YK-11
半減期 不明 PCT 必須
推奨摂取量 5-10mg サイクルの長さ 4-8週

YK-11はSARMs市場でもっとも興味深い物質とされる
DHT由来のステロイドとSARMの複合であり
他の物質にはない、ミオスタチン阻害の効果がある

これはアゴニストであるフォリスタチンの生産を
誘導する事によりミオスタチンを抑制している

残念ながら効能に反し、利用がほとんどなく情報は少ない
また利用されても他物質のアナボリック効果を引き上げる
ブースター前提になっているので、単体比較がむずかしい

カットは素晴らしく、DHT由来の血管やドライさが保証され
パンプにおいても強い効果が出るので立体的な映えにオススメされる

主な副作用
関節痛、腱の硬化、ガイノ、不眠、ニキビ
HDLの減少とLDLの増加(経口ステロイド剤と同等に悪化)

肝毒性
他のSARMとことなり、メチル化されていることで肝毒性がある
ほとんどの事例で経口ステロイドほどの悪化は認められないが
基本としてアルコールを避ける、サイクル中の肝臓ケアを行う事

強抑制
SARM由来(抑制)なのかDHT由来(シャットダウン)かはハッキリしない
ほとんどの事例でスタックを伴っているので
サイクル中の抑制対策とサイクル後のPCTは必須とされる

他、DHT由来の副作用は全て出る可能性がある

個人的見解
最近は不人気なのかあまり見かけない気がする
少なくとも人気のある各種物質と異なり、気軽にやるのはオススメできない