「ここまでしないと維持できない…」また減便 【札幌〜新千歳空港】連絡バス 円山線と真駒内線“各16便→9便” 4月8日から「運転手不足や丘珠空港増便」が理由

 札幌市内と新千歳空港を結ぶ連絡バスについて、北海道中央バスが減便することを発表しました。

 減便となるのは、円山線(中央区円山バスターミナル〜空港)と、真駒内線(南区川沿〜真駒内〜空港)です。

 円山線は 札幌発 8便→5便に減便 空港発 8便→4便に減便

 真駒内線は 札幌発 8便→5便に減便 空港発 8便→4便に減便

 となっています。

 減便は4月8日から当面の間としています。

 理由について北海道中央バスは、運転手不足のほか丘珠空港の飛行機の発着便が増えるため札幌〜丘珠空港間の連絡バスを増やす必要があるためとしています。

 北海道中央バスは「運転手は休ませないといけない。ここまで減便しないと態勢を維持できない。利用者には理解してほしい」などとコメントしています。

 新千歳空港連絡バスは、このほか都心線(札幌中心部発着 計127便)と大谷地線(JR大谷地駅発着 計40便)がありますが、こちらの便数は4月からも維持されます。

 北海道中央バスでは、現在数人の運転手が教習を受けているということで、教習が終わり運転手不足が解消されれば便数を戻すとしています。