正直、歯胚作成からの再生歯は、細胞リセット、特定組織への分化誘導での歯胚作成、歯胚から歯の元を育てる問題、
そして移植し大きく育て上げるという、画期的研究の実用化を何段階もクリアしなければならないと
余りに遠大過ぎて50-60年では実用化出来るイメージが湧かずかなり落ち込んでいたけれど

歯根膜移植なら現に一部の患者では機能回復を果たしたという実績は、基礎的な問題点をクリアし有望で期待できるし
更に改良を加えて患者で実績を築き上げれば、認可へグッと近づく
認可されれば、今後の歯科大学のメイン研究テーマは再生歯作成と移植が主題になり
土台の歯槽骨再生と合わせれば、今までの歯をダメにしたら入れ歯か、ネジを入れるしかない世界から大きく飛躍する。

移植した人口歯の寿命も20年を超えればほぼ完成の域だと思う。
それ以降は患者のメンテナンス次第の世界なので
補綴でもインプラントでもそこまで持たないのが多い。

後は、研究が活発になり、他国のスパイ活動や妨害、研究が進むと困る団体の妨害を防いで
投資と言う形での支援や、治験への参加などが一般人としてできる支援だと思う。