毒3 58話

〜〜カフェのバイトを終えた千里〜〜
千里「(店の人だかに)また明日」
千里「(携帯を見ながら)もう・・・ホントひどいわね。勇の奴ホント・・・アタシがどんだけ好きかわかってながら・・・」
※メッセの内容
千里「(何してんの?)」
千里「(週末夜ご飯たべよっか?)」
千里「(返事しなさいよ)」
千里「(忙しいの?)」

千里「(あ・・・あいつアタシの事女として好きじゃないわよね。アタシもそんなのわかりきってんのに何でこうなんだろ?それでもハナッから返事ないのひどすぎない?)」

〜〜モーテルにて〜〜
勇「(中本パイセンに電話で)顔見て話したらその人(岩瀬の事)の事わかると思います」
中本パイセン「そうだな。そうしよう。いつ来るんだ?」
勇「ここで一泊だけしてすぐに戻ります」
中本パイセン「スンチョンにいるって?」
勇「はい」
中本パイセン「スンチョン・・・」
勇「?」
中本パイセン「い、いや何でもない」
中本パイセン「(太樹の話・・するべきかしないべきか・・・わかんねーな。マジで)」

〜〜再び千里〜〜
千里「(勇から電話を受けて)あ!もしもし?神山勇! 最近何でこんなに連絡つかないの?ちょっと待ってアタシ今バス乗らなきゃ。週末時間空いてる?映画一緒に見よっか?あ・・・そう?実は・・・アタシ誕生日・・・」
勇「あ・・・?今頃お前誕生日か?あ・・・そうだ。そうだったな。スマン。時間作るよ」
千里「ホント?ホント?ホントね?」
勇「何でそんなに喜んでんだよ?」
千里「ううん、何でもない。へへ。約束したからね?」
勇「ああ。時間と場所決めて教えてくれ」