0001三連単7−4−32019/11/12(火) 10:03:11.91ID:pQSxv8vO
マネーマネジメントで私が実践しているのは
千ドルバイインしたら、今日は50ドル勝ちたいと思うとします
その時は、10ドル勝ったら必ずセッションを切って休憩します
それはあまり意味がないのではないか、と私も最初は思っていましたが
これは私の弱点なので、そうせざるえないのです(意思強固な人は続けられるでしょう)
続けると私はメンタルの弱さのボロが出てしまうのです
50ドル目標を10ドル5セットに分割して、1セット終わった時に
マズい賭け方(マネーコントロール)を振り返って、自戒するのです
自分自身が作り出した悪い流れを、セッションを切ることで止めるわけです
もう1つの目的は、やはりプレー時間が長引けば長引くほど
集中力を失って、見落とし、ミスをしやすくなります
これは、時に深手を負う原因になりかねません
コンディションも勝負の波も良くて、セッションを切るのは惜しい時もあります
でも「良い波は悪い波でもある」と思って、ショートセッションでやっています
ショートセッションでやっていると
「ここは100ドル取れる、100ドル狙いたい」という局面が回ってくることもあります
悪魔の誘惑ですね。それに乗ってこそのギャンブルの醍醐味ではありますが
私は狙いません
そこで100ドルを狙い、見事に取れたなら
10ドルを勝つということは、そのゲームにぎっしりと詰め込まれていた情報と集中は
スカスカなものになることを知っているからです
10ドルなど誤差の範囲内、いわばノイズ
でも違うのです。千ドルのバンクロールにおける10ドルのショートセッションの中には
情報がぎっしりと詰まっているのです。コップの中の嵐などと矮小化することは出来ません
この情報の質というのは、バンクロールが1万ドルになった時でも変わらないのです
もし、10ドルと100ドルのショートセッションは違うとしたら
それは、千ドル失う恐怖と1万ドル失う恐怖の差だけです
お金の勝ちは人それぞれですから、それは仕方ないことです
森巣先生もこう言います
「カジノでは5ドルチップ2枚を手を震わせながら賭ける人もいれば
1万ドルチップを犬に骨を与えるように放り投げる者もいると」
公園に、幅15cm高さ3cmの木道が100mに渡って設置されています
私たちは、軽くバランスを取る時もあるでしょうが、難なく渡りきるでしょう
足の幅より広い木道ですら、リラックスしてまっすぐ歩けばいいだけです
しかし、これが、地上20階のビルとビルに渡された木道だったらどうでしょうか?
目も眩む高さを渡る。無風だとしても、足はすくみます
その緊張から、足を踏み外して転落する者が必ず出てくるでしょう
ギャンブラーが間違える時の背景には、恐怖と欲が心に根を張っている時です
もっと言えば、自身が抱える恐怖と欲に対して無理をしている時です
ギャンブルはスリルがたまらない、という人も中にはいますが
そのスリルの恐怖は、テレビでホラー映画を見る恐怖のレベルです
実際に本物の化け物や殺人鬼に直面する恐怖はスリルを超えています
賭ける資金が少ない時は、恐怖からは開放されます
これも、少ないというのは「その人にとって少ない資金」ということですが
でも、恐怖がなければ無理が可能です。リスクを取るメソッドが染み付いてしまうと
より大きな資金でそのメソッドを試すのは、逆に難しくなる理由は分かるでしょう
恐怖から開放されるとギャンブラーは欲が強く出てきます。これは危険な兆候です
踏み込んではいけないハイリスクハイリターンを当然のように狙い始めるからです
森巣先生はおそらく、マネーマネジメントとは欲と恐怖をコントロールすることだと
合理的に平常心で、それを受け入れることだと言いたいのだと思います
この4つ目の「賭人の器量を決める要素」が、おそらく最も重要に思われます
金持ちはギャンブルで有利だとはよく言われます
本書では大負けした石井市長、柏木社長、井川会長などが紹介されてはいますが、これは別格で
普通は資産が大きければ、今日はカジノで10万円勝ちたいな、と思って1000万円バイインすれば
それは決して難しいことではありますまい。簡単とは言わないが、難しいとまでは言えない
しかし、10万円バイインした人が10万円勝つのは、なかなかの大仕事です
さらに、1万ドルのバイインで10万円勝つのは、至難の技(ほぼ不可能)
だからカジノでは多くの一攫千金狙いの小金が、巻き上げられていくわけです
賭人は恐怖と欲によって追い詰められ負けていくのです
それは単純に確率的な結末として負けていくのとは全く別の要因で負けていくのです
森巣のオヤジはセッションを切れ、と口をすっぱくして言うが
90年代に書かれた初期の作品では、バカラ打ちは長っ尻(長時間プレイヤー)でなければならない
と言っている
途中で考えが変わったわけだな
あるいは、森巣本人はセッションを切らない長時間プレイヤーだが
一般的に勧める方法としては「セッションを切れ」ということなのかもしれない
ただ、バカラの止め時、というのと、セッションを切るというのは
似て非なるものだ
止める時というのは、勝っている時は勝ち逃げのタイミング
負けている時は、撤退(負け逃げ)のタイミングであり
これは資金や想定ロスカット水準、益出し目標水準、体調、時間的スケジュール
プレー時間、メンタル、あるいは嫌な予感がするから今日はここまで、など
辞め時というのは、総合的に、柔軟に決めていくべきものだが
セッションの場合は、ほとんど水面に顔が浮かない時があるようなプレー時間では
設定セッションが長過ぎると思うのだ
もちろん、それはどれだけ負けられるか、あるいは本人のメンタルやフィジカルの強さ
続けられると思える根拠があるかどうかで、当然、個人差はあると思う
だが、一般論として言えば、セッションの利確ターゲットが100ドルの時に
比較的、頻繁に800ドルものドローダウンに沈むのは
セッションが長すぎるか利確ターゲットが高すぎるかのいずれか、あるいは両方だ
セッションをどう設定するか
それは、ギャンブラーのギャンブルに対する価値観や思想にも深く関ることだから
セッション設定に問題があるとか
そもそもセッションを切るべきかどうかも含めて
それはこうだと、断定的で強制的なことは言えないことも承知している
しかしながら、1セッションで沼ってしまう率が高いのは
やはり何かしら問題があるのではないかと疑う
また、誰もが森巣博のような常打ちギャンブラーではない
ギャンブルできる時間には制約がある
セッションを切っている時間的余裕がないこともあるが
しかし、これだけ稼ぎたいとか、資金はこれしかないとか、時間がこれだけしかない
という個人的な事情を聞いて、博打が斟酌することはないのである
博打は厳しいのだ
博打はまるで容赦ない
だから、可能な限り、不利な要因は排除しておくべきではないかと思うのである
0060三連単7−4−32019/11/16(土) 14:54:25.59ID:HI/lsLnR
何か、もうやりたくねぇな、と思った時がやめどき
やりたくねぇのに惰性でやってる時はろくなことがない
0061三連単7−4−32019/11/16(土) 15:44:13.74ID:dcuKFh33
ギャンブラーは3つの運に左右されている
●1つ目は、平均勝率の運。この波が悪い時は苦戦する
●2つ目は、勝負ハンドの運。大きい手を落としたらトドメをさされる
●3つ目は、持って生まれた金銭運。人間は平等じゃない
0062三連単7−4−32019/11/16(土) 21:18:55.87ID:QDO9WTAB
森巣氏がバカラをロッククライミングの三点確保に例えているのは
言い得て妙だね
ボルダリングではないと思う。長い道程だから
やはり、刻んで刻んで登るしかない
カジノでバカラやってる人は二種類に分かれるね
見るからに極楽トンボな快楽の塊みたいなタイプと苦行僧タイプ
どちらでもいいと思うけれど、やっぱり山登りしてるわけだからさ
負けて滑落しても「うぇーい!」みたいな楽しみ方はねぇな、と思うのだが
これも人それぞれか
人間の集中力は持続しない。こまめに休まないと、つまらんミスで足元すくわれる
快楽型のギャンブラーは、それが本懐だろうけど、脇が甘いよ。それも一興か
0063三連単7−4−32019/11/16(土) 23:10:08.34ID:RlH9m7rt
森巣博「最近の私はカジノに5万ドル持ち込み5千ドル勝ったらやめる
ギャンブラーじゃねぇなぁ、とお思いの方。これだって百日勝てば50万ドルになる
実際に百日間連勝するのは難しいかもしれないが、調子のいいときはそれに近い」
これ
0064三連単7−4−32019/11/17(日) 09:51:50.43ID:CKuJ/zxw
2000年代の平均カジノ収益は1000万円で
キャッシュコンプが1000万円で合わせて2000万円と本書では言うとるね
悪くない稼ぎやな
0065三連単7−4−32019/11/17(日) 19:31:29.16ID:f2M/zSH0
あとがきで、家を売りに出し、最後の賭けの旅に出る森巣博
これがギャンブラーの生き方か
投資家は目標達成のみ向かうだけだが、ギャンブラーは違う。目的は金であって金でないから
0066三連単7−4−32019/11/18(月) 10:01:16.00ID:PaTn6UF9
博打打ちの世界は流転が激しいと森巣氏は言う
「今日の鯨、明日の物乞い」
博打一筋60年か
森巣氏は長年に渡る賭博経験によって
生き残れない博打とは何かというものを自覚している
分かってはいるものの、そういう「最後は生き残れない博打」を打たないと
依存症は快楽を得ることが出来ない
森巣氏はギャンブル依存を楽しみ、かつ苦しんでいた
モニカが敗北していくのは、もしかすると自分自身を投影したエピソードかもしれない
自制心を働かせて勝ち続けた
しかし、大勝負への欲望を抑えることができない
加えて、崩れた時に、ついにタガがはずれて暴走し自滅してしまう
これも穿った見方をすれば、森巣氏自身がかつてやってしまったことではないかと邪推する
0067三連単7−4−32019/11/18(月) 10:01:33.88ID:PaTn6UF9
博打の世界は厳しい
ハイローラー用のレーティングカードのロット番号はどんどん使われていくが
自分よりも若い番号は1人しか見たことがないという
それが、本文に出てくる中国人の鯨だ
大きく賭ける金持ちなら、カジノにはいくらでもいる
だが、いつの間にか消えてしまう。気化したアルコールのように
そのようなカジノの移り変わりを見てきた森巣氏である
カジノギャンブラー(あるいはカジノハスラー)として生き残るのが
いかに難しいかということが分かるだろう
カジノは楽しいところだが、それに費やした金を合計して考えた時
家が買える、ポルシェが買える、ロレックスが買える、アルマーニなら何着買えたか
キャバクラに何回通えたか、旅行に何度行けたか
あるいは、その金は「タダ働き」ということになるのではないか?
おそらくそのような考えに至り、カジノを卒業していくのではないかと思われる
それでも尚、ギャンブルの世界にぐっと踏みとどまる人間が
ごく少数だが、存在する。比率にしていったい何%だろうか
千人に1人いるかいないか
それは運や、大資金や、ズルや、あるいはそれ以外の何かのおぼしめしによって
運命づけられているのかもしれない
宝くじで億り人になる人は年間千人程度と言われるが彼らは黙して語らない
こっそりと、己の幸運をかみしめているわけだ
中には家族にさえ秘密にしている人もいるかもしれない
カジノで生き残っている者がいるとしたら、それはどす黒いまでの孤独だろう
敗北や貧乏は無数の人たちが共有し、共感し、傷をなめあえる(だから駄目なのだろうが)
勝てないという愚痴で繋がっている絆がある
カジノでサバイバルしている人間というのは一匹狼。常に一人ぼっちなのではないか?
森巣氏が時折見せる淋しげな表情は、それを意味しているのかも知れない
0068三連単7−4−32019/11/18(月) 18:03:24.89ID:ZJqTRwe3
ビッチなのに言葉遣いの上品なミホ嬢は森巣博の妄想上の人物だよね。
事実だったら、奥さんのテッサ・モーリス教授に怒られるだろ。
0069三連単7−4−32019/11/18(月) 18:59:13.14ID:QSA/+KGA
オレの森巣博評はみんなとはちょっと違うな
これは個人的な経験則なんだけど
博打って必死だからさ
自分の大事な銭を賭けながら方法論云々を模索している精神的な余裕はないと思うよ
だから、若い時から実践経験豊富な森巣博の賭け方は
若い時からそれほど変わってないと思う(専攻とする牌九は別として)
動画とか見ても、実戦で研究してますみたいな人多いけど
勝負が厳しい時は(誰でもそうなるけど)言葉が止まる、息が止まる
そんな状況で方法論もないものだ
森巣博が言っている通り
博打は、緊張−高揚−開放−弛緩のプロセスだっけ?それに支配されてる
頭なんかアリの脳みそぐらいしか働いとらんわ
森巣博が生き残れていると仮定するなら
しぶとさ、豪運、狡猾さ、何でも利用する根性、そして頭の良さは認める
だけど、本人も語っているように、バカラはあまりに単純すぎるゲームゆえ
底が見えすぎているから
バカラは奥が深いと勘違いしやすい的なこと言ってるけど
実際本人も、そう思っているのだと思う
これは、大王製紙井川元会長も似たようなこと言っていた
とすればだよ。バカラの勝敗を決めるものは、これといってない、という結論となる
0070三連単7−4−32019/11/18(月) 18:59:32.35ID:QSA/+KGA
それをさらに敷衍すれば、誰もが、これといった理由もなくバカラで負けるように
森巣博も実は勝てていなのではないか?とも思うのだ
もちろん、勝つ年もたくさんあっただろうけど
総合収支はどうなのだろう
あれだけ本を書ける、知識もあるということは、読書もたくさんしている
そしてカジノゲームもする
その多忙の中で、バカラなんかとうの昔に、見切ってしまっていると思うのだ
だとすれば、あの人も、俺らも、そんなに差はないんじゃないかと思うが
違うかな?
0071三連単7−4−32019/11/18(月) 22:10:27.86ID:taxymkc7
70年代に競輪で当てた大金でアメリカ旅行した話を本にすればいいのに
0072三連単7−4−32019/11/19(火) 13:22:01.27ID:AqA/nbKn
家を売ったんだから森巣は負け込んできたんだろ
博打打ちは村本みたいに「ピクチャー!」と叫んで最後は…
0073三連単7−4−32019/11/19(火) 23:00:40.38ID:G+A01yo+
この本はカジノギャンブラー必読
0074三連単7−4−32019/11/20(水) 11:04:51.95ID:swygQPrR
ギャンブルに必勝法はないが
必敗法はあるというのは
その通りだと思う
0075三連単7−4−32019/11/20(水) 16:34:42.84ID:D6YPfoam
50年以上、丁半博打やってる人も負けてしまう
厳しい世界よ、博打は。何の気休めもない
そういや、昔「気休めの報酬」というスパイ映画があったよな
0076三連単7−4−32019/11/20(水) 22:14:07.94ID:7yPFSkjZ
神はダイスを遊ばない<新潮文庫>
は興味深い本だった。ギャンブラーの教則的な価値は「賭ける」に譲るが
本としての高級感は、この本がベストかな、という気がする
牌九プロの森巣博の面目躍如といったところか
個人的には「越境者たち」が一番面白いけどね
0077三連単7−4−32019/12/13(金) 08:48:11.51ID:t05N1cnF
勝てないという人は一読の価値はあり
0078三連単7−4−32019/12/13(金) 14:56:55.09ID:5McC+1R+
日本人で有名なのってカジノでは
山梨の不動産王だろ
スコセッシのカジノのK Kイチカワのモデルの人。
常にMaxbetでオーストラリアのカジノ潰した後、確かトランプの所有していた
アトランティックシティのカジノで大負けしたんだっけ。
0079三連単7−4−32020/01/02(木) 22:52:21.21ID:pqCU8r+u
10年近く前に読んだやつには家売った事なんて書いてなかったけど、加筆されて再販
されてるんだろうか?
かなり気になるんだが、その家を売った下り、どんな内容だったか教えてくれ。
0080三連単7−4−32020/01/07(火) 01:22:09.17ID:JupWZde/
何?
森巣さん家売ったってマジなの?
0082三連単7−4−32020/01/09(木) 22:20:03.85ID:IP9PFjdI
0083三連単7−4−32020/01/10(金) 13:02:28.16ID:qAsOB4Wl
あとがきにそう書いていたね
0084三連単7−4−32020/01/10(金) 13:15:27.58ID:qAsOB4Wl
サンズのトイレで商売している兄ちゃんが清掃員のじいさんにお金渡していた。あれ馘になるんじゃないかな。
0085三連単7−4−32020/01/10(金) 20:34:59.13ID:4895uhf6
>>83
後書きのその部分だけでもここに書いてくれまいか。 0087三連単7−4−32020/10/04(日) 19:31:22.10ID:/hJTzkGn
>>85
勝てるゆえに我あり の扶桑社の叢書版(元は徳間書店刊)のために書かれたあとがきによると
家を売った理由は、博打が直接の原因ではないらしい。別荘に引っ越すのだそうだ 0088三連単7−4−32020/10/08(木) 22:58:15.27ID:71e0PbAi
森巣さんも70代か
0089三連単7−4−32020/10/13(火) 15:24:47.14ID:l7EKkJlP
結局アイツは下手なバカラ打ちだったのか、それとも達人だったのか
0090三連単7−4−32021/02/03(水) 12:35:18.79ID:Rm+jpfVb
リボミック勝負
【コロナウイルス関連】
リボミック(4591)東大発の創薬ベンチャー
(2021年1月8日 株価380円)
ACE2をターゲットにしているためコロナ変異株にドンピシャ
まだ注目度は低いが救世主になる可能性もある
リード化合物が完成したらテンバガーの可能性も出てくるお宝銘柄。
コロナウイルスの変異株にも対応できる治療薬を開発中。時価総額は100億程度と割安な上に現金50億以上保有のため当分は増資の可能性も少ない。
新型コロナウイルス感染症の治療用アプタマーの開発において標的タンパク質と結合するアプタマーを複数特定することに成功。
新型コロナウイルスは、ウイルス表面のスパイクたんぱく質が細胞表面上の受容体ACE2たんぱく質と結び付き、感染・増殖する。このため、両者の結合を阻害、または細胞への侵入を阻止すれば良いことになる。
新型コロナウイルス感染症に対する治療用アプタマーの創製について、東京大学の井上純一郎・特命教授、東京大学医科学研究所アジア感染症研究拠点の合田仁・特任准教授らのグループと共同研究契約を締結。
シュードタイプウイルス(偽型ウイルス)を利用した実験系でウイルスの感染予防効果が確認。
【アプタマー医薬】
・変異したコロナにも有効
・がんやインフルエンザにも有効
・水溶性のため吸入以外にも鼻腔内噴霧OK
・マスク、防護服、消毒液にも応用できる
・国内でアプタマーを扱ってるのはリボミック
0091三連単7−4−32021/02/09(火) 18:15:59.00ID:yVZvGUyl
コロナにも困ったよな
0092三連単7−4−32021/02/22(月) 11:14:03.95ID:d5jxgw/A
最近、森巣の新作出ないよなぁ。色々、聞きたいのに
森巣は、下品で煽情的なイランことを言うから煙たがれる
売れるタイプの作家じゃないし
だが、カジノとはどういう所か、カジノゲームとはを何か語らせたら天下一品だ
0093三連単7−4−32021/02/23(火) 00:00:34.32ID:bw3Qz5n4
「日本のハイローラー」は面白かった
だけど、叢書シリーズは第三弾で終了か。売れなかったんだな
0094三連単7−4−32021/04/19(月) 23:25:32.96ID:DRbbkHpL
この本は、答えは教えてはくれないが
「答えが存在する」ことだけは、一部のギャンブラーだけには教えてくれる
もしも答えがないと最初から思い込んでいたら
絶対に次のステップには進めない。だから、答えがあることを確信できるかどうかは重大なポイントだ
絶対的自力で、上に行かねばならないが、開眼するまでは迷いによって断念する者も出る
この本は、最後まで断念しなかった一部の賭人の大きな励ましとなるだろう
バカラ賭博とは矛盾の海
その矛盾を乗り越えた先にしか、常打ちの生きる道は無いということだ
0095三連単7−4−32021/04/21(水) 20:40:40.67ID:n4iiH/Mb
10万ドル使って1万ドルを抜いたのではなく
1万ドルを抜くために10万ドルが必要だった
これが分からない人はカジノギャンブルには向いていない
まさしく森巣オヤジの言う通りだ。穴党はカジノゲームには全く向いていない
「森巣はツラは必ず取れ」と指南しているが、それは基本であっても
それをシステムとしてやったら、必ずジリ貧になる
「システムを信じるな、受け身を取れ」とも指南しているが
ロスカットして沈んだ時は、どう取り返していくかには触れられていない
「1割戻し半ちがり」の戦法についても
どのタイミングでベットアップするために大きい資金が必要かも触れていない
つまりその部分こそが
森巣いわく「一冊売れて印税100円なんかで教えられるか」の部分だ
欠けている部分のピースを嵌める作業が、森巣読みというもの
「下手なツラ張り素寒貧」「ツラ切りは破産の一里塚」という賭場の格言も
ツラの扱いがいかに難しいかを現わしている
システマチックにツラに張っても、システマチックにツラを切っても負ける
そういう科学に従ったら、科学的必然によって敗北する
オカルトというのは、とどのつまりは「ツラよ切れてくれ」とか「ツラよ伸びてくれ」
といった祈りでしかない。祈りに結果は左右されないからオカルト法と信じるわけだ
時間をかけてカードを絞って。足がついただの、スートが飛んだだの、何条件だの
そういうやり方に持続可能性がないのは言うまでもない
勝つために必要なことは、2つ以上のロジックによって、予想目が合致するシグナルハンドや
それぞれのロジックが別々に予想を主張する、いわゆるクロスハンドが頻繁に起こるだろう
しかしこれも、クロスハンドはルックで、シグナルハンドが勝負ハンドとはみなせない
もっと、前後の状態が重要なのだ
つまり、落とした時に取り戻しにくい展開なら、シグナルでもクロスでもルックするしかないが
取り戻しやすい展開であるならば、クロスハンドを起点に一気に勝負ベットで深追いするのも手だ
そこの所は、所詮ギャンブルだから、展開有利と見たらえいやっと斬り倒しに太刀を交えねばならない
そういうサムライスピリットがないと駄目だけれど
それは臥薪嘗胆、我慢に辛抱を重ねて、ここぞとやらねばならない
展開有利と見るためには、100万回1000万回の乱数の傾向をデータとして
整理して、どこが勝負手かを自分で決めなくてはならない
また、3連敗後に4連敗しそうだと思ったら、そこはベットダウンしたり
場合によっては、完全にロスカットしてしまうのも手だ
だがミニマムで打たれ越して見る。実際に連敗したかどうかの確認は重要だからだ
どんなシステムで打っても、運で打っても、「連敗の轍」に嵌る
轍に嵌りやすい賭け方もある。縦横ツラ切りしかしなければ、轍は伸びやすくなる
4連敗以上が頻繁に出るようでは、賭けシステムのチョイスが間違っている
様々なシステムを多角運用することが大事だが
その最も重要な条件は、ツラ切りで連敗を増やすことだ
ツラは主要なものでも10はあるだろう。ツラ切りはレンジ罫線の時は有効だが
トレンド罫線になったら大打撃を受ける
だから、レンジかトレンドかの見切りベットはどうしても必要になる
見切りとは消去法だ。資金的体力を消耗しないためには、的確なルックで無駄玉は打てない
コイン投げなら、1目の可能性は1/2、2目の可能性は1/4、3目の可能性は1/8だ
3目ツラは1/8なのだから、そう簡単には出ないが
だからといって、テレコが延々と続くわけでもない
「これ本当に、確率通りなのか」と思うだろうが、長い長い試行回数を経て平均化する
その調整局面こそが、縦ストリーク「電撃」ツラ、テレコツラ、ニコイチツラ、リャンコツラ
スダレツラ、ダンゴツラなどである
出なかった出目、出過ぎた出目が、ツラによって調整されていくのだ
そのために、ツラのランが起きるのである
統計的に出にくい罫線というのは存在する
それは出にくいだけでいつかは出るが、出ないものとして
レアシューの逆張り戦法は有効だが、ツラが走ったら終了だ。早目の撤退を考慮して
ブレーキペダルから言っときたりとも足を外してはならない
逃げる時は逃げて、深追いする時は深追いする
それを、なるべくしくじらないようにやるしかない
ギャンブルである以上は、やはり、勝負はしなくてはならず
だが、無用な勝負にだけは手を出さない
その無用な勝負とは
「その手を落とした後の反撃が不利な局面のこと」とは最初に述べた
ルックが的確でなければ、やはり勝ちにくくなる
ギャンブラーは、勝率1/2のゲームでも半分以上負けていると感じる人が多い
それは、運が悪いとか、下手だからという理由だけでは説明できない
つまり、乱数を追い込むようなシステムベットを使う限り
勝率は悪化するのである。特に、ルックハンドに手を出してしまうと
回り込みでのベットアップハンティングで消耗して、ロスカットせざる得なくなる
ルックとロスカットの見切りが出来ないと
勝負ハンドで勝負し切れないという事態が生じてしまう
ビギナーと慣れた打ち手の違いは、連敗でざっくりやられるのがビギナー
連覇が多いのがビギナー
総負け数は多くても、連敗の撤退が速く、勝負ハンドでしっかり押さえるのが
打ち慣れた人だ。連勝での勝ち越し狙いは、それオンリーでは勝ちは安定しない
ゲームは勢いとか流れと言われるが、勢いや衰えが見える賭人は中級者だ
それは、確かにそのような局面を捉えるメソッドを用いるギャンブラーは多いが…
もしも、その方法に固執しないのなら
乱数とはあらかじめ傾向に複数のパターンを持つ事象であるから
その形を記憶して、パターンに乗せたりパターン切ったりを
それは、多面条件で同時展開しているから、どのパターンをどう料理するかは
合理性のあるやり方で、リスクを最小に出来る方法を選ぶべきである
これは、長く沈んでいて、一瞬、水面に浮かんだところで勝ち逃げ、でもいいけれど
できれば、ペースは遅くても、浮き沈みを抑え込みながら、コンスタントに
勝ち越しを狙っていく方法の方がリスク面で合理的だ
ただ、ギャンブルに興奮を求める人にとって、こうしたやり方では脳汁が出ない
なかなか、儲けることだけにフォーカスして博打を打てる人って少ないのだ
それはカジノゲームとは興奮しながら賭けて遊ぶものだから
それを否定したら、ゲームを否定することになってしまう
だけど、儲けのみに専念するのであれば
例えば、浮き玉オールインなどは、絶対にやってはいけないことだ
やって勝てば、脳汁が脳を駆け巡って、最高の快感を得ることができるが
それを繰り返していると、脳汁のヤバい麻薬物質が脳を萎ませて沢庵のようにしなびさせてしまうのである
脳を瑞々しい大根のままキープした方が
間違いなく、財を築くには適している
方法が見つかったら、それを延々と繰り返していく。目的額に達するまで
時間(ゲーム回数)をかけないと、なかなか、それは難しいだろう
脳汁の誘惑から身を守らねばならない
となると、モチベーションがないことには話にならない
多くのギャンブラーは、意外に薄弱なモチベーションしか有し得ず
楽しめればいいぐらいの感じで、プレーしているから
それが健康だとは思うけれど、だから、ほとんどの賭人は負けていくのだ
ローリスク・ハイリターンの当然の成り行きだ
0101三連単7−4−32021/04/24(土) 05:06:09.29ID:ZPiWgK5q
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0102三連単7−4−32021/05/18(火) 04:14:03.75ID:cd5B/sUa
すごくいい本だ
0103三連単7−4−32021/06/20(日) 13:32:56.75ID:ugtkrYWU
森巣博は天才ギャンブラーだね
0104三連単7−4−32022/02/20(日) 13:38:37.17ID:ZI1rKbp/
名著だよね
0105三連単7−4−32022/02/21(月) 13:13:48.25ID:vWyVI/zM
まだ生きているのか森巣さんは