◆第三者委設置も視野

 藤岡中央高校のグラウンドで、陸上競技用のハンマーが頭に当たってサッカー部の2年生、大広一葉さん(17)が死亡した事故で、県教育委員会は職員3人を同校に派遣し、情報収集を開始した。1週間以内に学校側から報告を受け、対応を検討するとともに、県内の各高校などに注意喚起を行う方針だ。

 学校側は22日までに、部活動の顧問など当事者に聞き取りを行い、内容をまとめ、県教委に伝える。県教委は第三者による検証委員会の立ち上げも検討する。

 県立高校で、部活動中に生徒が死亡したケースは、平成14年8月に館林商工高校(明和町)で、剣道部員が熱中症により死亡して以来だという。笠原寛教育長は「誠に残念であり、胸が締め付けられる思い」とし、「事実関係を検証し、再発防止に全力で取り組む」とコメントした。
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最終更新:12/22(金) 7:55
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