0001ミスターK2016/07/23(土) 22:00:17.60ID:2wDcvVln
※前スレが500KB突破したので次スレ移行です!
前スレまでのあらすじ
日本人殲滅を企てる死ね死ね団の首領・ミスターKは次々と作戦を実行するがことごとく二代目レインボーマン・逆道逆と静弦太郎に阻まれていた。
だが今までの事がドルゲの傀儡だと知ったミスターKは彼等に反逆して地球人類を守る立場になる!
そして悪魔超人と正義のヒーローとが戦いエンシェント国の女王ディードリットの体をめぐり再び戦いの火ぶたが切って落とされようとしていた!!
ミスターK「レインボーマンはどうなっている?」
ドクターボーグ「GR-2が加勢したおかげでこちらが有利です。あっ、仮面ライダーを捕まえました」
ミスターK「ようし、まずはあの出来損ないの改造人間からだっ!」
ドクターボーグ「あの欠陥品の裏切り者め!粉々にされてしまうがいいわっ」
仮面ライダー2号「うわああああああああああああああああああああああああああああっ」
※仮面ライダー2号はGR-2により又裂きにされて真っ二つにされようとしている!果たしてこのまま終わってしまうのであろうか?
レインボーマン「畜生!死ね死ね団めっ、俺はどうすればいいんだ!!」
350m後方からミスターKを狙っていた米軍スナイパーに向かったはずの死ね死ね団製150メガトン核ミサイルは正義の心に目覚め、勝手に田中角栄へとターゲットを変更して飛び去った
流石に自我に目覚め裏切るほど高性能なAIを積んでいる訳は無いので米軍スナイパーは爆殺された
>913
幻惑のセルバンテスはGR-2の手をいったん止めさせ、ライダーに語り掛けた。
「仮面ライダー2号こと一文字隼人君、どうかね?我々BF団に下る気にならないか?」
「断る!俺は、ショッカーも貴様らも許す気はない!」
「そうか、残念だ……GR-2、そいつの全身の骨をバラバラに砕け。そののち、こちらの科学者に脳の奥まで再改造させよう」
「グワァアアッッ!!!」
このタイミングでゴッドマンが現れ、ライダーを救出。そののちGR-2と戦い始めた……
一方そのころ、ショッカーライダーたちはバラバラに切り裂かれていた。
進駐軍の一員として来日後除隊して日本人女性と結婚したミュータントソルジャー、ウルヴァリンの仕業である。
そんなウルヴァリンの前に十常寺が現れ、ゾンビ軍団をけしかけた。
0917創る名無しに見る名無し2017/07/17(月) 21:33:37.86ID:rJC9bi7f
そして仏、米軍を退けたソ連軍は太平洋をこえて日本に攻め込んだ
0919創る名無しに見る名無し2017/07/19(水) 01:28:51.28ID:hYBj4JCM
ウルヴァリンごときがショッカーライダーにはたして勝てるだろうか…。
ショッカーライダーは仮面ライダーが原作でライダー車輪を編みださなければならなかった相手だ、それを正面からウルヴァリンが全滅させたのである、一人で、ダブルライダーでもやらなかったのに。
ウルヴァリンにバラバラにされたショッカーライダーは次々と再生し、元の姿に戻った。
驚愕するウルヴァリンの顎をライダーパンチが捉えて顎を吹き飛ばし、倒れ伏したところをライダーキックがあばらを砕き、切り揉みシュートで天高く飛びあげられたところをライダーチョップが脳天を砕く。
落下したウルヴァリンをショッカーライダー1号の顎が開いて火炎放射器があらわになり、高熱火炎を放射して放火した。
ショッカーライダーたちは怪人の能力も身につけている。
バラバラになっても再生するショッカー怪人は多々いた。
第一、切られた時点で大半の怪人は爆発していたのに、斬られてばらばらになったままであるというのなら、これで間違いないだろう。
>919
気が付けば、ウルヴァリンをバラバラにせんとしたショッカーライダーたちの骨格が粉々に砕けていた。
ウルヴァリンの全身の骨格は破壊不可能な超合金アダマンチウムでコーティングされている。
それにウルヴァリンの超再生はショッカーライダーを含むその後の改造人間たちの再生能力の開発の目標と言われるものだ。
彼に匹敵する再生能力は正史におけるデッドプールとミスター・イモータルぐらいのものだろう。
あ、この世界線のデッドプールはただの健康で陽気なウェイド・ウィルソンだし、イモータルは死なないだけで一般人より弱いから。
0921創る名無しに見る名無し2017/07/25(火) 01:11:49.39ID:lYtEQNCw
ミスターK「さあ決着をつけよう!アメリカと日本め!!」
団員「全ミサイル発射しろ!!目標はワシントンと東京だ!!」
死ね死ね団は多数のミサイルで東京とワシントンを攻撃した!
が、正義の心に目覚めたミサイルは全て東京に向かってしまい最寄りの汚職政治家や万引き犯を数百人爆殺しただけだった
0923創る名無しに見る名無し2017/07/26(水) 22:17:51.65ID:IIBposQf
死ね死ね団「さあ決着を付けよう!アメリカめ!貴様さえいなければ我等は世界の覇者となれたのだ!!」
アメリカ「そう言うのを何て言うか知ってるか!?逆恨みって言うんだよ!来やがれ!!テメェ等の腐り切った性根を俺様が叩き直してやるぜ!!」
いやいやいや、死ね死ね団が世界の覇者を目指す理由ないでしょう!?
ちなみに、今のアメリカ大統領はレックス・ルーサー。
以前BF団にえらい目にあわされたので、現在そのBF団と組んでる死ね死ね団を許すとかありえない。
あと、BF団十傑衆の一人ウルトラマンはとうとうソ連のレッドサンと相打ちになって時空の狭間に消えました。
ようやく病院から退院できました!
先々週から書き込みが無くて申し訳ございません。
本日とりあえず生存確認の為書き込みました!
さて、今後はどうミスターKを動かしてやろうかな?
0926創る名無しに見る名無し2017/07/31(月) 22:53:24.89ID:jMOL9EOi
死ね死ね団「何度でも現れてやる!!!お前達の前に!!」
アメリカ「だったら俺様がテメエ等を何度も返り討ちにしてやるよ!!」
ミスターK「ぶっ殺してやるレインボーマン!!!ナイフを持て!!サシの勝負だ!」
レインボーマン「いいだろうホモ野郎、お前の顔面をナイフで刻めるなんて嬉しいねぇ」
ミスターK「…貴ッ様ァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア殺してやるぞォオオオオオオオオオオオオオオ
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
オオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ←激昂
レインボーマン「ほらどうした?早くかかって来いよホモ野郎」
0928創る名無しに見る名無し2017/08/02(水) 14:04:36.28ID:Qizg9J40
団員「ヤクでも吸ってんだろこのアホ面が」
ミスターK「何故分かった!?」
団員「お前の面見れば分かるんだよヴァカ、お前俺等に麻薬やるなって言ってるのにお前だって吸ってんじゃんwww」
地球の大気中に十分に薬物を行き渡らせ日本人を絶滅させる計画を悟らせないために部下すらだましていたミスターKであった
0931創る名無しに見る名無し2017/08/03(木) 22:45:01.31ID:rdCSas9O
ミスターK「フハハハハハ!!!!!地球を滅ぼしてくれるわ!!!!!どうせ我が死ね死ね団に味方する国はいないから全員殺せば同じだ!!!!」
地球全体へ毒ガスをまいた
>>920
ミスターK「うぬぬ、何だか敗色が濃くなってきたな」
ドクターボーグ「それでは最後の切り札を用意いたしましょう」
※ウルヴァリン出現により優勢になっていたレインボーマン達の前に一人の魔女が姿を現した!
イグアナ「アフリカの魔女イグアナ!今から貴様らを地獄めぐりをしてもらうぞ!」
※イグアナが呪文を唱えた時、レインボーマン達は瞬時に得体の知れない異世界へと飛ばされてしまった!
レインボーマン「なにっ!何だあの化け物たちは」
ウルヴァリン「ありゃドラゴンだぞ!」
仮面ライダー2号「おいこっちに来たぞ」
※レインボーマン達にドラゴンの大群が襲い掛かる!果たして地獄のような異世界から脱出できるのか!! ちなみに襲いかかったドラゴンの内訳は炎龍(GEAT)とレビアタン(ルーントールパーズ)各1匹と数合わせのリオレウス49匹、リオレイア49匹だった
>932
ついに死ね死ね団に合流した魔女イグアナ!その傍らにあるのは>644のキバ男爵!
……この世界ではショッカーがゲルショッカーにもならないのでデストロンもないです。
ドラゴン、それは鎖でつないだ2本の棒を振り回しアチョーと鳴く格闘型の怪人である。
ドラゴン、それは星間五代王家の一つドラコ連邦が独自に開発した60tメックである。
ドラゴン、それは設置型花火である。
……竜とか長虫とか火トカゲとか色々と。
一方、ゴッドマンが異世界に飛ばされたので相手のいなくなったGR-2の前に、草間大作とGR-1が現れた。
「砕け、ジャイアントロボ!」
イグアナ「生意気な小僧め!こうしてくれるわっ」
エルパンダ「ママ!あの小僧を殺せばいいんだよね」
※草間大作の元へ電流人間エルパンダが迫る!果たして大作は電流人間を退ける事ができるのか!!
――一方、異世界に飛ばされたレインボーマン達はドラゴンの群れに悪戦苦闘!だがその時であった。
???「エクスプロージョン」
※何者かが爆裂魔法を発動してドラゴンの群れを一掃した。
レインボーマン「誰が助けてくれたのだろう」
仮面ライダー2号「それよりもここから出る方法を考えないと」
カズマ「あの連中はなんだ?見る限りこの世界の人間じゃないみたいだが」
アクア「どうやらカズマとは別の次元から飛ばされたみたいね」
ミスターK「とりあえず保守するとしてあの小僧エルパンダ相手に意外と抵抗しているな」
イグアナ「あのデカ物に隠れて電撃をかわすとは」
ミスターK「折角あの宿敵を異世界に追放したというのにあのジャイアントロボが厄介だな」
※草間大作とエルパンダとの追いかけっこは続く!果たして異世界にいるレインボーマン達は無事に帰還できるのであろうか?
0937創る名無しに見る名無し2017/08/15(火) 23:20:42.66ID:6Ugyv0sy
>936
そんなエルパンダの胸板が後ろから刺し貫かれる。
「待たせたな、大作君」
「な、何者、だ……」
「我は国際警察機構A級エキスパート、アンガー・ユーソリオンなり。死ね死ね団など物の数ではないわ」
黒いペガサスに跨ったブラックナイトが反撃の電撃をものともせず電流人間を刺殺した。
そして、イグアナたちの前に現れたのは……
「我が名はジャン・マルロー。A級エキスパートにして枢機卿なり。
異教徒よ、悔い改めるがよい!」
身体の各所を機械化した聖職者が祈り、囁き、詠唱し、念じることでイグアナの魔術に綻びが生じた!
【この二人はTRPG「TORG」の、本来悪役ですが今回はこんな立ち位置】
【なお、ペガサスに跨ったブラックナイトも本来はマーベルのヒーローですが、ここではユーソリオンです】
ミスターK「アンガー・ユーソリオンだと!あの悪名高いあの男が」
ドクターボーグ「これはまずいですよ。イグアナよ、なんとかするのだ」
イグアナ「ふん!所詮は機械仕掛けの聖職者。紛い物の聖職者に私を倒せると思ってるのか……カムト!」
※イグアナが呪を唱えると機械聖職者が次々と粉々にされていく。所詮機械ごときにイグアナは止められない!
――一方、異世界にいるレインボーマン達は僅かに具現化した異次元の割れ目を目撃する。
レインボーマン「この穴を通ればもしかしたら……だが穴があまりにも小さすぎる」
仮面ライダー2号「せめて人が入れるぐらいだったらな」
セルバンテス「これで終わったと思うなよー」
というわけでGR-2は敗退。
マルロー「おのれ邪教徒め。マクスウェル!」
枢機卿の命を受けた機械仕掛けの司教、ジョセフ・マクスウェルが祭服の胸をはだけた。
ほぼ歯車仕掛けに置き換わった胴体がゆっくりと変形し、イグアナの呪力を打ち消す十字架へと変わる。
【ジョセフ・マクスウェルはSCPの登場人物、ここではマルローの部下です】
そのころ、異世界では仮面ライダーにとどめを刺すべく十傑衆のひとりサボテグロンが自ら乗り込んでいた。
サボテグロン「決着をつけよう。他の者は手出し無用!」
セイバートゥース「なら俺はローガンとやらせてもらう」
【セイバートゥースはX-MENでのウルヴァリンことローガンの宿敵です】
ミスターK「異世界にいるレインボーマン達はサボテグロンに任せるとしてGR-2がやられてしまったぞ!」
ドクターボーグ「大変です!すぐに同胞達にここから撤退してください……奴が現れました」
※なんとアンガー・ユーソリオンの眼前にあの怪獣王ゴジラが出現!ゴジラは敵味方関係なしに放射能を吐き暴れまわる!
イグアナ「は――っ、馬鹿じゃないの?そんな十字架で私が屈するとでも??」
※ジョセフ・マクスウェルはその後、イグアナによってレインボーマン達のいる異世界まで飛ばされてしまった。所詮十字架などただの装飾品にすぎなかったのだ。
ミスターK「ゴジラが日本を滅茶苦茶にしてくれるのはありがたいが味方までつぶされるのはどうもなぁ」
ドクターボーグ「残念ながら奴に対して全く打つ手はありません。あっ、アンガー・ユーソリオンがゴジラに踏みつぶされている……やはり相手が悪かったか」
0943創る名無しに見る名無し2017/08/26(土) 01:16:15.66ID:f5SlSDN+
つまんね
踏み潰されたかに見えたユーソリオン卿だが、間一髪ペガサスに飛び乗って難を逃れていた。
「大作君、こっちに!」
「はい!ロボ、あいつを食い止めろ!」
『マッ!』
そのころ、マクスウェルのいた場所には、十字架の形をした次元の綻びがあった。
そして綻びを抜けた先は異世界のマクスウェル十字架であった。
レインボーマン「ここを抜けろと!」
仮面ライダー2号「マクスウェル博士、あなたはいったい……」
マクスウェル「私はもう博士ではない、国際警察機構のB級エキスパートだ。だが、イグアナの魔力を科学や信仰とか色々組み合わせ取り込むことに成功したのでな」
ヒーローたちを元の世界に戻すことが出来れば、A級エキスパートに昇格できる、と思う。
サボテグロン「うぐぐ、ライダーよ……言っておく。我がBF団に組するのはショッカーが滅んだからではない。一時的に優先権を貸し与えただけだ」
ライダー「やはりな、簡単に滅ぶとは思っていなかった」
サボテグロン「いずれメタヒューマンが世界を支配する。その時我々のどちらかがメタヒューマンを支配する……忘れるな……ショッカー万歳!」
セイバートゥース「……ちっ、先に逝っちまいやがった」
ウルヴァリン「死に損なったな」
セイバートゥース「ああ、俺たちの決着はまた今度だ」
……
『……サボテグロンが倒れたか……』
『ウルトラマンの後釜も探さねば……』
【ところで】
【BF団十傑衆の一人イレブンは「トリニティ×ヴィーナス」という漫画の敵組織ヴィーナスの大幹部です】
【今回はヴィーナスの支配者ノエル・プルミエがビッグファイアの婚約者という体で合併してます】
【ショッカー共々「世界を支配するであろうメタヒューマンを支配するための三位一体[トリニティ]」体制です】
【死ね死ね団とは目的が干渉しないので敵対するヒーローが多い日本を潰すために組んでいるということで】
【同じ最終目標だったはずのマグニートは国連軍メタヒューマン特殊部隊「X-Force」の司令官です】
【国際警察機構のメタヒューマン部隊「X-Factor」との連携は密です】
【なお、「X-MEN」を名乗るチームはいません】
※ようやく元の世界へ戻ろうとしたレインボーマン達だったが……
ゾル大佐「貴様らを元の世界に返す訳にはいかん!」
※なんとゾル大佐が数体の怪人を引き連れてレインボーマン達の前に立ち塞がる!その一方で……
大作「あっ、ロボが!」
※流石は怪獣王ゴジラである。ジャイアントロボの右腕を引きちぎり自慢のしっぽで胴体を叩きのめしている!
ミスターK「おい、勝った後の事考えてアレの準備はできてるか?」
ドクターボーグ「失われた筈のオキシジェン・デストロイヤーですね」
ミスターK「あれを放置するのは日本以外の国に対して脅威だ。さっさと消滅させないとな」
※今、死ね死ね団の研究部ではオキシジェン・デストロイヤーの再現が進んでいる!果たしてゴジラを相手に間に合うのか?
※とりあえず保守です!
ミスターK「オキシジェン・デストロイヤーはまだか?」
ドクターボーグ「もうしばらくお待ちください。何しろ資料のほとんどが消失してますから」
そして、時空の亀裂が大きく広がり、勢いよく飛び出したゴッドマンがゴジラに体当たりしてロボから引き剥がした!
そのまま尻尾をつかんで大きく振り回し、川崎市を大きく越えて三浦半島の手前にある猿島まで投げ飛ばしたのである!
猿島の旧ショッカー基地はその機能を完全に失い、ゴジラも打ち所が悪かったのかうまく立てない!
大作「今だロボ!全弾発射!」
さしものゴジラも大きく傷つき、太平洋へと帰っていった……
その一方で異世界にいたヒーロー怪人たちも戻ってきた。
ただ一人、レインボーマンを除いて……
そしてこの時点での十傑衆
*“激動の”カワラザキ
*クレイブン・ザ・ハンター
*“混世魔王”樊瑞
*“キング・オブ・ゴリラ”グロット
*“衝撃の”アルベルト
*“幻惑の”セルバンテス
*命の鐘の十常寺
*“地獄大使”ダモン
*Dr.メビウス
*(未定)
【Dr.メビウスも本来はTORGにおけるユーソリオンやマルローと同格のラスボスの一人】
ミスターK「とりあえず事態が収拾したみたいだな。あの宿敵もいなくなった事だしな」
ドクターボーグ「ボス、十傑衆からボスにコンタクトしたいと」
ミスターK「よし、一度ビックファイアに会ってみたいしな」
※こうしてミスターKはダイアナとロリータを護衛にして一路BF団が指定した場所へ。
ミスターK「ここか。しかしアメリカのエンパイアステートビルの最上階とはな」
ダイアナ「ボス、どうやらこの部屋のようです」
ミスターK「さて、いよいよBF団の大ボスとのご対面か」
※最上階のとある部屋のドアを開けるミスターK!果たして部屋には誰がいるのだろうか?
というわけでBF団のフロント企業名義となっているその部屋で。
その部屋に入ったものがまず目にするのはよく磨き抜かれたマホガニーの大きな机である。
もちろんその上に乗っている文具等も最上級の品々だ。
また、一番奥の壁は一面が巨大なモニターとなっている。
この時代ではこれだけでもとてつもないテクノロジーだ!
その、世界各国の様々な情景がいくつも浮かぶ画面を背にして、白髪の少年が机の天板に腰掛け、脚を組んでいる。
「やあ、はじめましてミスターK。僕がビッグファイアだ」
その威圧感たるや、ミスターKもたじろぐほど。
その左右に“軍師”孔明と“参謀”イレヴンを従え、彼は語りだす。
「まず、君の宿敵であるレインボーマンはチベットにいる。
どうやら君の師である悪のダイバダッタを打ち負かしたようだ」
画面に映っているのは特撮版からアニメ版にデザインを変更しつつあるレインボーマン。
師と仰ぐ善なるダイバダッタの最後の力を受けたようだ。
「これを見て、君はどうする?」
※その時だった!ミスターKの眼前に一人の見覚えのある老人が現れた!
悪のダイダバッタ「久しいな」
ミスターK「おおっ、貴方は」
悪のダイダバッタ「話はあの少年から聞いたと思う。どうやら貴様にある修行を受けてもらう時がきたようだ」
ミスターK「修行?」
悪のダイダバッタ「これから貴様にはギアナ高地のある場所で修行してもらう!あの宿敵に匹敵する力を得るべくな」
※こうしてミスターKはギアナ高地へ。そこで悪のダイダバッタの霊魂と共に過酷な修行に臨んでいた!その頃……
イグアナ「では私が手勢を連れてチベットにいるレインボーマンを始末してきましょう」
せっかくの機会だったのに慌ただしく去っていった死ね死ね団の面々を見送ったビッグファイア。
そこに、十傑衆最後の一人となるべく呼び寄せられたある男がやってきた。
「長きに渡っての潜伏期間、ご苦労」
「いえ、これも我らがビッグファイアの為に!」
「それに、その盾……後でリペイントさせよう。さすがにそのままではね……」
そのころ、チベットでは新たな姿となったレインボーマンが秘密の祠で瞑想に耽っていた。
ドリームランドに降り立ったレインボーマンの魂は、様々な怪異と出会い、神秘を学び、そして……
「魔女、イグアナ。か……」
生まれ変わったレインボーマンの力は、今までとは一味違うぞ!
イグアナ「ふっふっふ!いたぞ……ようし、あの山と一緒に消滅させてやるかな?」
※イグアナは何やら不気味な呪文を唱えた……すると次元の狭間からとてつもなく巨大な隕石が出現、後数分でチベットに激突し跡形無く消滅する事間違い無し!
イグアナ「ハッハッハッハッ、私の持つ最大の魔法だっ!これでレインボーマンもお陀仏だわい」」
※一方、エンパイアステートビルにいたビックファイアに思わぬ珍客が訪れていた。
帝王バンバ「バーラバラバンバ!貴様がビックファイアという小僧か。我が新人類帝国は貴様等に宣戦布告する!まずは貴様の命を頂く」
※帝王バンバの恐るべき超能力による衝撃波がビックファイアを襲う!果たして彼の運命は?
>669で新人類帝国は出来ないだろう的なことを予言したが、そうでもなかったようだ。
帝王を自称するほどの強大な超能力者、バンバ。
だが、その衝撃波はビッグファイアの念動フィールドと十傑衆のヴィブラシウムシールドで弾き返されていた。
「おのれ、バンバめ!我らに楯突くとは……」
「ご苦労、スティーブ。あとは……彼に任せよう」
そう、バンバの周囲を銭や札が舞い、パワーを削ぎ落とし吸い取っていく。
「この“混世魔王”の仙術、簡単には破れんぞ!」
一方そのころ、イグアナの魔術はDr.ドゥームが割り込みをかけて一時的に遅延させられていた。
「済まないが、さすがにチベットを丸ごと消し飛ばされては不都合があるのでな」
そういいながらレインボーマンのおおよその居場所を探り当て、結界で逃げられないようにした!
ついでにその結果内にのみ被害が出るよう色々調整する術式を汲んでいるぞ!
間違えた。
十傑衆の持ってる盾はヴィブラニウムだった。
イグアナ「余計な事を……ようし、ならば!」
※イグアナは邪魔をしたDr.ドゥームに恐るべき呪いをかけた!
Dr.ドゥーム「馬鹿な!私がカエルに」
イグアナ「流石に人間の意識は保っているみたいね……とにかく邪魔者は消えたわ」
※哀れDr.ドゥームは無力なカエルに姿を変えられいずこかへ去っていった。そしてイグアナはレインボーマンの元へ向かう。
バンバ「確かに混世魔王を名乗るだけはある!だが、私の帝王の力はこんなものではないぞ」
スティーブ「なっ、何っ」
※バンバはスティーブの一瞬の隙を狙ってある超能力を使う!すると……
スティーブ「うわああああああ」
バンバ「どうだね、石にされた感想は?もう意識も残ってはいない。だがビックファイアには逃げられたようだ」
※石化したスティーブを粉々に砕き帝王バンバはこの場を去る。目指すは世界征服!
>956
石化したバンバを前に、“混世魔王”樊瑞はビッグファイアとスティーブに説明する。
「つまり、我が仙術でバンバの心に隙を作り、幻覚を見せているのですよ」
「では、この石化状態は……」
「こやつは隙をついたつもりでいるが何の事はない、そんな夢を……お?」
バンバが崩れ落ち、後にはうっすらと砂ぼこりが残る。
「どうやら、自分が逆に術にかかったのを察知し、逃げたようですな」
「樊瑞の術を破るとは、超能力だけではないということか……」
「流石は帝王と自称するだけのことはある……それはそれとして、よく帰ってきたなスティーブ」
「ああ、待たせたな、樊瑞」
がっちりと熱い友情の握手を交わす樊瑞とスティーブ・ロジャースであった。
一方そのころ、ギアナ高地では修行中のミスターKたちの前にDr.ドゥームが現れた。
「イグアナとかいうお前のところの小娘は何だ!人をいきなりカエルに変えたりして無礼な!」
残念、彼との友情はこれまでのようだ。もう、力を借りることは出来ないだろう。
ミスターK「イグアナの奴も困った事してくれたものだな……喝!」
Dr..ドゥーム「おおっ、元の姿に!一応礼は言っておくが私は絶対にイグアナを許さんぞ」
ミスターK「ふっふっふっ、まぁ暫く私の修行に付き合ってくれ。丁度練習相手が欲しかった処だ」
※こうしてDr..ドゥームはミスターKに溜まっている怒りをぶつけるように戦いを挑む!果たしてこのまま和解できるのだろうか?
レインボーマン「お前はイグアナ!」
イグアナ「ハッハッハッハッ、レインボーマン!いよいよお前の最後が来たようだね」
※今、チベットの山頂でレインボーマンとイグアナが雌雄を決す戦いを始めようとしていた!果たして勝つのは誰だ?
>958
Dr.ドゥーム「……ぜぇ、はぁ……腕を上げたな……」
ダイバダッタの集中特訓を受けたミスターKは兄弟子が認めるほどに魔術の腕を高めていた。
ちょっとしたヒーローなら手も足も出ないだろう。
あと、姿かたちがアニメ版のものに変わりつつある。
一方チベットでは、英雄と魔女の死闘が延々と続いていた。
0960ミスターK2017/10/17(火) 19:34:59.09ID:jpei9pMw
ミスターK「では少し散歩でもしてくるかな?」
※ミスターKは瞬間移動の能力で一瞬で東京都心へ。そして、ミスターKが東京を散歩していると次々と日本人がバタバタと倒れて死んでいく!
ミスターK「はっはっはっはっは、私の魔の闘気の前では日本人など敵ではないわ」
※ミスターKの魔の闘気により次々と日本人が毒牙にかかり死んでいく!警察も自衛隊も出動するがことごとく魔の闘気の影響で全滅してしまった!
ミスターK「このまま日本列島横断するのも悪くはないな。さて、今度はどこへ行こうかな?」
※一方、レインボーマンとイグアナの死闘は熾烈を増し遂にチベット周囲にも被害を及ぼし、もはやチベットは壊滅状態であった!
そんなミスターKの前に現れたのは、初代シルバーサムライこと鶴来五郎太。
何やら禍々しい気配のする太刀を蜻蛉に構え、猿叫を発する!
「キィエーイ!」
するとたちまち妖太刀が周囲に満ちていた魔の闘気を吸い上げ、黒く染まっていった!
「貴様の所業、そっくりそのまま叩き返してやる!
喰らえっ、暗黒気咆通!!」
一塊の禍々しい闘気がミスターKめがけて撃ち出された!
そのころ、レインボーマンは……
「くっ、おのれ見境なしか……」
あんまりな状態に、日ごろチベットを弾圧していた中国政府もどうにかしたがっていた。
0962ミスターK2017/10/27(金) 20:15:51.78ID:R4u9Njjm
レインボーマンとイグアナの死闘による被害が甚大になった中国。
遂に中国は何を思ったかチベットに向けて核ミサイルを数発発射した!
このままでは後五分でチベットは跡形無く消滅することだろう。
だがその事実をレインボーマンとイグアナは知る由もない!
※一方、東京では。
ちゅど―――ん!!
鶴来五郎太「やったか……!?なっ、なんだと」
ミスターK「ハッハッ、私自身の闘気で傷がつくとでも?では今度は私の番だな」
※ミスターKはサングラスを外し鶴来五郎太をにらみつけた!そして。
ミスターK「ミスターKが命じる!我に従え」
鶴来五郎太「はっ、我が主よ!」
※なんとミスターKはその眼力で鶴来五郎太の思考を完全に支配して自らの配下としてしまった!
ミスターK「では引き続き日本列島を散歩するとするか」
鶴来五郎太「我が主、拙者もお供いたします」
0963創る名無しに見る名無し2017/11/02(木) 00:52:00.39ID:6BFErW3c
悠然と前進するミスターK。
だが、その前に、正義の無職が立ち塞がった。
「ウィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッス」
どこからか聞こえてきた正義の声に、パワーアップしたにも関わらず思わずビクッとなるミスターK
「どうもぉ、シャムでえす!」
そして、ミスターKの前にどうみても知性を感じないような間抜け面の無職が現れる。
「殺せ」
「はっ」
シルバーなにがしに命令して無職を殺しにかからせるミスターK。
だが、正義の無職は全く怯まず、妙なポーズを決めて見せる。
「アッアッア」
強烈な不可視の力がシルバーなにがしを襲い、瞬く間にその体を消し去った。
続いてミスターKおも不可視の力が襲い、ミスターKは暴風雨にさらされたようにその場で不可視の力をこらえるが、服が吹っ飛んで全裸になってしまう。
「ゴミが」
だがミスターKはそこから一気に飛びだし、無職の後ろに回ると、強烈な一撃を放った。
一撃で日本列島を吹っ飛ばすような拳は、しかし、無職の眼前で静止する。
「カキ、カキっとね」
いつの間にか、無職の指がミスターKの頭に突き刺さっており、何か妙な力がミスターKに作用した。
Kは痙攣すると、白目をむいてその場でピョンピョンと飛び跳ね始める。
もう、現実に彼が帰ってくる事はないだろう。
「いやあ、やっぱ俺ってすごいね、動画だって作れちゃうしさ・・・平和?平和・・・悪、掃除だってできちゃう」
噛みながら自分を格好良く評価し、笑顔でその場を去っていく正義の無職。
一方その頃。
「なんだぁ、おめえらは?なんだぁ?」
「貴様こそなn」
何者かの放った強烈な一撃が、イグアナを一撃で蒸発させた。
「あなたは、aiueo700さんでは?」
「…」
aiueo700だ、aiueo700が愛知県岩倉市東町からチベットへ駆けつけて、イグアナを倒してくれたのだ。
「お前ら集団ストーカーの思い通りにはさせないからな」
「いや、こいつは死ね死ね団です、それに俺は集団ストーカーでは…」
「うるせえバーカ!!」
レインボーマンに理不尽な叱責を喰らわせると、岩間好一は岩間号で帰路につく。
その頃、死ね死ね団の全ての支部はカツドンが例の動画で鍛えた武術をもって全滅させていた。
カツドン武術動画を見てもらえばわかるが、カツドンならばこの程度できてもおかしくないだろう。
こうして、糖質たちの活躍で死ね死ね団は完全に滅び去った。
おしまい