>>738
ついこの間もこんな事をほざいてたな
●696 名無しさん@一本勝ち 2023/03/11(土) 11:24:27.71 ID:03kgEIaz0
駅前の喫茶店ピットインのマスターは働き者だ。
朝はなんと6時から営業!
モーニングサービスを求めて開店直後から怒涛のように客が店内に殺到する。
今朝俺が7時過ぎに店に行ったら玄関前に川島君のロードバイク『流星号』が止めてあった。
「むむっ、川島君が来店してるな」と俺は呟いた。
これは今回の揉め事の真相を聞くチャンスだと思った。
店内に入ると案の定カウンター席に川島君が陣取っていた。
だがマスターの様子がどうもぎこちない。
店内を見回した俺は「あっ!」と声を上げた!
窓際の席に小島一志先生がいらっしゃるではないか!
小島先生は汗だくなのでジョギングの帰りに寄ったのだろう。
重苦しい空気が支配する店内。
二人の間でオロオロするマスター。
しかし常連客の俺の顔を見たマスターはホッと安心したように声をかけてきた。
「お客さん、何か音楽のリクエストありますか?」
俺は即座に答えた。
「マスター!トムとジェーリーのテーマ曲頼むよ!」
無言で頷くマスター。
やがて店内に備え付けてあるJBLのスピーカーから陽気な音楽が流れ始めた。
「トムとジェーリー。仲良く喧嘩しな」
その歌が流れた瞬間、小島先生と川島君が同時に笑顔を見せたのだ!
安心した俺は
「・・・もう大丈夫だな」
と呟くとマスターが淹れてくれたネスカフェ・ゴールドブレンドの入ったカップを優雅に傾けた。
【恥の歴史】小島一志300スレ達成【積み重ね】
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751名無しさん@一本勝ち
2023/05/17(水) 21:59:00.93ID:nvoSjSPb0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています