違うな、狼狽するんじゃなくて、
他人を受け入れることに抵抗があるんだった。

実はSKY-HIのツアーに行ってたんだけど、
すごかった。ホンモノだった。
ひっくりかえされて、気が付いた。

SKY-HIは本気で、心から、
俺の音楽がいつも君に寄り添うよ、
1を0にしたり、0を1にしたりするのに使ってくれよ、
と言ってくれた。

ライブ中はひっくりかえされてたから、
とても素直に受けいることができて、
ああ、これからは一人じゃない、いつもSKY-HIが一緒にいるんだ、
と思えて、とても孤独が癒される感じがしたんだけど。

帰ってから、どうもぐちゃぐちゃ考えてしまう。
そうはいっても遠慮しなきゃとか、
でも日高光啓じゃなくて、SKY-HIという概念なら
受け容れてもいいはずだ、とか。

なんか、「他者を受け容れない」というガラクタがあったみたいで。
そういえば時々、人間関係リセットしたくなる、ていうタイプなあと。

愛別離苦、別れの悲しみと痛みがあって、もうそれを味わいたくない。
だったら最初から誰とも仲良くならなきゃいいんだ、みたいな。
こじらせた中二みたいなやつ。ネウロ21巻でもそんなテーマあったな。

まあ、またクリーニング対象を見つけたよ、ていう。