なぜ嘘をつく?「虚言癖」の原因とは
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精神科医の林公一氏は虚言癖を持つ人の共通項として「たくさんの嘘をつく」「普通では考えられない嘘をつく」の2点を挙げています。
虚言癖のある夫に悩まされる妻のケースが紹介されています。本当はサラリーマンなのに職業は外科医だと言って医者になった経緯を事細かく話す、話の中で夫の父親(存命)は2度死んでおり、葬式の様子までリアルに語る、検査もしていないのに「ガンになった」と言い、最初は肺ガンだったのがのちに睾丸ガン、脳ガンに至った……などといったことが書かれています。
林氏は虚言癖を持つ人はなんらかのパーソナリティ障害(自己愛性、演技性、境界性など)の傾向が強い人が多いため、上記のように病的な虚言癖を持つような人はその疑いがあるとしています。
では、どうして嘘をつくのでしょうか。そしてどんな人が虚言癖になりやすいのでしょうか。虚言癖となる人の深層心理をさぐりながら、いくつかのパターンを紹介します。
【責められたくない、怒られたくない】
過去に強く責められた経験が忘れられず、自分の心を守るために嘘をついてしまう人がいます。たとえ自分のミスであったとしても他人のせいにしたり、隠し事をしてしまったりするのです。失敗をとがめられたくないがためにその場しのぎの嘘をつき、そのつじつま合わせのためにさらに嘘をつき……と虚言の悪循環に陥ります。
【努力したくない】
地道な努力や計画的な行動が苦手な人は、嘘をついてその場をごまかそうとします。何かミスをしても「会社の環境が悪い」「部下が言う通りに動かない」などと自分を正当化し、自分の努力不足を認めようとしない傾向があります。
【もっと人に認められたい、注目されたい】
承認欲求が強い、いわゆる「かまってちゃん」思考を持つ人は、嘘をつくことで人から注目されたい、賛美を得て優越感にひたりたいと考えがちです。周りの気を引くために、嘘がどんどん現実離れしていきます。このようなタイプは愛されずに育ったなど家庭環境が原因で、愛に飢えている傾向があります。
【自尊心を守りたい】
「自分は誰よりもすごい」と自身を過大評価するタイプも虚言癖になりやすいです。「自分のことを分かってくれない人は下等だ」などと人を見下し、他人を貶めるため根も葉もない噂を流したり、暴言を吐いたりします。異常に高いプライドのため、嘘をつき続けて本当の自分とはかけ離れた人物像を作り上げてしまう場合も。
【自宅に凸】小島一志 呼び鈴287回【居留守デス】
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768名無しさん@一本勝ち
2022/11/15(火) 11:47:52.57ID:R0obUrWp0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています