欲・良心、利己心・利他心
これはどちらも心の一部だ。

切り捨ても対立も感心しない。
融和と統合のほうがいい。

言い換えるといいかな。

たとえば光と闇、善と悪、

前者の方が好ましい。

けれど、後者を排除しようとすると、
対立は深まるばかり、
争いは激化するばかりなんだ。

そして決して排除はできない。
できたと思ってもいつか甦る。

どんなにそこらじゅうを光と善で満たそうとしても、
その光が強いほど、
なにかちょっとしたきっかけで
深く暗い影ができてしまう。

なぜか?

それはおなじところからやってきて、
二つに分かれたものだからだ。
ワンセットなんだ。

後者に困らされているのなら、
それは排除せず、統合したほうがいい。

どうやるかっていうと、来たところに還す。

・・・ええい抽象的だな。なんか例えないとな。