実は、このくそ会社の直近で〜ソニーのある工場で仕事してました。
そこは当時のCDプレーヤーの専用工場で、全世界に輸出してました
最低で当時10万円で、最高級の特殊品は100万円
放送局用だとBBA,NHKとか専用品から500〜1000万円
いまだとソニーさんも海外工場でアセンブリしてますが、当時、国内で8割は生産してたんだね
ホンダ、ソニーと云えば、戦後の日本の製造産業の「ナショナル・フラッグ」会社です
これをエクセレント・カンパニーといってMBAの教科書のケース・スタディなんだが
俺はしかし、たかかバイトで〜当時、時給1000円でしたが、ボーマスが出て、東京三越からプレゼント
驚き桃の木〜山椒の気、仰け反りました・・・
昼飯は、100〜300円で美味くて最高
工場長(当時の常務取締役)が隣で〜俺よりも貧相なもの食ってます
実にフランク、国際電話が当然掛かってくること日常茶飯事で綺麗な英語・米語で喋りまくってるわ
盛田昭夫、井深大さんもしばし横におるよ、工場長とサシで英語交じりのジャーゴン会話
井深さんは、本田宗一郎さんと意気投合した逸材ですけど、盛田さんは真摯でスゲーイケメン
会話速度がマシンガントーク・・・それで電子回路設計士な井深さんが
会話に付いていけなくなる時がしばしばあります
そうすると、A4の紙出して、「ここに回路図書け」指示・・・井深さんが精緻な回路図を出すことも多かったけど
盛田昭夫さんがラフな原稿を持ってる事も多くて、昼飯クイナがら6時間
延々んとテクニカルな真剣議論白熱
アセンブリ工場は午後1時から走ってますけど、こんな異人で異才で偉人が真剣勝負賭けてる風景なんて
そうそうみれるもんじゃない、ものすごく興奮できたよ
そこにいた技術者とか得意先とか下請け業者の親父とかが、みんなが鎌首突込んで〜話がマスマス白熱していくんだ
あの空気って「外資系」の会社なんだよ
邦人系の会社じゃ〜マズお目に掛かれない贅沢な空間やー
諸君が巣食うDNP空間では一切関与なき世界です・・・