文部科学省が名古屋市教育委員会に、前川喜平・前事務次官が市立中学で講師を務めた授業の内容の報告や録音データの提供を求めた問題を巡り、
自民党文科部会に所属する衆院議員が文科省に授業の経緯を照会していたことが政府関係者への取材で判明した。
文科省はその後に市教委に問い合わせており、議員の照会が影響を与えた可能性があるが、
文科省幹部は「問い合わせたのは省としての判断だ」と説明している。前川氏は2月16日、
市立八王子中で総合学習の授業として講演。不登校の経験などに触れ、「自ら学ぶ力、考える力を身につけてほしい」と呼びかけた。
関係者によると、議員は2月中旬から下旬に複数回、文科省初等中等教育局に電話し、授業の内容や経緯について説明を求めた。
同局は照会について、林芳正文科相ら政務三役に報告しなかったという。市教委によると、文科省は今月1日、
15項目の質問を列挙したメールを送信。天下りあっせん問題による引責辞任や「出会い系バーの利用」に言及して前川氏を招いた経緯や理由などを尋ね、
録音データの提供を求めた。5日夕の返信を受け、6日朝には校長の認識など11項目の追加質問を送り、
7日正午までの回答を要請した。市教委は16日、双方のメール計4本などA4判22ページを公開した。
文科省は16日の野党合同ヒアリングで、授業の様子を翌日報じた地元の中日新聞の記事が問い合わせのきっかけだったと説明。
同時期に外部から照会もあったことは認めたものの、照会が誰からだったかについては「差し控える」と明らかにしなかった。
「政治家の介入はあったのか」との質問には「確認する」と答えるにとどめ、「あくまでも私たちの判断」と繰り返した。
省内には「メールの質問事項は、官僚の文章には思えない」との声がある。職員の一人は「照会は執拗で対応に苦慮したと聞いている」と話した。
球史に商業高校の栄光あり──。
かつては松商を筆頭に、高松商業(優勝は春2回、夏2回)、徳島商業(春1回)、高知商業(春1回)の「四国四商」や広島商業(春1回、夏6回)などが甲子園を席巻した。
しかし、2年前のセンバツで準優勝を飾った高松商業を除き、いずれの高校も松商と似た境遇に置かれている。
23日開幕のセンバツでも、出場36校の中で、公立の商業高校は、富山商業のみ。
さらに工業高校も21世紀枠で出場する由利工業(秋田)だけだ。
一方で、四国から出場するのは松山聖陵に明徳義塾、高知、そして英明とすべて私立である。
全国で弱体化する商業高校の象徴が、松商であろう。
かつては3学年あわせて1800人の生徒がいたマンモス校も、少子化の流れには抗えず、現在の生徒数は1060人。
野球部全盛期は男女がおおむね同数だったが、現在は女子が7割を占める。
「昔は松商野球部が、いわば愛媛県のオールスターチームだった。現在は、選手が分散していますし、良い選手がいたとしても、中学2年生の頃には私立への進学が決まっていることもある。
(推薦入試の条件となる)中学3年の成績が分からないのだから、公立校は太刀打ちできません」
松商野球部のOB会長を務めた経験を持つ御手洗健は、重澤を激励しながら、現在の松商に足りないピースを「四国のダルビッシュ」と語った。
「四国の学校が勝ち上がる時は、圧倒的な投手がいた。最近だと西条の秋山拓巳(現・阪神)、
済美の安樂智大(現・楽天)がそう。ただ、良い選手を獲りにいこうにも、成績の評定平均が2コンマいくつとかで……これじゃあどうにもならん」
やはり受験偏差値上昇が低迷の大きな理由だと口を揃える。それだけ選手の勧誘に苦心しているのだろう。
愛媛県立松山商業(以下、松商)──。甲子園の出場回数は春夏通算42回を数え、
全国制覇は夏5回、春2回を誇る。
無類の強さを誇った夏の戦いの印象から“夏将軍”の異名を持つ野球部は、準決勝に進出した2001年夏以降、甲子園からは遠ざかり、
昨今は済美、松山聖陵といった私立の後塵を拝している。
監督を務める重澤和史は、長期にわたる低迷の理由をこう語る。
「全国的に大学進学希望者が増えていることで、松商でも進学率は9割を超えています。
すると女子生徒の入学が増え、入試偏差値も上がっていく。
松商で野球をやりたいという中学生がいても、合格しづらい状況にあるんです。
公立高校ですから、特待制度もありませんし……」
就任10年目の重澤は松商OBではなく、今治西高校の卒業生である。
松商の歴史の中で、初めての外様監督だ。それゆえ50人以上のプロ野球選手を輩出している松商OBからの、重澤に対する風当たりは強い。
「責任を感じています。『これは松商の野球じゃない』『監督を辞めろ』と言われることもあります。
それも仕方ありません。勝てていませんので。もしOB会が後任を見つけてくるようなことがあれば、私は意向に沿いますし、すべては校長に一任しています」
松商の玄関前には1986年夏の甲子園で準優勝した際の記念碑が立てられており、
メンバーの名前と共に、作詞家の阿久悠がスポーツ紙に寄稿した「甲子園の詩86」が刻印されていた。冒頭の一節を引用する。
《怪童もいなければ 天才もいない 大器もいなければ 逸材もいない 目を見はる幸運児も 特別のツキ男もいない 一人一人が一人一人の役を果たしながら 巨大な歯車を回す》
松商のナインは毎日、阿久悠の詩を暗唱し、練習に臨む。重澤は言う。
「この詩にある野球こそ、松商の野球だと思うんです。今年の夏は甲子園が100回大会を迎えます。
松商に出てもらいたいと思ってくださる方がたくさんいる。是非とも出場したい」
愛知県一宮市立中学3年の男子生徒(当時14歳)が昨年2月に自殺したのは、担任教諭との関係が悪化したのに学校側が適切な対応をしなかったためなどとして、
両親が市に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、名古屋地裁一宮支部(戸田彰子裁判長)で開かれ、
市側は請求棄却を求めた。生徒の母親が出廷して意見陳述し「学校が担任を代えていれば、
息子は死ななくて済んだ。命をかけて訴えた息子の意思を無駄にせず、真実を明らかにしてほしい」と訴えた。
訴状によると、担任教諭は生徒らにばかりプリント配りをやらせたほか、生徒が体育祭の組み体操で手を骨折した際も配慮がなかったという。
生徒は学校の心理テストで「支援が必要」とされたのに適切な対応や情報共有がされず、担任教諭や校長らは安全配慮義務に違反したと主張している。
賠償請求額は明らかにしていない。生徒の自殺を巡っては、市教委の第三者調査委員会が、
「学校の対応は不十分」とする検証報告書を提出している。
少女「あなたたちには女のきょうだいがいないの?」
ハゲ悪魔「大丈夫、妹もハメたことあるから」
ノルディックスキー・ジャンプでW杯最多勝記録を更新した高梨沙羅(20=クラレ)が道徳の教科書になる。
2019年度から正式教科になる中学校道徳の教科書で、節度と節制のお手本として登場する。
男女を通じてのW杯歴代最多勝記録を更新し、今季全戦を終えて27日にドイツから羽田空港に帰国。
空港で報道陣から教科書のことを聞くと「道徳ですか。私なんて載っけちゃマズいんじゃ。凄く驚いている、
何か…」と言ったまま、手を口に当ててしばし絶句した。教科書では高梨の一日のスケジュールや食生活、
基本練習に真面目に取り組む姿勢などが紹介されている。作成した学研教育みらいの編集部は
「毎日の生活習慣を整えて競技に臨んでいる。若い人にも参考になるのではないか」と起用の意図を説明した。
この日はW杯勝利数で自身2つ目となるギネス世界記録の認定も受けたが、こと教科書については
「光栄で恐縮。しっかりした生活を心がけたい」と小さい体を一層小さくしていた。
市立中学校は、性的少数者(LGBTなど)への配慮も考えた新しい制服を導入する。新制服には保護者の意見も取り入れられ、
男女とも性別に関係なく、スラックスやスカートなどを自由に選べるようにしたことが特徴だ。
全国の高校では寒さ対策などで女子がスカートの代わりにスラックスを選べるところが増えている。
性的少数者に配慮した導入もある。市教委によると、市内にある20の公立中学校は、学校ごとにデザインが異なるものの、
基本的には男子は詰め襟の学生服、女子はセーラー服だ。市内で初めてブレザーを採用。
男女ともシングルブレザーの左胸にエンブレムが付き、男子用はネクタイとグレーにチェック柄のスラックス。
女子用はスカートとスラックス、ネクタイとリボンを用意し、自由に組み合わせられるようにした。
男女とも性別に関係なく選択できる。開校に当たり、市教委が昨年9月、同中学校に入学する小学校の全学年の保護者にアンケートしたところ、
約500人中、約9割が「制服は必要」と回答した。これを受け、同10月、保護者と児童代表、PTA役員ら12人の委員で構成する検討委員会を設置。
委員に対し、市教委は事前に服装、トイレなどで性的少数者に特別な配慮をしている件数などを調査した文部科学省の教員向けの資料を配った。
検討委は「性的少数者らに可能な限り配慮した制服がいい」との意見で一致し、「高校ではスカート、
スラックスを選択できる学校が増えている」「女子がスカートで自転車をこぐのを見ると、スラックスでもいいと思う」
「ネクタイ、リボンを選択すると幅が広がり、さまざまな配慮が可能」などの意見が出た。その後、
5社が性的少数者に対応した制服を提案し、保護者と児童の投票などを経て、衣料品メーカーの
「トンボ」(本社・岡山県)の制服が採用された。市教委によると、他の中学から転校する2、3年生22人は、
これまで着用してきた制服で通う予定という。新しい制服を着用することになる新1年生68人(男31人、女37人)では、
女子がスラックスを購入したケースはないものの、ネクタイとリボンを一緒に購入した生徒はいる。
市教委は「制服を選べるようにしたことで、将来悩んでいる生徒が入学した場合でも対応できると思う。
今後も、性的少数者などの問題を含め、既存の学校にも制服に関する情報提供をしていきたい」とし
「普通の恋愛であれば、そこまでの罰は必要ないと思う」ネット上には、擁護する声も少なからずある。
児童の母親と性的関係を持った小学校校長が11日、懲戒免職、要するに“クビ”になった件だ。
教委などによると、校長は小学校に勤めていた54歳で、2014年4月ごろから今年1月9日にかけ、
勤務校の児童の母親と交際し、ホテルなどで性的関係を持っていた。1月に地元教委に匿名の投書があり、
発覚。校長は事実を認め、反省の弁も口にしているというが、ネット上には「不倫だったらまずいけど、
お互い独身だったらいいんじゃないの」なんて声もある。実際、教委の「教職員の主な非行に対する標準的な処分量定」によると、
同意の有無にかかわらず、児童・生徒に対する性行為(未遂含む)は即免職だが、対保護者については免職、
停職、減給と幅を持たせている。やはり校長と母親は不倫関係だったのか?担当者がこう言う。
「2人の関係性については公表していませんが、過去の同様の事例を基に検討を重ねた結果、
懲戒免職が相当だろうという結論に至りました。そもそも独身だから、既婚だからということは、
まったく考慮に入れていません。仮に2人が独身同士でも、過去の事例に照らせば懲戒免職に当てはまる。
なぜなら教員にとって、保護者は“利害関係者”という特別な関係性があります。一般論ですが、
『自由恋愛だからいいだろう』とはなりません」それでも厳しいような気もするが、「教員の不祥事が一向に減らないので、
最近ようやく厳罰化してきている。それに、この校長は一度の過ちってレベルじゃない。4年近くも利害関係者とズブズブだったわけですからね」。
ドキドキしている教員と保護者、他にも大勢いそうだが。
中学生や高校生へのスクールセクハラが増えていることが最近の調査で明らかになってきました。
「『今日、下着、青色だったでしょう?ダメだよ』と男性の先生から言われて怖かった」これは民間有志で発足した
「ブラック校則をなくそう!プロジェクト」に寄せられた女子中学生の声です。同プロジェクトは3月8日、
ブラック校則や不適切指導に関する調査結果(10代から50代までの男女4000人が回答)を発表しました。
調査によると「中学生時代に身体を性的に触られた」と回答した人は10代は1.9%、30代だと0.47%。
回答差は4倍もありました。このほかにも注目すべき回答結果が出ています。10代の回答者の6人に1人が、
中学時代に校則で「下着の色」が決められていました。こちらも30代や50代と比べると10代のほうが顕著に高くなっています。
また、校則で下着の色を決めるだけでなく「下着の色をチェックされた」という人の割合も10代が顕著に高くなっていました。
女子中学生は、おそらく「下着の色」が校則で決められていた学校であり、それゆえ男性教員は
「指導」という意識で注意したのかもしれません。つまり「下着の色をチェックされる」「身体を性的に触られる」というセクハラ行為は、
学校において校則という制度のもと「生徒指導の一環」という認識のなかで行なわれている可能性があるのです。
「女子生徒の下着を女性教師がチェックをするのであればセクハラにあたらないと考える人もいますが、
それは大きなまちがいです。他人が干渉すべきでないことに干渉していますし、これは誰がやってもセクハラです。
校則で下着の色を指定するのはパワハラですが、そうしたハラスメントが子どもを管理するという名目で許容しているのが学校の現状なのでしょう」
6日、松山市の路上で小学2年生の男の子に声をかけ自宅まで連れ回したとして、67歳の無職の男が警察に未成年者誘拐の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは松山市宮西3丁目の無職(67)。警察によると容疑者は6日午後3時過ぎ、松山市の路上で子ども達だけで遊んでいた小学2年生の7歳の男の子に、
「プラモデルあげるけん、おいちゃんのところ来るか」などと話しかけ、自宅まで連れまわした疑いが持たれている。
およそ3時間後の午後5時50分ごろ、男の子は1人で歩いて帰宅し、ケガなどはないという。警察によると容疑者と男の子に面識はないということで、
警察は詳しい動機を調べている。
山梨県アーチェリー協会の男性主任強化コーチが、指導する複数の高校生たちに対してセクハラ・
パワハラ行為をしたとして、県協会から、4月1日からの2年間の指導停止処分を受けたことがわかった。
山梨県協会などによると、甲府市の3校の男女アーチェリー部が市内の洋弓場に集まって行う練習で、
元コーチが女子生徒の体に触れたり、競技ルールに関わる指導で、特定の生徒に「くず」という言葉を交えて威圧的とも受け取られる言葉を発していたりした。
また、必要以上に通信アプリ「LINE(ライン)」のメッセージを送ったことも、処分理由となった。
各校は、生徒同士がLINEのやりとりができる時刻を制限しているが、元コーチは練習に関する連絡で、
それより遅い時間にLINEを再三送った。複数の生徒から部の顧問を通じて、セクハラ・パワハラの訴えがあったという。
元コーチは「フォームをつくるのに、女子生徒の腰をさわった。本人の承諾をとったつもりだったが、
そうは思われていなかったということ。本人がショックを受けているという事実があり、処分を受け入れた。
自分の指導力が足りなかった。その他のことについても熱心になりすぎた」と語った。全日本アーチェリー連盟も事実を把握している。
山梨県協会の吉成謙・理事長は「指導上の言動は生徒がどう受け取るかに注意しないといけない」と話した。
女児の防犯ホイッスルを盗んだとして春日署は18日、福岡県春日市、アルバイト(31)を窃盗の疑いで逮捕した。
容疑者は「小学生の女の子が好きで笛を吹きたかった」と容疑を認めているという。逮捕容疑は17日午後3時50分ごろ、
春日市の公園で友達と遊んでいた小学生の女児(11)が付けていた名札や防犯ホイッスルをひったくって盗んだとしている。
同署によると、容疑者は女児に近づき「笛を吹いてみて」と声をかけたという。署には4月から5月にかけて
「笛が欲しい」などと近づく不審な男の情報が2件寄せられていた。容疑者の自宅からは他にも11個の笛が見つかっており、
余罪も含めて調べる。
広島叡智学園では、全生徒にウェアラブル端末を購入してもらい、「心拍数」などのバイタルデータを取得したり、
校内売店で電子決済したりすることが想定されているという。取得されたデータは、「インターネット上で管理」され、
「情報の一部は教職員や保護者がインターネットで確かめられる仕組みを取り入れる。生徒に異変がある場合には、
養護教諭たちに自動で情報が伝わる仕組みの導入も検討している」とされていた。これに対し、
生徒の状態と行動が学校や保護者に常時把握されることから、ネットでは「監獄」「ディストピア」と批判が集中、
炎上した。広島叡智学園は5月2日、「導入は検討中」「購入は希望制」「学校がバイタルデータを強制取得することはない」と報道を否定するコメントを公表した。
ウェアラブル端末で得られる生徒の情報だが、報道で明らかになっているのは、「心拍数」「血圧」
「歩数」「睡眠時間」「食事の履歴」「入退室の履歴」「購買の履歴」だ 。これらの情報は広島県個人情報保護条例に定める
「個人情報」に該当し、その取得や取り扱いには一定の義務が課せられている。では、広島叡智学園がウェアラブル端末を用いて生徒の個人データを取得、
管理、利用するには、どのような手続きや配慮が必要なのだろうか。また、どのような問題点が考えられるのだろうか。
「県条例では、『実施機関は、個人情報を収集するときは、個人情報を取り扱う事務の目的を明確にし、
当該目的を達成するために必要な範囲内で、適法かつ公正な手段により収集しなければならない』とされている
なお、ここで義務を負う「実施機関」は県立高校の場合には教育委員会ということになる。したがって、
『個人情報を取り扱う事務の目的』を明確にしなければならず、学校や保護者のリアルタイム把握ということが、
一体どのような目的を持ってなされるのかということが明確にされなければならない。また、
どの程度の強制性を想定していたのかは不明であるが、生徒の自由意思を抑圧して装着させたようなウェアラブルデバイス
(端末)での情報の取得は、『適法かつ公正な手段』にあてはまるか相当程度の疑義がある。
県条例5条2項柱書は、『実施機関は、思想、信条及び信教に関する個人情報並びに社会的差別の原因となるおそれのある個人情報を収集してはならない。ただし、次の各号のいずれかに該当す
事務処理が煩雑になる。2016年10月に神戸市垂水区で起きた中学3年の女子生徒=当時(14)=の自殺を巡り、
神戸市教育委員会の首席指導主事が当時の校長に、直後の聞き取りメモの存在を隠蔽するよう指示した理由は、
遺族にとって「信じられない」ものだった。何度も訂正する機会はありながらうそにうそを重ねた対応に、
市教委幹部らは「縦割りなど組織的風土の問題」とうなだれた。問題の発端は、17年1月の情報開示請求だった。
当時、一貫して遺族対応に当たっていた首席指導主事。市教委によると、メモは重要視していなかったとみられ、
遺族に渡された資料に含まれていなかった。同2月末、不審に思った遺族が改めて情報提供を求めたが、
首席指導主事は当時の校長に「いまさら出すことはできない」などと隠蔽を指示したという。再度の情報開示請求や、
第三者委員会の報告書完成が遅れることを恐れたとされ、遺族との関係悪化を心配した校長も同意した。
同3月に神戸地裁が証拠保全決定を出し、事態はさらに複雑化。提出しなくていいか尋ねた当時の校長に、
首席指導主事は「先生、腹くくってください」と隠すよう促したという。さらに、こうしたやり取りについて、
上司らに相談や報告をしなかった。昨年8月、現校長がメモの存在を市教委に報告した後も、首席指導主事は
「メモは存在しないはず」と答えたという。事態を把握した上司らも「内容は第三者委の報告書に反映されている」などと、
メモを半年以上放置した。遺族は「首席指導主事は遺族の窓口となる立場で、なぜこんな対応をされたのか信じられない」とし、
市教委の一連の対応についても「本当に個人の責任なのか」と憤った。一方、文部科学省は17年3月、
いじめの重大事態の調査に関するガイドラインで、手書きのメモも公文書に該当する場合があるとして、
保管を求めている。市教委は今回のメモが公文書に当たるか調べており、長田淳教育長は「(ガイドラインが出る前とはいえ)
非常に不適切な取り扱い。コンプライアンス遵守も含め、組織を変えていきたい」とした。
今春の選抜高校野球大会に出場した私立高知高(高知市)の複数の野球部員が、下級生の顔を殴るなどの暴力を振るっていたことが16日、
高知県高野連や同校への取材で分かった。県高野連によると、同校は対外試合を自粛している。
県高野連や同校によると、4〜6月、学校の寮で野球部の2年生3人が1年生7人の顔や腹を殴ったり蹴ったりした。
口を切るなどの軽傷を負った部員もいた。選手の保護者が11日に学校側へ連絡し、被害の一部が発覚。
部員への聞き取りや寮生へのアンケートを行った結果、他にも暴力行為があったことが分かった。
千葉県八千代市議会は27日、ツイッターに不適切な投稿をしたとして、橋本淳議員(52)=新・みんなの広場=に対する問責決議案を全会一致で可決した。
関係者によると、同市内の民家で今月9日、刺殺された母娘2人の遺体が見つかった事件について、
橋本議員がこの民家の写真と地図を自らのツイッターに載せ、「おはピリカ!こちらが殺人現場です。
いつものゴミ拾いコースなんですけど…事件の詳細が発表されると八千代市はさらに騒がしくなるでしょう」とコメントを添えた。
投稿は現在、削除されている。捜査関係者によると、2人は8日朝ごろ殺害されたとみられ、母親の長男で同市教委職員の男性が同じころ東京都内の私鉄駅で電車にはねられ死亡している。
自殺の可能性が高く、千葉県警が関連を調べている。橋本議員は取材に「毎朝ごみ拾いをしており、
ただ、ごみの写真を載せるだけではつまらないのでネタを探していたら、たまたま規制線を見つけて写真を撮った。
既に新聞で報道された以上のことはツイートしていない」と話した。市議会は「社会通念上不適切な内容」とし、
「議員としての自覚及び品位に欠ける極めて軽率な行為」としている。
経営していた学習塾のトイレなどに小型動画カメラを設置し少女を盗撮していたとして、千葉県警少年課は3日、
児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで野田市山崎、元学習塾経営、池田和紀容疑者(42)を逮捕した。
同課が池田容疑者の自宅などから押収した動画約3700本には、中高生や塾講師の女性延べ約2400人が撮影されており、
少なくとも2012年7月ごろから今年5月までに盗撮を続けていたとみて裏付けを進める。逮捕容疑は、
県内で経営していた学習塾で今年3〜5月、女性トイレに小型動画カメラ2台を設置し、18歳未満と知りながら中学生と高校生の少女を盗撮し、
児童ポルノを製造した疑い。「女の子が用を足す姿を見たかった。性欲を満たすためだった」と容疑を認めている。
同課によると、段ボールでカメラを隠すなどして便器や出入り口付近に設置していた。カメラはペンや置き時計の中に仕掛けられ、
事務室の机の下などにも置かれていた。塾に通う女子生徒がレンズの光に気付き、今年5月、
関係者を通じて「トイレにカメラが仕掛けられているようだ」と県警に通報。捜査員が同塾を調べ、
池田容疑者が盗撮していたことを認めた。塾から7台、自宅から12台の盗撮用カメラが見つかり、
動画はノートパソコンや外付けハードディスクに保存されていた。現時点で動画の販売やネットなどへの流出は確認されていない。塾は6月に閉鎖された。
0500実習生さん2018/09/12(水) 17:33:20.71ID:A3Yw6lBB
高知県立春野高校の先生、農業実習産品の売上げちょろまかし
教諭が実習売り上げ横領
09月11日 18時43分
>高知県教育委員会は県立春野高校の男性教諭が、農業実習で生産した加工品などを販売した売り上げを
過少に報告し横領していたとして、この教諭を11日付けで懲戒免職処分としました。
横領していた金額は、200万円余りに上ると見られるということです。
>ことし3月までの4年間に、担当する農業実習で生産した
イチゴやミカンジュースなどを文化祭や地域で販売しましたが、その際の売り上げを
過少に学校に報告するなどして、実際の売り上げとの差額を繰り返し横領したということです。
0501実習生さん2018/10/04(木) 22:51:22.25ID:6wyduODK
ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1538651965/l50
461名無しさん@1周年2018/10/04(木) 22:26:15.26ID:uIol+mR00
指名手配書の写真がしつこく公開されて
整形も変装もせず、見ればすぐ分かる顔なのに
高知の警察官や、愛媛県庁職員、誰も気づかない訳ないだろ
なんか裏があるんだろう
0502実習生さん2018/10/05(金) 09:28:03.72ID:fTUq0tD7
【社会】12年前の殺人未遂の容疑者、TVに出て警察にばれる−大阪
ttps://news2.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1057764247/l50
女子高生を待ち伏せし、電柱に交際を迫る張り紙をしたとして、兵庫県警加古川署などは9日、
ストーカー規制法違反の疑いで、同県明石市二見町の無職の男(66)を再逮捕した。
「会いたくてやりました」と容疑を認めている。
逮捕容疑は9月2、3両日、同県加古郡内で女子生徒(16)を待ち伏せし、
さらに同14日には同郡内で生徒の名前や自分の携帯電話番号のほか、
「連絡をしてもらえたらうれしいです」などと書いた張り紙を電柱十数本に張り付けたとしている。
男は8月下旬、路上でこの生徒にみだらな言葉をかけたとして、
9月18日に県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されていた。
最低最悪の先公たちばかりあたって精神分裂病になったのも
黒幕はおいらを狙う教育委員会だったりして
高校んときゃヤクやってないよね?と友人とかに疑われたくらいおかしくなったぞ
証拠残してるから訴えてやろうかな
娘の担任は25才。娘が『休み時間に先生が教室からいなくなる』と言うので
個人面談の時にそれとなく触れたら、『プライバシーですから』との返答で言葉を失いました
娘の授業参観でほとんどの児童が新卒の担任の言うことを聞いていなかった。
懇談会でそれを伝えると担任は『やることはやっています』と逆ギレしたんです
ひざの上に座らせた女子児童の腰や下半身を触った
勤務校の教師用の女性更衣室を盗撮した
飲酒運転で物損事故を起こした
スーパーで食品を万引した
保護者から預かった教材費を横領した
昔は10倍以上の倍率を超えて苦労して手に入れた教職なので簡単に手放しませんでしたが、
今は倍率が低下したせいか、すぐ辞める傾向があります。『同僚や校長とそりが合わない』
『通勤に1時間半かかる』といった理由で、さっさと退職するケースが増えています
2014年6月 園庭に放り投げ大けが
跳び箱の練習中、5才男児が列に並ばないことに腹を立て、
認可保育所の職員が男児の両脇を抱えて園庭に放り投げ、全治6か月の大けがを負わせた。
2015年9月 唐揚げにわさびを塗る
認可保育施設で、保育士が4才男児の口にわさびを塗った唐揚げを押し込んだ。
他にも、別の男児の両手首を縛り、口に粘着テープを貼り付ける暴行も。
2017年1月 平手打ちで鼻血
市立保育所で女性保育士(60才)が5歳時の頬を平手でたたき、鼻血を出させた。
2018年3月 床にたたきつけ骨折
市内の認可保育所の保育士が、担任として受け持ったていた1才児の両脇を抱えて
高さ約1.5mから床にたたきつけ、左足首骨折で全治6週間の重傷を負わせた。
2016年7月 裸をスマホで撮影
市立保育所で、臨時職員として勤務していた男性保育士(25才)が女児の裸の動画をスマートフォンで撮影し児童ポルノを制作。
2017年9月 トイレで女児にわいせつ
保育所内のトイレで、男性保育士(22才)が女児の下半身をなめるなどのわいせつな行為をした。
2018年6月 女児の手を下半身に押し当てる
市立保育所で、男性保育士(27才)が昼寝中だった女児の手をつかんで自分の下腹部に押し当てた。
0507実習生さん2018/10/14(日) 11:38:51.30ID:CEtd/9s3
【愛知】名古屋の進学塾「反社会的勢力を遮断」
元代表一族排除 [転載禁止]©2ch.net
ttps://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1440644924/l50
> 風俗店グループは、愛知県や愛媛県にファッションヘルスなど数十店を展開。
皮肉言ったつもりなのか
ばかなのか
みんなはどっちだと思う?
見ず知らずの19歳の女子大生への準強制性交等の疑いで、2016ミスター慶應コンテストで決勝出場、
慶應義塾大学二年生の渡辺陽太容疑者が18日送検されました。
「女性蔑視は、同様の事件を起こした東大や慶應のヤリサーの連中と同じ思考回路です。
親が選民思想を教育しているケースも多いのも問題です」
また、同容疑者が狙った女性をナンパしたことで、クラブ出禁にされた他大のイケメンからは、
芋づる式逮捕を予想させるような発言も。
「都内のクラブや酒場では、有名でした。だから悪さをするには、都内より横浜を選んでいました。
報道されていませんが、実は既に同じような犯罪を犯した仲間が都内で留置されたり、
起訴されたりしているようです。ですから意識的に横浜に繰り出していたという見方です。
大学がある日吉から、帰宅とは反対の方面の東急東横線に乗れば15分くらいで横浜には出ることができますから」
さらに犯行現場付近はどのようだったかと言えば、
「出来心ではなく、計画的な常習犯の可能性が高い。犯行現場近くには、
大学生等が通う公認会計士や司法試験等の難関国家試験予備校、
学生が飲み会で使う安価な飲み放題居酒屋、女性専門の安くてお洒落なカプセルホテル、
目立たないので、近隣の予備校講師が不倫に常用する小さなラブホテル街があります。
少し横浜駅から離れる道なので人通りは少ないです。
若い女性が通りやすくて、人通りが少なく目立たないとなれば犯行しやすい」
犯行の常習性を彷彿させます。
「『酔って覚えていない』というのは、都内で同様の犯罪で起訴された仲間も供述しています。
常套の言い訳ではないでしょうか。イケメン、超難関大学生、お金持ち、差別主義と、
渡辺容疑者との共通点も多く、スマホ等で戦果を競っていた疑いも持たれています」
被害女性の心境を考えると鬼畜エリートは一網打尽し、厳しい法的制裁を加えて頂きたいと言っておきます。
松山市立伊台小学校の男性教諭(58)が酒気帯び運転容疑で松山南署に現行犯逮捕されたことを受け、
市教育委員会は24日、市教育研修センター(文京町)で臨時校長会を開き、不祥事の再発防止へ向けた意識統一を
愛媛県の松山南署は23日、道交法違反の疑いで、松山市の小学校教諭A容疑者(58)を現行犯逮捕した。
県教委は16日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された松山市立伊台小の男性教諭(58)を懲戒免職にした。
また、昨年12月〜今年1月に部活動の練習中に生徒10人を平手打ちしたなどとして県立学校の30代の男性実習
酒気帯び運転で小学校教諭逮捕 2018年08月23日(木)更新. 松山市内の小学校教諭の男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは松山市立伊台小学校の教諭、 桑原英郎容疑者です。 調べによりますと桑原容疑者は、23日正午前、
小学校教諭酒気帯び運転で逮捕(愛媛県). 松山市の小学校に勤める男性教諭が、23日、酒気帯び運転の疑いで警察に現行犯逮捕された。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは松山市立伊台小学校の教諭桑原英郎容疑者(58)。松山南警察署によると桑原容疑者は23日午前11時45分頃、松山市朝生田町の市道を酒を飲んで普通乗用車を運転した疑いがもたれている
桑原 英郎. 56歳. 男 性. 平成28年3月、松山市内の商業店舗にお. いて、物品を窃取した。 その後、警察署員に事情を聴かれ、数度. にわたる窃取事実を認めた。 (不起訴処分).
愛媛県教育委員会は1日、松山市の商業施設から備え付けのトイレットペーパーを盗んだとして、市立小の男性教諭(56)を停職6カ月の懲戒処分とした。
県教委によると、3月17日、商業施設の男性トイレで予備のトイレットペーパー4個を盗んだほか、昨年末から何度か同じ行為をしたと認め「自分の行為を恥ずかしく思う」と話している。
3月の被害について松山東署が4月6日、窃盗容疑で書類送検し、松山区検は同13日に不起訴処分とした。区検は処分理由を明らかにしていない。
0511実習生さん2018/10/24(水) 17:54:57.92ID:k/02ylsp
【園児わいせつ事件】大阪八尾市認定こども園 保育士30人全員退職休園へ
8名無しさん@1周年2018/10/23(火) 22:55:06.70ID:x1pWW1Pu0
私立のこども園
副園長が容疑者の母親
保育士30人全員が辞表提出
近くの保育所は受け入れ不可能
2km先にある閉園予定の保育園を閉園中止にして受け入れる計画
保護者怒る
イマココ
愛媛県青少年保護条例違反被疑者の逮捕 (10月23日 宇和島署)
宇和島署は、23日、宇和島市の地方公務員A男を、愛媛県青少年保護条例違反事件被疑者として逮捕した。
被疑者は、本年8月下旬ころ、被疑者方において、
B女さんが18歳に満たない青少年であることを知りながら、B女さんとみだらな行為をしたもの。
2018年10月24日(水) 11:33
吉田中の事務職員逮捕受け臨時の校長研修会
宇和島 中学校職員逮捕で臨時校長会
(愛媛県)
[ 10/24 14:10 南海放送]
>出会い系アプリで知り合った16歳の女子高校生にみだらな行為
愛媛・今治市の中学校教師 少女にみだらな行為で逮捕 (FNN PRIME)
2018年10月26日 金曜 午後7:45
逮捕の中学教師 けさも出勤 少女にみだらな行為 (画像)
>少女にみだらな行為をした児童福祉法違反の疑いで逮捕されました。この教師は今朝も普段通り出勤していたということで突然の逮捕に関係者は驚きを隠せません。
>容疑者は今治市内の中学校で4年目を迎え、校長や教頭を補佐する役割も担っていたということです。
教員の時間外労働に残業代が支払われていないのは違法だとして、県内の市立小学校の男性教員(59)が9月25日、約242万円の未払い賃金の支払いを求めて、地裁に提訴した。
平日の仕事終わり、中高生でにぎわう県内のファミレスで原告に話を聞いた。「ここにも教え子たちがいるかもしれませんね。
皆成長していて、声をかけられて気づくことも多いんですけどね」。教員歴約38年、今年度で定年退職を迎える。
これまでも教員の時間外労働への残業代を求めた裁判があり、教員側が敗訴してきたことは知っている。
今回の提訴にあたっても、複数の弁護士に「勝てないだろう」と言われた。それでも「次の世代に無賃残業を引き継いではいけない」との思いから、現役教員最後の年に訴訟を起こすことを決めた。
「教員は残業が無賃なんです。公務員の中でも、なぜ教師だけ仲間はずれなのでしょうか。この現状を、少しでも世の中の人に知ってもらいたい」
働く小学校には、教員の長時間労働の一因とされている部活動やクラブ活動はない。しかし、全ての科目を担任が受け持つ「学級担任制」ならではの忙しさがある。
学校では、出勤が8時半で退勤が17時。休憩時間は計45分で、1日7時間45分勤務とされている。
しかし、定時の出勤時間より1時間早い毎日7時半前後には出勤している。どの教員もその時間にはきているからだ。
加えて新任教員は、7時前に来て学校周りの掃除を行うことになっている。
7時50分には教室に移動して登校する子どもたちを迎え、8時過ぎからは子どもたちと毎朝校庭でミニマラソンを行う。
授業は8時50分ごろに始まる。授業の合間の10分〜20分休みには、その日のうちに返さなければならない40人分の漢字ドリルや計算ドリル、
連絡帳などのチェックに追われる。次の授業で実験がある時には、その準備のためにドリルを見る暇もない。
そんな時は、子どもたちの昼休みや給食時間にチェックを進める。
子どもたちが16時までに下校するのを見送ってから、ようやく事務作業を始められる。16時15分〜45分は教員の休憩時間だが、職員室で休憩を取っている教員は誰もいない。
もちろん、次の日の授業準備やテストの採点が残っている。9月は遠足のしおり作りや運動会の徒競走名簿作り、夏休みの宿題として提出された作品の整理、教員向けの授業研究会の準備などに追われた。
高校1年生になり、登校しようと努力する。しかし、症状はおさまらず、登校できた日はわずかだった。
新たに「非24時間睡眠覚醒症候群」と診断され、睡眠障害の治療も受けていた。
冬に学校側は父親を呼び出して、「このままだと出席日数が足りなくて留年してしまう。
それが嫌なら転校するという選択肢もある」と通告した。
通告してきたのは、前の年に元担任の謝罪を制そうとした学年主任だった。
父親が「不登校の原因となった元担任は処分されていないのに、
留年させられるのは納得できない」と抗議すると、
同席していた副校長は「ベストは尽くした。留年は将来を考えた教育的措置」と言った。
これに対し父親が「ベストを尽くしたというなら、なぜ息子が不登校になったのか、
詳しい経緯を当然知っているはずだ」と尋ねると、副校長はしどろもどろになった。
学年主任が割って入り、「副校長は昇格したばかりで事情を詳しく引き継がれていない」と釈明した。
このやりとりから親子は「学年主任を中心に学校ぐるみでパワハラを隠蔽し、
退学させようとしている」と感じ、監督官庁に相談した。
するとわずか2日後、学校側は態度を一変させ、これまでの対応を謝罪。進級も認めるという。
後日、校長から受け取った謝罪文には、不登校になった経緯についての情報共有が不十分だったこと、
元担任、中3の時の担任、学年主任の3人に口頭での厳重注意を行ったことが書かれていた。
不登校に対し、留年や転校を迫った。その対応には問題がある。
文部科学省は児童生徒の不登校の増加が問題視されるようになったことを受けて、2003年、2009年、
2016年と3度にわたって、不登校の児童や生徒への支援の在り方についての通知を出している。
特に2009年の通知では、高校生が不登校になった場合、
学校以外の公的機関や民間施設で相談や指導を受けた場合には、出席日数と認めるなど、
本人の進路形成のために支援するよう求めている。
対応は、この通知に反する。父親によると、学園の関係者は誰もその通知を知らなかったという。
通知を把握せずに転校を求めていたのだ。さらに、不登校の原因は教員のパワハラだったのに、
そのことを棚に上げて、転校や留年を迫っている。
公立の学校であれば、学校側のハラスメントは教育委員会が窓口になる。
市の路上で10月29日、車上荒らしをとがめられた男が、
被害者の男性を車のボンネットに乗せたまま逃げた事件で、署は2日、
市立中講師(29)を強盗殺人未遂容疑で逮捕した。殺意を否認しているという。
発表によると、容疑者は10月29日未明、市の路上で、
駐車中の軽ワゴン車から約3万円入りの財布を盗んだ上、
自分の軽乗用車で逃走する際にボンネットにしがみついてきた財布の持ち主の男性(21)を振り落として殺害しようと、
約370メートル走行させた疑い。男性にけがはなかった。
車はそのまま逃走していたが、同署は周辺の防犯カメラ映像から容疑者を割り出した。調べに対し、
車内を物色したことは認めているが、「財布は盗んでいない。殺そうとは思っていない」と供述している。
市教育委員会によると、容疑者は技術科の常勤講師で、昨年4月に採用された。
2018年春入試で都道府県立高校の約4割に当たる1311校が、
募集定員を満たせず定員割れしたことが読売新聞の調査でわかった。
少子化が進み、定員割れは全都道府県で生じ、19道県で高校の半数以上を占めた。
中学卒業者数はさらに減る見込みで、19年春以降の入試でも、広く定員割れが続くとみられる。
10月までに47都道府県の教育委員会を対象に都道府県立全日制高校の16〜
18年春入試で定員割れした高校数を聞いた。都道府県立の全日制高校は3177校で、
国公私立をあわせた全日制高校4730校の7割弱を占める。
18年春入試の定員割れは1311校で、16年春より170校増え、17年春と比べ155校増えた。
国内の全日制高校は統廃合などで16年春より25校減った。
18年春入試で高校の半数以上が定員割れしたのは高知県や鹿児島県、
愛媛県、島根県、岩手県など19道県。郡部や工業系、農業系の高校などが目立った。
定員割れした高校では、
入試の難易度が下がることによる学校全体の学力低下や部活動の縮小などが懸念される。
文部科学省などによると、
今春の国公私立中学卒業者は昨年より約2万6000人少ない約114万人(速報値)。
署と県警少年課は5日、公衆浴場で女子児童を盗撮したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反
(盗撮製造)と建造物侵入の疑いで地方公務員(51)を逮捕した。容疑者は中学の教諭。
容疑を認めている。逮捕容疑は8月18日午後6時半ごろから19日午後6時半ごろまでの間、
盗撮目的で公衆浴場に侵入し、全裸姿の女児を撮影して児童ポルノを製造した疑い。
同課によると、盗撮に使われたのは腕時計型のカメラ。別の事件で事情を聞いている際、
押収したハードディスクから映像が出てきたことから事件が発覚した。
盗撮は男湯の浴場と脱衣所で行われたとみられる。校長は取材に対し、
「本人から報告を受けており、私の指導が足りず残念に思っている」と述べた。
中学教諭が少女とみだらな行為に及んだとして10月に懲戒免職となるなど、
県内で不祥事が相次いだことを受け、県教委教職員課は「由々しき事態。
県の教育機関の信頼を損ねることが続いてしまっている」とした。
県教委は容疑者に懲戒処分を出す方針で、6日にも会見を開く予定。
男は7月27日、自身が有償ボランティアをしていた学童保育に通う男児の自宅前で「お菓子やおもちゃを買ってあげるから2人で外に出よう」と声をかけ、
誘拐しようとしたとされるが、男児が断り未遂に終わった。住所は男児から聞き出していたという。
県警は9月7日に男を逮捕したが、男児への影響を考慮した保護者が、未成年者誘拐罪で起訴するのに必要な被害者側からの告訴を見送ったため、
地検は10月3日付で不起訴とした。一方、県警はストーカー規制法に基づき、男に男児へのつきまといを禁じる禁止命令を出した。
男は過去にも男児や男子生徒を狙った事件を起こし、実刑判決も受けている。2001年に福岡市で小学6年の男児(当時12歳)を誘い出し2日以上連れ回したとして未成年者誘拐容疑で、
05年にはインターネットの会話(チャット)で男子中学生(同12歳)を脅したとして脅迫容疑で、
それぞれ逮捕された。10年にも男子高校生(同16歳)を広島県まで連れ回したうえ、高校生の首をネクタイで絞めたとして殺人未遂容疑などで逮捕されている。
男は夏休み期間の7、8月限定で、子供の遊びに付き合ったりおやつを出したりする学童保育の補助員に応募し採用された。
担当者が履歴書を基に面接をしたが、不審な点はなかったという。仕事ぶりもまじめだったが、
今回の事件とは別の男児の家を訪れ、職員から注意を受けたことがあった。事件後も任期いっぱいボランティアを続け、辞めた後に事件が発覚した。
学童保育は138カ所あり、4月時点で約2300人が有償ボランティアとして登録している。
「欠格条項がある地方公務員の教諭などは採用時に身元確認をするが、ボランティアではそこまでできない」と苦悩する。
教え子の小学5年の男児(10)の額を壁に打ち付けてけがを負わせたとして、
署は9日、学習塾の校長の男(43)を傷害容疑で逮捕した。容疑を認め、
「宿題を忘れたのに反省の態度がみられず腹が立った」と供述しているという。
発表では、男は10月29日夕、学習塾の休憩スペースで、
男児の後頭部をつかんで額を壁に複数回打ち付け、軽傷を負わせた疑い。
男児は今月7日にめまいを訴え、病院での診察で硬膜下血腫の痕跡があると確認されたという。
逮捕を受け、9日付で男を懲戒解雇。「男児のけがの回復を願っている。
再発防止を徹底したい」とコメントした。
女子高校生の体やバッグに体液をかけたとして、15日、暴行と器物損壊の容疑で、
教育委員会学校教育課指導主事(50)を逮捕した。容疑を否認している。
逮捕容疑は10月19日午前8時20分ごろ、駅構内の階段で、女子高校生(18)の体に体液をかけ、
着ていたカーディガンや背負っていたリュックサックなどを汚したとしている。
高校生は階段を上っている最中、右足首に液体がかかるのに気付いた。
その際、後ろから追い抜く男を不審に思い、駅員に相談したという。
DNA型鑑定などの結果、容疑者が特定された。
教委は「状況を確認してしかるべき対処をしたい」とコメントしている。
2004年11月に奈良市で誘拐、殺害された有山楓さん(当時7歳)の命日に合わせて今月17日に市が開催した集会で、
参加した市教委教育総務部の男性次長(59)がスマートフォンを何度もいじったり、居眠りをしたりし、中室雄俊教育長から口頭注意を受けたことが市教委への取材で分かった。
次長は「認識が甘かった」と釈明した。集会は事件の再発防止を誓い、子供の安全をテーマに市役所で開かれた。
教師や地域住民ら約300人が参加。全員で黙とうした後、専門家の講演や、子供の遊び場にひそむ危険箇所を探るグループワークなどがあった。
市教委によると、集会を企画したのは次長の担当とは別の部署で、次長は自主参加の形だった。運営担当者らが主催者席に案内したところ、
黙とう後にまもなくスマホを他専属的に操作し始め、フェイスブックを閲覧したり、居眠りしたりしたという。
中室教育長は「事件の風化を防ぎ、二度と同じ悲劇を繰り返さないことを誓う集会で、誠に遺憾だ」と話した。
嫉妬されて、おかしな女の子に嫌がらせされて困っていると、
最寄りの警察には被害者のように相談していたんです。
だから警察は、被害を訴えても取り合わなかったようです
市立小で女子児童がいじめを受け不登校になった事案を調査した市教育委員会の第三者委員会が、
加害者とされた児童の誰にも直接聞き取りをせずに一部児童のいじめを認めなかったことについて、
「市長部局に設置している委員会に再調査の必要性を諮問した」と明らかにした。
市によると、市長は7日、いじめ防止対策推進法に基づき、
弁護士や医師など7人で構成する市長付属機関の第三者委に検証を求めた。
会見では「意見を踏まえ、再調査の実施を判断したい」と述べた。
高校で、60代の男性監督が部活動中に複数の部員に体罰をしていたことが1日、分かった。
部員がけがを負ったとの報告はないというが、同校はこの監督を指導から外した。
同部は県内で強豪として知られている。
同校によると、11月下旬「監督が体罰をしている」との匿名の電話を受け、
学校側が聞き取り調査した結果、複数の部員が暴力や暴言を受けていたと証言した。
調査を担当した教頭は「体罰はあってはならない。防止策を考える」と話した。
市立学校の男性教諭(59)が生徒に体罰を加えたとして、署は3日、
この教諭を暴行容疑で地検に書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、教諭は昨年11月、運動会の練習中、
校庭に座っていた男子生徒(当時)の足を蹴ったり、踏みつけたりするなどした疑い。
調べに対し、「言うことを聞かなかったので蹴った」と容疑を認めているという。
市教育委員会によると、今年2月に外部からの情報提供を受けて調べたところ、
教諭が高等部の複数の生徒に対し、「ちび」「デブ」と暴言を吐くなどしていたことが判明。
教諭は問題が報道された9月中旬から休職しており、市教委は処分を検討している。
同校の校長は「体罰はあってはならないことで、深く受け止めている」と話した。
15年11月4日午後6時55分ごろ、帰宅した母親が、首をつった状態の男子生徒を発見。その後、死亡が確認された。
生徒のズボンのポケットには「こうして罪を償うことを決めた」などと記した遺書が入っていた。報告書によると、
その2日前の同月2日、同級生の男子が「友達に嫌がらせを受けるので行きたくない」と欠席した。4日に同級生が登校した際、
担任は「他の生徒からされた嫌なことを書くように」と指示。同級生は5人の行為を挙げ、その中の「方言を言ってくる」相手の一人に男子生徒を挙げた。
放課後、担任は男子生徒らを呼び、自らの行為を書くように指示。男子生徒は「自慢話の時、『だから何?』と言った。
話を最後まで真剣に聞けばよかった」と書き、方言を言ったと認めた。担任は男子生徒らに謝罪をさせ、同級生も
「僕も方言の意味が分からなくて文句を言われていると思っていた」と謝った。担任はその場で男子生徒ら5人に
「(同級生が)学校に来れなくなったら、お前ら責任を取れるのか」などと叱責。下校させた後、事前連絡せずに男子生徒宅のみを訪問し、
生徒に「誰にでも失敗はある」「改善できればいい」などと言った。生徒は泣いていたといい、直後に自殺した。
遺族が16年5月に事実究明を求めて市に第三者委の設置を申し入れ、学者や弁護士ら委員が17年5月から調査し、
生徒や教職員への聞き取りなどをした。その結果、第三者委は、男子生徒が使った方言は「友人同士の他愛のないやり取りであり、
同級生が悪口と感じたのは誤解だった」と指摘。同級生が第三者委の調査に「男子生徒は友達。方言は遊びみたいなもの」と話したことや、
男子生徒が指導を受ける直前にも同級生に給食を運んだり、サッカーに誘ったりしたことなどから「心身に苦痛を与える嫌がらせとは認められない」と判断した。
そのうえで、担任の生徒指導について、第三者委は「同級生からは十分に話を聞かずに『嫌なこと』を書かせた。
男子生徒らにも言い分を丁寧に聞かずに紙に書かせ、事実確認も不十分なまま勝手に嫌がらせがあったと思い込み、
不要な指導をした」と認定した。さらに、男子生徒に対して担任が家庭訪問で「誰にでも失敗はある」などと伝えたことで
「過大で理不尽な自責感をもたらした。自殺の引き金になった」と認めた。
名古屋市東区の私立東海中で、40代の男性教諭が1年の男子生徒の顔面を蹴り、
生徒が眉間を8針縫うけがをしていたことが10日、同校への取材で分かった。
教諭は翌日から自宅謹慎中で、同校は処分を検討している。同校は1888年創立で、中高一貫の男子校。
進学校として知られ、海部俊樹元首相ら著名人を多数輩出している。
同校によると、4日の4時間目に多目的室であった総合学習の授業中、
しゃがんでいた男子生徒の顔を教諭が蹴った。
生徒は衝撃で、掛けていた眼鏡の金具が当たり眉間から出血。救急車で病院に運ばれた。
生徒は翌日から登校している。
そこで学校の説明を読むと「事実であるが、保護者に謝罪し納得いただいたので、体罰には該当しない」などと書いてある。ちょっと待て。
そんな理屈が通るわけがない。学校も事実は認めているのだ。子供や保護者が許しても、体罰は体罰である。
むしろ、体罰があっても許されるという環境があるなら、さらに大きな問題ではないか。まさに、スポーツ団体のパワハラ問題と同じ構図である。
そこで、学校の判断に関わらず、教育委員会の判断として厳しく体罰を認定するよう、担当課に見直しを指示した。
しかし、数日して出てきた答えは、「やはり0件です」。そんなはずはない。殴った、ボールを投げつけた、などとはっきり書いてあって、
学校もその事実を認めているのに、なぜ0件になるのか。とても納得できない、もう一度見直すように、と指示した。
すると今度は、「1件ありました」。いやいや、もっとあるだろう。なぜそうなるのかと聞くと、「身体に対する侵害」はあるが、
「肉体的苦痛」がないからだという。しかし、定義を読み返しても、そのいずれかに該当すれば体罰である。なぜ勝手に限定するのか。もう一度しっかり見直すように、と指示した。
するとようやく、「15件です」。しつこく突き返した甲斐はあった。体罰を黙認しない姿勢を教育委員会が示すことが、学校現場の意識を変える出発点である。
変えたいのは、後で謝れば体罰が許されるという学校の体質だ。実際に体罰を行う教員はごく少数だとしても、
それを管理職や周りの教職員が指摘しない状況、さらには学校ぐるみで「体罰ではない」と擁護する状況こそが問題である。
あまり厳しくすると現場が萎縮するという意見もあり得るが、今回は市の教員4000人の中で15件である。
それが厳しすぎるとは思わないし、アンケートで出てきた約50件のうち過半数は「体罰ではない」と認定している。
生徒が体罰だと言えば何でも体罰になるわけではない。もし萎縮するとすれば、力に頼った指導をしている教員だが、そういう人にはむしろ萎縮してもらいたい。
念のため、教員経験の豊富な教育次長に「体罰をなくしたら学校が荒れますか」と聞くと、「それは絶対にありません」と即答された。
その答え方には、体罰などに頼らず指導できてこそプロだというプライドを感じた。市の全ての教員に、そうした指導力とプライドを持ってもらいたい。
勤務先の高校の寮脱衣室に盗撮目的でカメラを設置したとして、署は17日、
県迷惑防止条例違反(卑わいな行為の禁止)容疑で県立高校の非常勤講師(25)を逮捕した。
容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は11月20日午後10時20分ごろ、
市の同校西校舎内にある寮の女子脱衣室の棚に盗撮目的で携帯充電器型の小型カメラを設置したとしている。
同署によると、寮では教職員が交代で宿直しており、容疑者は当日の責任者だった。
寮生の女子生徒が棚付近でカメラを発見し別の教員に届け出た。