>>114
まああんたの母親のことはこんな便所落書きのことだから真実か嘘ッぱちかはさだかではない。
ただ、その事実が本当だとしても、実際医者が「『このままだと』数ヶ月で落命する」というのを
定型的な治療の結果運良く延命した、そういう患者がたまたまその安保とかなんとかいう者を
信じてわけのわからんこともやってたというだけだろう。これはよくあるパターンだ。
たとえばアンディ・フグが罹った急性前骨髄性白血病、その患者さんが来たら、普通の医者なら、
すぐ入院治療を開始しても脳出血を起こして明日にも命がないかもしれない、というだろう。
それでもその危機を乗り切って定型的な治療にもちこめば、白血病の中では比較的予後が良い。そして
10年生きたとしよう。その患者家族がパナウエーヴなんとかに入れあげて、スカラー波を遮断した
から明日死ぬはずの白血病が治ったとかほざかれれば真面目に治療した医者はどう思う?

この急性前骨髄性白血病の定型的治療に使うATRAというヴィタミンA誘導体の薬だが、高い寛解率を
得られる優れたものだが、当初は中国のワン先生がヴィタミンAで白血病を治したてんで、だれも
信じなかったが、ちゃんと研究して実績を重ね、今までの常識を覆す治療となった。

安保とかいう医者もそんなに自信満々なら、癌なんてなにも人間だけにできるわけじゃない、マウスにも
犬にもウサギにも鳥にもできる。先ずはちゃんと基礎実験をしてその体温を上げる治療が奏効しそうだと
いうことをレフェリーのついた医学誌に発表して、認められたらなんでもしたらいい。
まあ認められる可能性がないからそういうことをやってるんだろうが。