宮崎 NEWS WEB
県内公立学校の教員採用試験実施 競争倍率2.8倍で過去最低
07月09日 17時55分

県内の公立学校の教員採用試験が9日行われました。
競争倍率は2.8倍と、記録が残る中では過去最低となりました。
(略)
県教育委員会によりますと、受験者全体の数は1012人で、倍率は2.8倍と、去年を0.3ポイント下回りました。
競争倍率は、記録が残る2004年以降、2011年の14.2倍をピークに低下傾向が続き、今回、最も低くなりました。
内訳を見ると、小学校で1.5倍、中学校で3.4倍、高校で4.8倍と、いずれも過去最低でした。
県教育委員会によりますと、近年、大量の教員が一斉に定年を迎えるなどして教員が不足しているため採用数を増やしているほか、
数年前からは受験の年齢制限を撤廃したり、県外にも試験会場を設けたりしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20230709/5060015814.html