他の教室でも男の娘をつかった授業は行われている。
それぞれの教室にはちょっとずつ特徴があって、女の娘達はそれぞれ自分の好みの教室に男の娘を連れ込むことができる。
裸の彼を連れた私は廊下を進み、その中の教室のひとつを彼に覗かせた。
ハード特訓教室。
というより、男の娘を鍛えることより苛めることが目的になってしまった子達があつまる教室。
試合の勝ち負けもあまり考えていない、通称拷問教室。
その名のとおり、ドア開けたとたん、教室の中から男の娘達の悲鳴が重なって飛び出してきた。
「ああああっ!」
「ひいいいっ!!」
裸で天井から吊るされている何人もの男の娘達。
ひとりの男の娘に、2人から3人、複数の女の娘が囲んで苛めている。
苛めているのは生徒だけではなく、ニャンマゲも何人かまじっている。
「さあ、腰を前に突き出しなさい、それから打ってくださいって言うのよ」
言われて、男の娘達は下腹部を前に出す。
性器は全員勃起している。
「う、打ってください・・・」
男の娘が口にした瞬間、無数の濡れたハンカチがその性器を打ちおろした。
ピシャッ、ピシャッ、ピシャーッ!
「あひいいっ!」
「ああああっ!」
「はあああっ!」
ハンカチから舞う水飛沫と、悲鳴が一斉に飛び散った。