【大阪橋本市長/教育】 大阪市立校「問題行動に即罰則」検討 暴力急増背景に
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子どもの問題行動に厳格な罰則を定める「ゼロ・トレランス方式」(ゼロトレ=寛容度ゼロ指導)
と呼ばれる指導方針を、大阪市教委が市立学校に導入する検討を始めた。
橋下徹市長が提案し、来年度にも予算化してモデル校に導入する方針だ。
ただ、暴力行為や服装違反などに対して出席停止や
退学処分も辞さない教育手法には慎重論も根強く、議論を呼びそうだ。

 先月下旬に市役所で開かれた教育委員との協議会。
橋下市長が「昔のように教員の権威で学校は仕切れない。
ルールを逸脱した場合はしっかり対応する時代になった」と導入を提案した。
大森不二雄・教育委員長も「学校が治外法権ではいけない。社会で当たり前の秩序を持ってくる」と応じた。


【ことば】ゼロ・トレランス方式

 児童・生徒の問題行動への罰則を基準化し、違反した場合に厳格に運用することで、
校内の規律を維持する生徒指導方法。クリントン米大統領(当時)が1997年、
学校での銃乱射事件などを背景に導入を呼びかけ、全米に広まった。
本来は「不良品を許さない」という品質管理の考え方を指す。
日本では、東京都板橋区で高校1年の男子生徒が寮の管理人夫婦を殺害した事件など、
中高生による暴力事件が頻発した2005年前後、全国で導入が議論された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140518-00000013-mai-soci