが、現実というものでしょうね。