IDに野菜や果物の名前が出るまで頑張るスレ Part33
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http://hissi.org/read.php/liveradio/20170731/dE1zTThtMTk.html すだち収穫のアルバイト募集08/08 06:30nhk
徳島県特産のすだちの生産が盛んな神山町で、高齢化が進む農家を支援しようと、
地元のJAが無料の職業紹介所を開設し、収穫などの作業を手伝うアルバイトを募集しています。
神山町は徳島県特産のすだちの生産が盛んで、生産量が県内の4分の1を占める全国有数の産地で、
今月下旬から収穫のピークを迎えます。
神山町を管轄するJA名西郡によりますと、町内のすだち農家の平均年齢は70歳を超え、
農作業が負担になっているほか、将来の担い手の確保も課題になっています。
このため、JAではことし6月、新たに無料の職業紹介所を設立して、収穫などの作業を手伝う
アルバイトを募集し、受け入れ先の農家の調整を行っています。
希望者はJAに申し込んで農家と面接を行い、作業内容や賃金などを調整したうえで農家と契約を
結ぶ仕組みで、先月末までに6軒のすだち農家が募集し、町外を中心に13人の応募があったということです。
JA名西郡神山センター指導販売課の後藤正平課長は「アルバイトの確保で産地を維持するとともに、
農作業の体験をきっかけに後継者の確保にもつなげたい」と話しています。 桃農家が被害確認08/08 19:52nhk
7日、台風5号が接近し、一時雨や風が強まった総社市の桃農家では収穫の最盛期を
迎えている桃に被害が出ていないか確認作業に追われました。
台風5号は7日午後、岡山県に最も近づきその後、近畿地方を縦断して日本海に抜けました。
台風による大荒れの天気から一夜明けて総社市小寺の桃農家では、早朝から桃に
被害がないか確認作業に追われました。
この畑では「白麗」という品種が収穫の最盛期を迎えているということで、台風の
接近を前に桃の木を支える柱を増やして強い風に備えていました。
農家の人が畑を確認したところ地面に数十個の実が落ちていたほか、風で枝が揺れた
ため表面が傷ついてしまった実がありましたが、被害は全体の1割未満にとどまった
ということです。
岡山県内ではおととし台風で桃の木が折れるなど県内特産の桃に大きな被害が出ましたが、
この桃農家によりますと今回の台風による被害はおととしに比べて小さいということです。
作業をしていた桃農家は「最悪の事態も覚悟していたのでひとまず安心しました。
この程度の被害であればおいしい桃を消費者に届けられると思います」と話していました。 吉野川で観光ぶどう園オープン08/10 12:09nhk
県内有数のぶどうの産地、吉野川市では10日、観光ぶどう園がオープンし、
地元の子どもたちがぶどう狩りを楽しみました。
オープンしたのは、吉野川市山川町の「観光山川ぶどう園」です。
このぶどう園では、およそ30アールの畑で甘みが強く種がない「ニューベリーA」
という品種を栽培していて、収穫期を迎えた今は濃い紫色の大きなぶどうがたわわに
実っています。
オープン初日の10日は、朝一番に地元の子どもたちが訪れ、ことし初めてのぶどう
狩りを楽しみました。
子どもたちはずっしりと重いぶどうの房をハサミで丁寧に切り取って氷で冷やし、
新鮮な実を次々にほおばっていました。
小学3年生の女の子は「自分で収穫したぶどうは、スーパーで買ったものより
おいしいです」と話していました。
この観光ぶどう園を経営する上田貞子さんは「ことしは天候に恵まれとても甘い
ぶどうがたくさん出きました。ぜひ多くの人に食べに来てもらいたい」と話していました。
この観光ぶどう園では、来月いっぱい、ぶどう狩りを楽しめるということです。 西予市で観光ブドウ園がオープンし園児を招待(8月9日19時26分)ebc
ブドウの観光農園がきょう西予市にオープンし、地元の子どもたちが早速ブドウ狩りを
楽しみました。
西予市宇和町にきょうオープンしたのは「三好武夫農園」で、園内では「デラウェア」
や「ブラック・オリンピア」などのブドウが食べごろを迎えています。
きょうは地元の保育園児10人が招待され、瑞々しく実ったブドウを上手に摘み取り
おいしそうに頬張っていました。
こちらの農園では11種類のブドウが次々に食べごろを迎え、来月初旬までブドウ
狩りが楽しめるということです。 すだち収穫のアルバイト現場実習08/16 17:07nhk
徳島県特産のすだちの生産が盛んな神山町で、16日農家の収穫作業を手伝うアルバイト
の人たちに現場実習が行われました。
神山町では、すだちを栽培する農家が高齢化などによって人手不足に悩んでいるため、
地元のJAは収穫作業を手伝うアルバイトの募集をことし初めて行いました。
16日は今月下旬からの収穫作業を前に、町内にあるJAの集荷場で、20代から
50代のアルバイトの人たちを対象に、すだちの収穫のしかたを学ぶ実習が行われました。
はじめに、県の担当者がはさみの使い方などを簡単に説明したあと、参加者たちは
実際に畑に出てすだちの収穫作業を体験しました。
参加者は、県の担当者などから、枝の部分を残さないで切ることや、実を傷つけないよう
慎重にはさみを入れることなどを教わりながら、真剣な表情で作業を行っていました。
「JA名西郡神山センター」指導販売課の後藤正平課長は「全国有数のすだちの産地
を守るために、ぜひ多くの人に手伝ってもらいたい」と話していました。 シャインマスカットの収穫盛ん08/16 14:58nhk
種がなく皮ごと食べられる高級ぶどう「シャインマスカット」の収穫が、県内有数の
ぶどうの産地、多度津町で行われています。
種がなく皮ごと食べられる新品種のぶどう「シャインマスカット」は、県内では平成
14年に全国に先駆けて試験栽培が始まり、県が生産を推奨する「さぬき讃フルーツ」
として販路拡大を目指しています。
県内有数のぶどうの産地、多度津町でも収穫が最盛期を迎えていて、このうち
渡辺力夫さんのハウスでも、今月に入って収穫が始まりました。
シャインマスカットは、糖度が出荷する基準に達しているか、ひと房ずつ管理されて
いて、渡辺さんは一つ一つ熟れ具合を確かめながら、たわわに実ったぶどうをはさみ
を使って丁寧に摘み取っていました。
地元の農協によりますと、ことしは梅雨が明けてから晴天が続いたため糖度も上がって
品質がよく、多度津町では、ことしおよそ10トンの出荷を見込んでいるということです。
渡辺力夫さんは「ことしは災害もなく好天に恵まれ、去年よりも良いものができています。
この味を多くの人に楽しんでほしいです」と話していました。
収穫は来月まで続き、四国4県を中心に東京や大阪などにも出荷されます。 梨の「新甘泉」21日出荷へ08/17 13:25nhk
鳥取県が開発した強い甘みが特徴の梨「新甘泉」のことしの出来栄えを確かめる査定会
が開かれ、大きさや甘みも平年並みに育っているとして今月21日から出荷が始まる
ことになりました。
ことしで出荷が始まって10年目となる「新甘泉」は県園芸試験場が開発した梨の
品種で、大きくて甘みが強いのが特徴です。
17日は、ことしの出来栄えを確かめる査定会が北栄町で開かれ、県内6か所の選果場
から持ち寄られた160個について農協の担当者などが大きさや糖度を専用の機械で
計測したり味見したりしました。その結果、今月21日に出荷を始めることを決めました。
JA鳥取中央によりますとことしの春は雨が少なく生育が遅れていましたが、
7月以降は雨に恵まれ大きさも糖度も平年並みに育っているということです。
JAによりますと「新甘泉」は、その甘みなどから市場での評価が高く比較的高値で
販売できることから生産量は増える傾向にあり、ことしの出荷量は460トン、
金額で2億1100万円といずれも去年より18パーセント増える見込みだということです。
「新甘泉」は9月上旬にかけて関西や中国地方を中心に出荷されます。
鳥取市の53歳の梨農家は「ことしも順調に育ってくれたので多くの人に甘みを
楽しんでもらいたい」と話していました。 とうもろこしの収穫祭08月13日 19時08分nhk
三次市でとうもろこしの収穫祭が行われ、多くの家族連れがもぎ取りの体験を楽しみました。
三次市甲奴町上川地区では毎年、お盆の時期に地域の人や帰省してきた人たちに
地元でとれたとうもろこしを味わってもらおうと収穫祭を行っています。
訪れた人たちは一斉に畑に入り、25センチほどに成長したとうもろこしを次々にもぎ取っていました。
この畑でとれるとうもろこしは甘みが強く、生でも食べられるのが特徴だということです。
会場では取れたてのとうもろこしを試食できるコーナーもあり訪れた人たちがさっそく手にとって味わっていました。
広島市から訪れた女性は「とても甘くておいしいです。近所の人にもあげるので60本買いました」と話していました。
上川地区振興協議会の荒川弘行さんは「里帰りされた方が大勢来てくれてよかったです。
田舎の自然の中でおいしいとうもろこしができるのを忘れないでほしいです」と話していました。 シャインマスカットの収穫08/20 10:39nhk
種がなく皮ごと食べられる高級ぶどう「シャインマスカット」の収穫が、県内有数の
ぶどうの産地、香川県多度津町で行われています。
種がなく皮ごと食べられる新品種のぶどう「シャインマスカット」は、県内では平成
14年に全国に先駆けて試験栽培が始まり、県が生産を推奨する「さぬき讃フルーツ」
として販路拡大を目指しています。
県内有数のぶどうの産地、香川県多度津町でも収穫が最盛期を迎えていて、このうち
渡辺力夫さんのハウスでも今月に入って収穫が始まりました。
シャインマスカットは、糖度が出荷する基準に達しているかひと房ずつ管理されていて、
渡辺さんは一つ一つ熟れ具合を確かめながら、たわわに実ったぶどうをはさみを使って
丁寧に摘み取っていました。
地元の農協によりますと、ことしは梅雨が明けてから晴天が続いたため糖度も上がって
品質がよく、多度津町ではことしおよそ10トンの出荷を見込んでいるということです。
渡辺力夫さんは「ことしは災害もなく好天に恵まれ、去年よりもよいものができています。
この味を多くの人に楽しんでほしいです」と話していました。
収穫は来月まで続き、四国4県を中心に東京や大阪などにも出荷されます。 特産の梨の収穫盛ん 鳴門08/22 12:23nhk
県内有数の梨の生産地、鳴門市の農園で梨の収穫が盛んに行われています。
徳島県は四国で最も多く梨を生産し、中でも鳴門市は有数の産地です。
鳴門市大津町にある農園では広さ150アールの敷地におよそ1000本の梨が
植えられています。
今はちょうど幸水の収穫が終わり、水分が多くてみずみずしく甘い味わいの豊水の
収穫が始まりました。
農園では梨の大きさや色を一つ一つ確かめながら熟れているかどうか見て手でもぎ
取っていました。
農園の「フルーツガーデンやまがた」の山本浩之さんは「今年は天気がよく、雨も
適度に降ったので実が大きく甘くなりました。ぜひ食べてください」と話していました。
この農園では多い時は一日に1500キロの梨を収穫し、収穫作業は10月上旬まで
続くということです。
県によりますと、県内で収穫される梨は甘みが強く品質が高いことから人気があり、
大阪を中心に多くが関西方面に出荷されるということです。 らっきょう販売好調 10億円08/22 12:49nhk
鳥取市特産の「鳥取砂丘らっきょう」の販売額が去年に続いて今年も10億円を超え、
好調な売り上げを維持しました。
鳥取市福部町で生産される「鳥取砂丘らっきょう」は、5月から出荷が始まり、
7月にはほぼ出荷が終わりました。
福部らっきょう生産組合によりますと、ことしのらっきょうの販売額は10億3320
万円で去年に続き、2年連続で10億円を突破しました。
今シーズンは面積、出荷量ともに去年を下回りましたが、他県産のらっきょうが品薄
だったため、単価が去年より6%高くなり、10億円の突破につながったということです。
また、ことしは記録的な大雪で例年よりも生育が遅れ気味だったものの春先に天候に恵まれ、
最終的にはよい品質のものができたということです。
福部らっきょう生産組合は「続けてよい売り上げを残すことができて、生産の励みになった。
来年への意欲にもつながるので引き続き良いものが作れるよう努力していきたい」と話しています。 “幻のかんきつ”直七を学ぶ08/22 12:16nhk
「幻のかんきつ」とも呼ばれる宿毛市特産の「直七」について学んでもらおうという
催しが高知市で開かれています。
高知の特産品について理解を深めてもらおうと県などが高知市内のスーパーマーケット
で開いた催しには子どもたち21人が参加しました。
直七は見た目はすだちに近いかんきつ類ですが、やや大きめでまろやかな酸味が特徴です。
生産量が少ないことから「幻のかんきつ」と呼ばれています。
学習会では直七がスライドで紹介され、その名前の由来は魚屋の直七という人物が果汁を
魚にかけて食べるとおいしいと勧めていたことだなどと説明されました。
また子どもたちから、1本の木からどれくらいの実がとれるのか質問が出ると、担当者は
「1シーズンで多くて20キロから30キロです」と答えていました。
このあと子どもたちは直七の果汁を使ったジュースをもらい、おいしそうに飲んでいました。
参加した小学5年生の男の子は「オレンジのような味で酸っぱくておいしいです。
将来、すし職人になりたいのでその時に直七の果汁を使ってみたいです」と話していました。
学習会は午後2時半からも開かれます。 露地物の二十世紀梨の査定会08/22 13:41nhk
鳥取県特産の二十世紀梨の収穫が始まるのを前に22日、ことしの露地物の出来を
調べる査定会が、産地の湯梨浜町で開かれ、大きさや重さから例年以上の「玉太り」
と評価されました。
鳥取県は、梨の栽培が盛んでこのうち露地栽培された二十世紀梨は秋の味覚として
これから収穫時期を迎えます。
22日はことしの出来を調べる査定会が湯梨浜町で開かれ、県内全域から持ち込まれた
160個の梨が審査されました。
その結果、今年は天候に恵まれたことから、▼梨の重さは平均で409.6グラムと
例年以上の「玉太り」となり、▼糖度も平均で10.9度と、例年並みと評価されました。
露地物の二十世紀梨は8月27日から京阪神などに向けて出荷が始まり、9月中旬
まで続くということです。
JAによりますとことしの出荷量は去年をやや下回る5000トンで金額にして
16億5500万円の売り上げを目指しているということです。
「JA全農とっとり」の尾崎博章本部長は、「みずみずしさとさわやかな甘さが特徴
の鳥取の二十世紀梨を味わってほしい」と話していました。 今治でブルーベリーの収穫盛ん08月17日 08時48分nhk
愛媛県今治市の山あいでは、いま、ブルーベリーの収穫が最盛期を迎えています。
今治市の玉川地区は、昼と夜の寒暖差が大きい気候を利用してブルーベリーが栽培
されています。
森譲寛さんの畑では、いまが収穫作業の最盛期で、2センチほどに成長し、濃い紫色
に熟したブルーベリーを選んで一つ一つ摘み取る作業が行われていました。
玉川地区で生産されたブルーベリーは大粒で甘みが強いのが特徴で、ことしも実に
張りがあり甘みが強く仕上がっているということです。
森さんは、「実が育つうえで大切な春から夏にかけて天候がよく、とてもおいしく
仕上がっているので、旬のブルーベリーを多くの人に食べて欲しいです」と話していました。
ブルーベリーの収穫は8月下旬ごろまで行われ、地元の直販所やインターネットで
販売されるということです。 残暑… 秋の味覚ぶどうの収穫08/23 17:30nhk
「処暑」の23日、県内では厳しい残暑となりましたが、阿波市では、秋の味覚ぶどう
の収穫が行われています。
阿波市土成町にあるぶどう園では、およそ1.5ヘクタールの畑で巨峰やピオーネなど
15種類以上のぶどうが栽培されています。
このうち市場で人気の高い「シャインマスカット」も収穫の時期を迎え、農家の人が
実の熟れ具合を確かめながら虫よけの袋を取り除き、1房ずつハサミで切り取って
箱に入れていました。
黄緑色の実がたわわに実った「シャインマスカット」は、房は高さ20センチ、
横10センチほどの大きさになり、甘みも増しています。
ぶどう園によりますと、ことしは春の始めに気温が低かったため、収穫は例年より
1週間ほど遅らせたということです。
ぶどう農家の三木玲子さんは、「朝からうだるような暑さですごく汗をかき、
水分補給をしなかったら倒れそうなほどです。ただ、果物は暑いほど甘みが増して
色づきもよくなるので、ことしは豊作です」と話していました。
この畑では観光農園も行っていて、来月下旬ごろまでぶどう狩りを楽しめるということです。 秋芳梨の初出荷08/23 22:39nhk
美祢市で栽培されている特産の「秋芳梨」の出荷が23日始まり、式典が美祢市の
選果場でおこなわれました。
「秋芳梨」は水はけのよいカルスト台地で栽培され、酸味と甘みが混ざる爽やかな
味が特徴で、大玉に育てるため、1本の枝になる実の数を制限しています。
ことしの秋芳梨の出荷が23日、始まり、市内の選果場ではベルトコンベヤーを
流れる梨が形や大きさごとに仕分けされたあと、箱詰めされました。
このあと、出荷式が開かれ、篠田洋司副市長が「消費者が待ちに待った出荷を迎える
ことができて嬉しいです。秋芳梨は地域の宝で、生産者に感謝します」とあいさつを
しました。ことしの梨は雨が少なかった影響で、例年よりも糖度が高いということです。
秋芳梨生産販売協同組合の永嶺克博組合長は「いい仕上がりの梨ができ、無事に出荷
できました。ぜひ、みなさんに食べてほしいです」と話していました。
秋芳梨の出荷は9月中旬まで続き、県内のほか東京へあわせておよそ400トンを
出荷する予定だということです。 「おくて桃」本格生産へ準備進む08/23 19:25nhk
岡山県特産の桃をより長い期間出荷できるようにしようと開発された、従来の品種
より収穫時期の遅い桃について、岡山県は品質を詳しく調べるなど、本格的な生産や
出荷に向けた準備を進めています。
赤磐市にある「県農林水産総合センター農業研究所」が開発した「岡山PEH7号」
という桃は、従来の品種より1か月ほど遅い8月下旬に収穫時期を迎えます。
県産の桃はほとんどが8月上旬までに収穫が終わるため、県では、より長い期間、
出荷できるようにしようと開発を進め、去年、品種登録されました。
23日は研究所で試験栽培されている桃の収穫作業が行われ、収穫された桃は糖度
などの品質を詳しく調べるほか、輸出も視野に船での輸送試験や海外での市場調査にも使われるということです。
県はこうした準備を経た上で栽培する農家を増やし、3年後をメドに本格的な生産や出荷を始めたい考えです。
県農林水産総合センター農業研究所の樋野友之研究員は「新しい品種の桃の収穫時期
は、中国や東南アジアで贈答品の需要が高まるころと重なるため、こうした地域での
販売も期待できる。これまでになかった需要を掘り起こしたい」と話していました。 なると金時の収穫盛ん 鳴門08/24 12:26nhk
徳島県特産のサツマイモ、なると金時の収穫が、県内最大の産地、鳴門市で盛んに
行われています。
なると金時は上品な甘さとなめらかな食感で知られるサツマイモで、県の推計によりますと、
鳴門市では県全体の6割にあたるおよそ1万6000トンが収穫されています。
鳴門市里浦町の農業、川上貴也さんの畑でも、いま収穫作業がピークを迎えています。
川上さんの家族など6人が朝から出て、畑の中を移動しながら芋を掘る機械を使って、
赤紫色に色づいたなると金時を次々に掘り出し、大きさや形ごとに選別していました。
川上さんによりますと、今年は今のところ台風などの影響がなく天候に恵まれ、
日ざしが強い日が多かったため、品質はよく収穫量も多いということです。
川上さんは「色がよく非常に甘みが強い芋に育ってくれました。
最高の芋が収穫できているので楽しみに待っていてください」と話していました。
なると金時の収穫は今年10月頃まで続き、県内の他、関西や関東を中心に出荷されます。 多伎いちじくの出発式08/24 12:26nhk
出雲市特産の「多伎いちじく」が、本格的な出荷シーズンを迎え、出発式が行われました。
出雲市特産の「多伎いちじく」は、蓬莱柿という品種のいちじくで、酸味が少なく、
上品な甘みが特徴です。
ことしは、92人の生産者が、15.6ヘクタールで栽培していて、天候がいい日が
続いていることから生育は例年に比べ1週間程早まっています。
出荷は、先月下旬から始まっていて、24日も、生産者がけさ収穫したばかりの新鮮な
いちじくを加工場に持ち込んでいました。
24日は、本格的に出荷が始まったのにあわせて出発式が開かれ、生産者などおよそ
40人が集まってテープカットをしたあと、いちじくを積んだトラックを拍手で送り
出しました。
JAしまね出雲地区本部によりますと、出荷量と販売金額は、いずれも例年並みを
見込んでいて、出荷量は、ジャムなどの加工用のものも含めておよそ144トン、
販売額は、8600万円を目指しているということです。
多伎いちじくの出荷は、10月末まで続きます。
多伎いちじく生産部会の錦織修二部会長は、「上品な甘みで糖度が非常に高いと
いう特徴があるので、消費者の皆様には、しっかり味わっていただきたい」と話していました。 愛媛みかん大使決定19:02eat
県内産の柑橘を全国にPRする愛媛みかん大使。
59代目となることしの大使が、24日決まりました。
今年の愛媛みかん大使に選ばれたのは、松山市在住の大学生、一色涼花さん20歳ら
4人です。
24日の任命式では、JA全農えひめの菅野幸雄運営委員会会長から任命状が手渡されたあと、
前年の大使から激励の言葉が贈られ、タスキが引き継がれました。
愛媛みかん大使は、県内産柑橘の消費拡大などを目的に毎年選ばれていて、今年は、
18歳から44歳までの87人から応募があったということです。
4人は今後、農家などで研修したあと、11月上旬に行われる東京・大阪のデパート
での早生ミカンのキャンペーンなどで愛媛の柑橘をPRします。 被災の梨農家で収穫始まる08/25 15:05nhk
去年10月に鳥取県中部で起きた地震で収穫前の梨が落下する被害を受けた北栄町で
地震後初めてとなる露地物の「二十世紀梨」の収穫が始まりました。
去年10月、鳥取県中部の地震では特産の梨の実が落下する被害が相次ぎ、このうち
震度6弱を観測した北栄町の田村幹雄さんの農園では出荷を目前にしたおよそ
6000個の梨がほとんど落下し収穫できませんでした。
ことしは地震後初めてとなる露地物の「二十世紀梨」がたわわに実り、25日から
収穫作業が始まりました。
梨には虫や病気から実を守る袋がつけられていて田村さんは実を優しくつかんで
ひねるように持ち上げ、枝から切り離していました。
袋の中には青くまるまるとした梨の実が入っていて、傷がつかないようにひとつ
ひとつ丁寧に箱に詰めていました。
田村さんは「ことしは災害もなく無事に収穫ができて良かったです。
地震の時は多くの人に支援していただいたので、おいしく育った梨を是非味わって
もらいたいです」と話していました。
収穫は9月15日まで続けられ、中国地方などに出荷されることになっています。 パクチー農家に本場タイから取材08/25 20:00nhk
苦みや香りがマイルドで食べやすいと評判のパクチーを岡山市で生産している農家へ
パクチーを料理にふんだんに使うタイから取材班が訪れました。
25日、岡山市北区にあるパクチーの生産農家を訪れたのはタイの公共放送局
「ThaiPBS」で毎週、日本独自の技術や製品を紹介している番組のクルーです。
クルーは一般のものに比べ苦みや香りがマイルドで「岡山パクチー」と名付けられた
品種を生産している農家の植田輝義さんから話を聞きました。
もともと、パクチーが苦手だったという植田さんがみずから食べ比べて食べやすい
品種を探したことや、農薬を一切使わずに育てていることなどの説明を受けると
リポーターはその場で栽培されているパクチーを味見していました。
このあと取材班は植田さんの自宅で料理をふるまわれ、梅やおかかの代わりに
パクチーをまぶしたおにぎりや、タイでもあまり口にしないというパクチーの根を
素揚げした料理を食べると「パクチーが主役になる料理はタイにも無い」と驚いた
様子でした。
取材をしたリポーターは、「好き嫌いが分かれるパクチーを日本で工夫して作って
いる姿に感動しました」と話していました。
植田さんは「パクチーの本場といえるタイの方に喜んでもらえて、これまでの苦労が
報われた思いです」と感慨深げに話していました。 [25日 19:10]岡山のパクチー産地にタイから取材班. RSK7
日本中でパクチーブームが続く中、パクチーの本場タイから岡山の産地の畑に撮影隊が
やってきました。 目を付けたのは、味や香りがマイルドな岡山パクチーです。
タイの公共放送局からやってきたの---は、4人の取材クルーと母親が日本人の
リポーター・フジ・フジサキさんです。
取材を受けるのは、岡山市北区牟佐で17年にわたってパクチーを作る植田輝義さんです。
日本の文化や先端技術、日本の技をタイに伝え、発展のヒントを探るという情報番組です。
そもそも、パクチーはタイ語です。
タイでは毎日食べられていますが、日本では強い癖が苦手な人も多くいます。
そんな中、空前のパクチーブームを支える、味がマイルドで食べやすい岡山パクチー
の魅力や栽培の工夫を探りました。
26日は収穫の様子を撮影し、番組は10月にタイ全土で放送されるということです。 今年度の愛媛みかん大使を任命(8月24日19時41分)ebc
愛媛の柑橘を全国にPRする今年度の愛媛みかん大使の任命式がきょう松山市で行われました。
総数87人の応募の中から今年度の愛媛みかん大使に選ばれたのは、松山市の大学生
一色涼花さん(20)と大洲市の団体職員佐野梨夏さん(19)、松山市の大学生藤田茉倫さん
(21)、松山市の大学生松村祐莉愛さん(20)の4人です。
きょうの任命式ではJA全農えひめ運営委員会の菅野幸雄会長から4人に任命状と
目録が手渡されたあと先輩の愛媛みかん大使から4人へタスキが引き継がれました。
これに対して一色涼花さんが「農家の方々の気持ちを背負い、代弁者として大好きな
愛媛みかんの美味しさやすばらしさを一人でも多くの方にお伝えしたいと思っています」
と抱負を述べました。
愛媛みかん大使の4人は今後、接客や柑橘の知識の研修を受けたあと、11月から
本格出荷が始まる早生みかんを東京の青果市場などでPRする予定です。 とっとり梨フェア08/26 19:03nhk
鳥取の秋の味覚の梨をPRするイベントが鳥取市で開かれ、さまざまな種類の梨を
食べ比べたり、買い求めたりする人でにぎわいました。
このイベントは収穫時期を迎えた「二十世紀梨」や甘みの強い「新甘泉」など特産の
梨をPRしようと鳥取市の農産物直売所で行われました。
会場では目隠をして「二十世紀梨」、「新甘泉」、「なつひめ」の3種類の梨を食べ、
食べた梨の順番をあてるクイズが行われ、参加した人たちは梨の食感や甘さを頼りに
クイズに答えていました。
また、会場には品種ごとに試食用の梨が用意され、訪れた人たちは味を確かめながら
お気に入りのものを買い求めていました。
クイズに挑戦した中学1年生の女の子は「新甘泉は初めて食べたのでわからなかった
ですがいろいろな梨を食べることができて楽しかったです」と話していました。
このイベントは27日も午前10時から午後3時まで鳥取市の地場産プラザ
「わったいな」で行われます。 二十世紀梨 露地物の出荷式08/28 08:55nhk
鳥取県が全国一の出荷量を誇る秋の味覚、二十世紀梨の露地物の出荷が始まり、
最大の産地の湯梨浜町で、出荷式が行われました。
鳥取県は二十世紀梨の出荷量が全国で最も多く、県内で最大の産地、湯梨浜町では、
27日から露地物の梨の出荷が始まりました。
選果場では、生産者や農協の関係者などが集まって出荷式が開かれ、平井知事が
「災害を乗り越えて今年も素晴らしいできの梨ができました。湯梨浜町で梨が作られる
ようになって111年目ということで、いい人(111)が作っているからおいしい
梨になります」と得意のダジャレを交えながらお祝いの言葉を述べました。
そして、農協の女性会のメンバーが浴衣姿で、梨の豊作を祝う「鳥取梨もぎ音頭」
を披露し、二十世紀梨を積んだトラック6台が、関西などの市場に向けて次々と出発
していきました。
梨の栽培が盛んな県中部では、去年10月の地震で収穫前の梨が枝から落ちたり、
選果場の施設が壊れたりする被害を受けましたが、ことしは天候に恵まれ、大ぶりで
甘い梨ができたということです。
JA全農とっとりによりますとことしの露地物の二十世紀梨の出荷量はおよそ5000
トンで、売り上げは16億5500万円を見込んでいるということです。
JA鳥取中央の栗原隆政組合長は、「災害に負けず農家の皆さんが作った日本一の
味を全国の方に味わってもらいたいです」と話していました。 大雪被害農家がいちご栽培棚08/28 12:34nhk
ことし2月の記録的な大雪で農業用ハウスが倒壊し、いちごが出荷できなくなる被害
を受けた鳥取市の農家で、ことしのいちごの苗の植え付けに向けて栽培用の棚を設置
する作業が行われました。
鳥取市気高町のいちご農家、大石剛史さんの農業用ハウスは、ことし2月の記録的な
大雪の影響で倒壊し、ハウスに残っていた収穫前のいちごが出荷できませんでした。
大石さんは、一度はいちごの栽培をあきらめそうになりましたが、農家の仲間の支援
を受けてことしも9月から栽培を始めることを決め、8月上旬に新たな農業用ハウス
をつくりました。
28日は、仲間も集まって栽培用の棚を設置する作業が行われ、ハウスの中で汗を
ぬぐいながら鉄パイプを組み上げて高さおよそ1メートル、長さ50メートルほどの
棚の骨組みを作っていました。
今週中には、棚の組み立てを終えて、土を入れるなどしたあと、9月中旬にはいちご
の苗の植え付けが行われる予定です。
大石さんは「今シーズンの植え付け作業に間に合ってうれしいです。
支えてもらったみなさんのためにもおいしいいちごを作りたいです」と話していました。 庄原 園児がトマト丸かじり08/22 08:05nhk
庄原市の公園内の畑で地元の保育所の子どもたちが赤く実ったトマトの収穫を体験し、
その場で旬の味を楽しみました。
庄原市の国営備北丘陵公園の一角には、わらぶき屋根の民家に、田んぼや畑など里山の
風景が再現されています。
ここの畑では公園のスタッフがトマトやナスを育てていて、地元の保育所の子どもたち
が食べ頃を迎えたトマトの収穫を体験しました。
子どもたちは赤く実ったトマトを見つけては楽しそうに次々ともぎ取っていました。
トマトは水洗いしたあと氷水で冷やされてその場でふるまわれ、子どもたちはさっそく
丸かじりして味わっていました。
子どもたちは「とても甘いです」とか「皮も食べるとおいしいです」などと話していました。
国営備北丘陵公園の上藤勝弘さんは「取れたての野菜をそのまま食べることも
さとやまの暮らしのひとつだと思います。
手をかけて育てることで、おいしい野菜が食べられることを知ってほしいです」と話していました。 [28日 19:10]新品種の桃「岡山PEH7号」に期待RSK13
果物王国・岡山で新しい品種の白桃が開発されています。
28日、生産者による試食が行われました。
白桃といえば岡山、というブランドは確立されていますが、なぜ新品種の生産にしのぎを
削る必要がある---のでしょうか。納得の理由がありました。>>全文を読む
岡山県が育成し去年品種登録された晩生の桃、「岡山PEH7号」です。
14年前から開発に取り組んでいます。
清水白桃の産地、岡山市北区の一宮地区などの生産者が集まって開かれた食味会です。
この岡山PEH7号を栽培すべきか、まずは味わってみようというのです。
初めて食べた人の反応は上々です。
県が普及を進める岡山の白桃は、盆が過ぎるとほとんどが出荷を終えていました。
PEH7号の登場で、9月上旬まで途切れることなく白桃を出荷できるようになります。
参加者は、すでにこの品種を栽培している生産者の圃場も見学しました。
生産時期がずれることで、負担軽減にもつながるといいます。
消費者にとっては、より長く白桃を楽しめることになる岡山PEH7号です。
生産者が増えて順調に生育すれば、再来年には市場に出回る予定です。 徳島の梨をベトナムに初出荷08/29 11:39nhk
徳島県で作られた梨がベトナムへ初めて輸出されることになり、29日初荷が出荷
されました。
県は今年から国産の梨のベトナムへの輸出が解禁されたことから、県内の農家などと
ともにベトナムへの売り込みを進め、29日、第1便となる梨の出荷作業が板野町に
ある物流会社の倉庫で行われました。
今回輸出する梨は藍住町の農家が育てた「豊水」およそ1.6トンです。
作業が行われた物流会社では鮮度を保ったまま輸出できるよう冷蔵用のトラックが
用意され、検疫を済ませて箱詰めされた梨が荷台に積み込まれました。
このあと梨の農家がドライバーに輸出の際に必要な書類を手渡し、トラックは関西
国際空港に向けて出発しました。
県によりますと、国産の梨のうち豊水がベトナムに輸出されるのは初めてだということです。
農家の濱伸一さんは「豊水は糖度も高くほどよい酸味もある品種なので暑い国の人
たちにも喜ばれると思います。
ぜひ多くのベトナムの人に食べてもらいたいです」と話していました。
梨は30日にもベトナムに到着し来月1日からハノイのスーパーなどで販売されます。 サツマイモの花が咲く08/29 12:40nhk
出雲市の中学校で、本州では珍しいサツマイモの花が咲いているのが見つかりました。
サツマイモの花が咲いているのは出雲市の出雲市立第二中学校です。
この中学校では校舎脇の菜園で生徒がサツマイモを育ててていますが、きのう数輪の
花が咲いているのを近くに住む人が見つけました。
サツマイモはアサガオなどと同じヒルガオ科であるため、花はアサガオに似た形で、
薄紫色をしています。
サツマイモの栽培に詳しい島根大学の門脇正行准教授によりますとサツマイモは沖縄
では花が咲きますが、それ以外の地域では高温で日照時間が短いなどの条件が
そろわないと咲かないということで、島根県内で花が見つかるのは非常に珍しいと
いうことです。
29日は中学校は夏休み中ですが、部活動などに来ていた生徒が花を見に集まっていました。
2年生の女子生徒は、「サツマイモの花ははじめて見ましたが、思っていたものと
違ってびっくりしました」と話していました。
中学校の教諭の山崎雅彦さんは「環境や自然について考えるわかりやすい教材として
多くの生徒に見てもらい、理解を深めてもらいたい」と話していました。 シャインマスカット目合わせ08/29 13:13nhk
種なしぶどうの高級品種「シャインマスカット」が収穫の時期を迎え、ことしの出来
が出荷の基準を満たしているかを確かめる「目合わせ会」が産地の北栄町で行われました。
「目合わせ会」は、収穫されたシャインマスカットの品質が出荷の基準を満たしているか
どうかを確かめるため、JA全農とっとりが毎年行っていて、29日は、北栄町や湯梨浜町
の農家から55房が持ち寄られました。
会場ではJAの担当者が専用の器具を使って糖度を調べたり、手にとって大きさや張りを
確認したりしていました。
シャインマスカットは大粒で甘みが強く皮ごと食べられることから人気が高く県内
では70軒あまりの農家が栽培しています。
JAによりますと、ことしは、収穫直前のお盆の時期以降、晴れの日が続いたこと
などから例年よりもよい出来栄えだということです。
出荷は10月中旬まで続き、例年より多い41トンあまりと見込まれています。
JA全農とっとり果実課の田中俊敬さんは「ことしも甘くておいしく食べやすい
シャインマスカットができた。多くのみなさんに味わってもらいたい」と話していました。 世羅町 子どもたちが梨狩り体験08月24日 12時38分nhk
世羅町の観光農園で23日、子どもたちが町の特産の梨狩りを体験しました。
世羅町では、標高500メートルの世羅高原の昼と夜の気温の寒暖差を生かして、
梨の栽培が盛んに行われています。
町の観光農園では、およそ40ヘクタールの畑で育てている梨が収穫期を迎え始めていて、
23日、地元の保育所の子どもたち33人が梨狩りを体験しました。
子どもたちは保育士や農園の担当者に抱きかかえてもらいながら、背丈より高い木に
実った梨を楽しそうにもぎとっていました。
そして、もぎたての梨の皮をむいてもらうと、おいしそうにほおばり、みずみずしい
実を味わっていました。
農園によりますと、今年は春先からの天候に恵まれ、甘味が豊かに仕上がっていると
いうことです。
世羅大豊農園の時實諭さんは「生まれた地域においしい梨があることを大人に
なっても覚えていてほしいです」と話していました。
農園での梨狩りは来月下旬ごろまで楽しめるということです。 園児がナシ狩りを体験08/30 18:48nhk
赤磐市の保育園の園児たちが、梨の収穫を体験し、その場でみずみずしい梨を味わいました。
梨の収穫を体験したのは、赤磐市の仁美保育園の園児、あわせて9人です。
30日は、自宅の庭で梨を育てている近江鼎さんの招きを受けて梨を収穫しました。
子どもたちは、近江さんや地域の女性たちの手を借りながら大きく実った梨を1つずつ
枝から切り離していきました。
もぎたての梨はその場で振る舞われ子どもたちは「甘くておいしい」とか「お母さんに
食べさせてあげたい」などと言いながら、秋の味覚を一足先に味わっていました。
自宅に子どもたちを招いた近江さんは、「子どもたちが喜んでくれたことが何よりも
うれしいです」と話していました。 室戸市 住宅の庭先でバナナ育つ08/31 06:43nhk
高知県室戸市の住宅の庭先で、南国を代表する果物、バナナの実が青々と色づいています。
室戸市羽根町の岡崎光利さん(79歳)の庭先には、バナナの木がおよそ30本あり、
そのうち、3本の木にバナナの実が青々と実っています。
岡崎さんによりますと、バナナの詳しい種類は分からないということですが、
10年ほど前にもらってきたバナナの苗木を植えたところ、冬も枯れることなく、
順調に育っているということです。
バナナはことしの6月ごろから小さな実をつけ始め、現在、3本の木に合わせて15
のバナナがたわわに実っています。
ことしの夏は、温度が高い日が続いたことから、これまでになく大きなバナナに育ち、
近所でも評判になっているということです。
岡崎さんは、去年は、家族や近所の人たちとおいしく食べたということで、
「皆さんが、おいしいと言ってくれるので育てています。
ことしも近所の人たちと味わいたいです」と話していました。 やさいの日 子どもがたちがPR 08/31 12:25nhk
8月31日は語呂合わせで「やさいの日」。香川県丸亀市では、子どもたちが地元で
とれた夏野菜や果物をPRしました。
この催しは、地元の人たちに野菜や果物の魅力を知ってもらったうえでたくさん
食べてもらおうと、JA香川県丸亀支店などが開いたものです。
31日は、丸亀市にある農産物直売所で、地元の小学生など13人が「一日店長」
と書かれたたすきを身につけて、売り場に分かれ、今が旬の野菜や果物の特徴や食べ方
をPRしました。
このうち、アスパラガスの売り場ではアスパラガスは血行促進や疲労回復などに効果
があることを説明をしたり、梨の売り場では梨はカロリーが控えめなのでデザートと
して食べることを勧めたりしていました。
このあと、子どもたちは、香川県が開発したアスパラガスの品種「さぬきのめざめ」
を「野菜を食べてください」などと言いながら料理のレシピと一緒に買い物客に
手渡していました。
参加した子どもたちは「野菜や果物をおいしく食べてもらいたいです」とか
「お客さんに野菜を好きになってもらいたいです」などと話していました。 コウノトリレンコン1日から出荷08/31 17:39nhk
ことし国の特別天然記念物コウノトリのひなが生まれた鳴門市では、環境に配慮した
農業が行われていることをPRしようと、コウノトリのマークをつけたブランドを
新たに作り、その第1号として、特産のレンコンが9月1日から出荷されることになりました。
鳴門市ではおととしからコウノトリが定着し、ことしは3羽のひなが生まれ、親鳥と
合わせた5羽が頻繁に観察されています。
これを受けて、鳴門市は、農薬や化学肥料を減らした農業に取り組みコウノトリが
生息しやすい環境作りに貢献する農家が作った農産物を認証する
「鳴門市コウノトリブランド」を新たに設けることになりました。
この第1号として地元特産のレンコンとその加工品が選ばれ、コウノトリをデザイン
した登録商標のマークをつけて1日から関東方面に出荷されることになりました。
これについて、JA徳島北の美崎健二組合長は「コウノトリが選んだ、安心安全の
土地で生まれたレンコンだとアピールできると思います」と話しました。
また、農家の長尾善裕さんは「環境がいいところで育っていることを分かってほしい」
と話していました。
このブランドのレンコンは1日100キロ出荷される計画で、市では、今後、コメなど、
ほかの農産物でもブランドの認証を検討するということです。 県が新しいぶどうを開発08/31 21:27nhk
ぶどうの栽培が盛んな島根県で、実の色が赤く香りが強い新しいぶどうが開発され、
お披露目されました。
新しいぶどうを開発したのは出雲市にある島根県農業技術センターで、一般の人を
対象にした説明会が開かれました。
新しいぶどうは、色が赤いことが特徴で、香りが強いうえに糖度も25度と高く、
皮ごと食べることができるということです。
農業技術センターは10年かけてさまざまな品種を交配して試行錯誤を重ね、
最終的に「シャインマスカット」と「ベニバラード」の交配で開発に成功しました。
説明会の参加者は試食したり、香りを確認したりしていました。
松江市から訪れた20代の女性は「種がないので食べやすくてとても甘いです。
島根を代表するようなぶどうになってほしい」と話していました。
県では、今年度中に品種登録の申請をしたあと、試験栽培をする予定で、
4年後の販売を目指しています。
また、ぶどうの名前を9月25日まで募集しているということで、島根県農業技術
センターの坂本太智研究員は「赤いぶどうの品種は珍しく、開発に苦労しました。
全国でも親しまれる名称を提案してほしい」と話しています。 果樹園直営カフェがオープン08/31 18:32nhk
真庭市の果樹園の敷地内に、収穫したばかりのブドウを使ったスイーツを味わえる
カフェが、このほどオープンしました。
真庭市下呰部でブドウや梨を栽培している果樹園では、訪れる人たちにより楽しんで
もらおうと、園内にある木造平屋建ての選果場に直営のカフェをオープンしました。
この果樹園では8月から「シャインマスカット」や「藤稔」など5つの品種のブドウ
の収穫が始まっていて、カフェでは収穫したばかりのブドウを使ったケーキやタルト
など、4種類のスイーツを提供しています。
カフェのオープンスペースにある席からは果樹園を見渡すことができ、メニューを
考案しているパティシエ−ルの山本久子さんは「広い果樹園で涼しい風を感じながら
おいしいスイーツを味わってほしいです」と話していました。
10月からは梨を使ったスイーツが提供される予定だということで、果樹園とカフェ
を運営している農事組合法人「清藤」の代表、平泉繁さんは「地域のみなさんが自慢
できるようなカフェにしていきたい」と話していました。
このカフェは当面の間は無休で、午前10時から午後4時まで営業しているということです。 「防蛾灯」が夜の梨畑を彩る08/26 19:07nhk
梨の栽培が盛んな世羅町では害虫から梨の実を守るために設置された「防蛾灯」の
鮮やかな黄色い光が夜の畑一面を彩り幻想的な風景が広がっています。
世羅町では梨の栽培が盛んに行われていて日光を浴びさせて甘い梨にするために
袋がけをせずに栽培しています。
このため、実が熟するこの時期に梨の果汁を吸いに集まる「夜蛾」などの害虫から
守る必要があり、農園では日中に活動が鈍くなる蛾などの性質を利用して、黄色い光
を発する「防蛾灯」を設置しています。
梨園の1つ世羅大豊農園の39ヘクタールの畑には1700本ほどの「防蛾灯」
が設置され、日が暮れると鮮やかな黄色い光が畑一面に浮かび上がり、幻想的な風景
が広がっています。
「防蛾灯」の明かりは梨の収穫が終わる来月(9月)下旬まで梨畑の夜を彩ります。 松野町で梅の天日干しさかん(8月31日19時20分)ebc
県内有数の梅の産地松野町で、塩漬けしていた梅の天日干し作業が行われています。
松野町吉野の加工施設では6月上旬からタンクに塩漬けしていた完熟の南高梅を水洗い
し、せいろの上に並べる作業が行なわれています。
きれいに並べられた梅は、3日ほど天日干しされた後、品質とサイズ別に10キロ樽
に詰められ、本場の和歌山で梅干しに加工されます。
今年は表面の皮がきれいで果肉のしっかりした梅になっているということで、
去年より10トン多い35トンを漬け込んでいます。
この梅の天日干し作業は12月末まで続けられます。 取れたてぶどうの即売会にぎわう09/02 12:21nhk
秋の味覚を楽しんでもらおうと、地元で取れたてのぶどうの即売会が、綾川町にある
道の駅で開かれ、大勢の客でにぎわいました。
この即売会は、綾川町の国道に面した道の駅「滝宮」で開かれ、特設のテントには、
販売開始前から長い行列ができました。
売り出されたぶどうは、1日から2日朝にかけて地元で収穫された、「ニューピオーネ」
と「シャインマスカット」という種がない人気の品種で、通常に比べ格安で販売されています。
ぶどうは、およそ200キロが用意されていましたが、訪れた客が次々と手に取り、
10分余りでほとんど売れてなくなりました。
また、ぶどうを購入した客には、商品と同じぶどうを使った、いちご大福ならぬ
「ぶどう大福」が無料で配られ、甘酸っぱい味わいが好評でした。
ぶどうを買った町内の男性は「家族みんなぶどうが大好きです。地元のぶどうは
安くて甘くておいしいです」と話していました。
JA香川県綾坂地区営農センターの瀬戸宏隆さんは「まさにこれからが旬なので、
町のぶどうをぜひ多くの人に味わってもらいたいです」と話していました。
この即売会は3日も開かれ、2日の売れ行きから、3日は可能なかぎり収穫して
販売量を増やすということです。 「コウノトリレンコン」の出発式09/02 11:53nhk
ことし、国の特別天然記念物のコウノトリが生まれた徳島県鳴門市が、環境に配慮した
農業の取り組みをPRしようと、新たに作ったブランドに認証された特産のレンコン
の出荷が始まり、徳島空港で出発式が行われました。
徳島県鳴門市では、おととしからコウノトリが定着し、ことし初めて3羽のひなが
生まれていて、市は農薬を減らすなど環境に配慮した農産物に対して、コウノトリの
ロゴマークをつけて認証する新たなブランドを設けました。
2日は、ブランドの第1号に選ばれたレンコンが、飛行機で東京の市場に出荷される
のにあわせて空港で出発式が行われ、JAや県などの関係者およそ30人が出席しました。
式ではJA徳島北の美崎健二組合長が、認証されたレンコンは農薬や化学肥料の使用
を通常の半分以下に抑えていて、畑周辺にコウノトリが定着していることを紹介しました。
そして、箱詰めされた50キロ余りのレンコンが、コンテナに入れられて出荷されました。
また搭乗口では、JAの職員らが乗客にレンコンで作ったチップスを配って、出荷を
PRしていました。
JA徳島北の美崎組合長は、「コウノトリの飛来をきっかけに、レンコンのPRを
進め、より多くの人に甘くシャキシャキした食感を楽しんでほしい。」と話していました。
このレンコンの出荷は来年春まで続くということです。 観光プルーン園がオープン09/04 12:23nhk
出雲市の山あいにある観光プルーン園で、4日から今シーズンの営業が始まり、
訪れた人たちは、たわわに実ったプルーンをおいしそうに食べていました。
出雲市野尻町の観光プルーン園は、毎年、プルーンが実るこの時期にあわせて、
一般の人たちに農園を開放しています。
30アールの農業用ハウスには、3種類のプルーンの木、およそ120本が植え
られています。
オープン初日は、招待された地元の保育園の園児らが訪れ、大人に手伝ってもらいながら
食べ頃になったプルーンを選んで摘み取り、「甘くておいしい」などといいながら、
次々と食べていました。
この観光プルーン園の入園料は、小学生以上が700円、未就学児は無料で、
ハウス内は食べ放題、持ち帰りは1キロ1200円です。
プルーンがなくなり次第終了するということで、去年は20日間営業
したということです。
観光プルーン園を管理する曽田重敏さんは、「食べ放題なのでおなかいっぱいに
なるまで食べてもらいたいです」と話していました。
シャインマスカットを児童が収穫09/04 11:13nhk
子どもたちに地元の農産物への理解を深めてもらおうと、三豊市で小学生が種が無く
皮ごと食べられる高級ぶどう、シャインマスカットの収穫を体験しました。
三豊市では毎年、授業の一環としてぶどうの収穫体験を行っていて、4日、桑山小学校
の6年生30人余りが学校の近くのぶどう園を訪れました。
地元の農協の担当者から、シャインマスカットは種が無く皮ごと食べられる高級な
ぶどうで、県内だけでなく東京にも出荷されていることなどを学びました。
このあと子どもたちは2人1組になって、実を落とさないようにはさみを使って
ぶどうの房を慎重に切り落とし、次々と収穫していました。
そして収穫したばかりのシャインマスカットをおいしそうに味わっていました。
子どもたちは「とても甘くておいしいです」とか「ぶどうを持ってみると重くて
びっくりしました」などと話していました。
地元の農協によりますと、三豊市のシャインマスカットは1箱2キロで4000円
から5000円ほどで取り引きされるということで、収穫したぶどうは一房ずつ
子どもたちが持ち帰り、家族と味わうということです。 世羅町 梨の出荷始まる08月29日 19時18分nhk
世羅町では、秋の味覚で町特産の梨の出荷が始まっています。
世羅町では、昼と夜の寒暖差が大きい世羅台地の気候を生かした梨の栽培が盛んで、
「幸水」や「豊水」などが「世羅なし」のブランドで市場に出されています。
このうち、主力品種の「幸水」の出荷が始まっていて、農園の1つ、世羅大豊農園
では、21日に初出荷のセレモニーが行われました。
セレモニーでは、JA尾道市の常務の比本学志さんが「今年は天候に恵まれ、
病害虫の影響も最小限で、品質のよい梨が仕上がり、ほっとしています」と挨拶しました。
このあとトラックに梨が積み込まれ、広島市の市場に向けて出発しました。
「幸水」は来月上旬まで出荷作業が続き、次いで「豊水」の出荷が始まるということで、
今シーズンの「世羅なし」の出荷量は740トンを見込んでいるということです。
世羅大豊農園の祢宜谷全組合長は「果汁がたっぷりの幸水梨の特徴がしっかり出せるのが
『世羅なし』の特徴です。おいしい梨を期待して待っていてほしいです」と話していました。 露地イチジクの収穫盛ん 越知町09/05 06:28nhk
食物繊維などの栄養が豊富で、この時期に旬を迎える露地栽培のイチジクの収穫が
越知町で盛んに行われています。
越知町の山あいにある大原昴祐さんの7アールの畑では、およそ80本のイチジクの
木が植えられ、先月から収穫が始まっています。
大原さんが栽培しているのは「桝井ドーフィン」という品種で、ほどよい甘みと
さっぱりした後味が特長だということです。
食べ頃に成長したイチジクは皮が薄く傷つきやすいため、大原さんは完熟した
イチジクを指で包むように丁寧に収穫していました。
大原さんによりますと、今年は木に実がなり始める梅雨の時期に雨が少なかった
ことから生育が心配されましたが、その後、十分な雨量があったため、例年並みの
収穫量が見込めそうだということです。
大原さんは「イチジクを町の特産にできるよう頑張っています。露地で栽培している
イチジクは甘みが濃くておいしいのでぜひ食べてください」と話していました。
越知町のイチジクの収穫は10月末頃まで続くということです。 二十世紀梨の店頭表示調査09/05 12:27nhk
鳥取県を代表する秋の味覚、二十世紀梨などが適切な表示方法で販売されているかを
確認する店頭調査が鳥取県米子市で始まりました。
鳥取県は、二十世紀梨をはじめ特産の梨について消費者が混乱しないよう、品種や
大きさなどの表示方法を条例で定めていて、毎年、梨のシーズンに店頭で表示方法が
適切か調査しています。
ことしの調査は、5日から始まり、県消費生活センターの職員3人がJR米子駅に
ある土産物店を訪れました。
職員たちは、店頭に並んだ梨のカゴを手に取っては「二十世紀梨」という品種や、
個数、重さなどの表示が定められた方法で記されているか確かめ、調査表に記入していました。
県は今月8日にかけて、スーパーや青果店など鳥取県内の60店舗で調査を行う
ことにしています。
県消費生活センターの堀田晶子所長は、「去年もサイズの表示漏れなどがあったが、
県内外の方に鳥取の梨を味わっていただくために引き続き適切な表示をお願いしたい」と話していました。 高野で早くもリンゴの収穫[2017.8.30 19:16]rcc
庄原市高野町で、早くもリンゴの収穫作業が始まりました。
こちらの農園で29日から収穫が始まったのは、黄色っぽい実が特徴の「きおう」という
早生種です。 【記事全文】
収穫時期が遅れてしまうと翌年は実が出来にくくなるため、農家の人は熟れた実を
見逃さないよう注意深く探し当てて採っていきました。
今シーズンは天候に恵まれ、生育も順調だということです。
園内では、既に色づき始めた「つがる」や、その後収穫を迎える「紅月」や「陽光」、
さらに12月始めまで収穫が続く主力の「ふじ」まで、20種類以上を栽培しています。
「品種の特性によって採れる時期が決まっているので、おいしいものをその時期に食べて
もらいたいという思いで収穫しています。品種もいろいろ好みもありますし」
(リンゴ農家・島津宏さん)2日間で採れた「きおう」は、およそ150個。
9月の初めころから農園の直売所で「つがる」と一緒に販売を始めるということです。 秋の味覚・くりの初出荷09/05 18:49nhk
県西部の津和野町と吉賀町で収穫された特産のくりの出荷が5日から始まり、秋の
訪れを告げています。
津和野町と吉賀町は、県内のくりのおよそ70%を出荷する県内最大の産地として
知られています。
5日は、津和野町の「JAしまね」の集荷場に、生産者8人が収穫したばかりの
「丹沢」などおよそ160キロのくりを持ち込みました。
持ち込まれたくりは、はじめに虫食いや形のよくないものを手作業で取り除かれた
あと、たくさんのブラシが回転するローラーにかけられ、表面が磨かれます。
そして、500グラムずつネットに入れられたあと、松江市や出雲市など県内を
はじめ、京都市の市場などに向けて出荷されました。
「JAしまね」によりますと、ことしは春から夏にかけて暖かい日が続いたうえ、
病害虫による被害も無かったことから、去年の実績を30%ほど上回るおよそ13
トンの出荷を見込んでいるということです。
津和野町と吉賀町のくりの出荷は来月18日まで続きます。 県内のニュース OHKみんなのニュース 09月06日19時28分 更新
青ネギとスダチをPRするキャンペーンの出発式 2017/09/04「みんなのニュース」19:30 動画 早くも秋の味覚 クリの収穫
www.ohk.co.jp/news/news.php?VNO=2812 鬼北町で栗の出荷始まる( 9月5日 10時07分)ebc
県内有数の栗の産地鬼北町で早くも秋の味覚、栗の出荷が始まっています。
北宇和郡鬼北町のJAえひめ南鬼北支所には、農家が収穫した栗が次々と運び込まれ
選果機を使って選別作業が行われています。
今は1日に300〜500キロが松山などに出荷されていますが、最盛期となる
今月末には連日4〜5トンの出荷となり、京都や岡山にも出荷されるということです。
JAえひめ南の担当者によりますと、今年の栗は8月以降の干ばつにより若干小ぶり
ですが、非常に品質のいい栗に出来上がっているということです。
予想収量は去年より多い55トンを見込んでいて、出荷は来月中旬まで続けられます。 三次でピオーネの収穫最盛期09月01日 08時05分nhk
ピオーネの産地として知られる三次市でいま、露地ものの収穫が最盛期を迎えています。
三次市東酒屋町では、19戸の農家が生産組合を作り、43年前から「三次ピオーネ」
として栽培しています。
ピオーネはマスカットと巨峰をかけ合わせた品種で大粒で甘みが強いのが特徴です。
生産組合のぶどう畑では、先月24日から露地もののピオーネの収穫を始め、いま、
最盛期を迎えています。
このうち生産者のひとり、伊豆美輝さんは、粒の色づきを確かめながらハサミを
使って1房1房、丁寧に収穫していました。
ことしは春先の天候に恵まれ、日光を十分に浴びているため、甘みの強いぶどうに
仕上がったということです。
伊豆さんは、「たくさんの人に食べてほしい。『おいしかった』と言ってもらえるように、
これからも頑張っておいしいピオーネを作っていきたい」と話していました。
露地もののピオーネの収穫は今月いっぱい続き、ことしは例年並みのおよそ290トン
の出荷を予定しています。 学生たちがぶどうを収穫09/08 19:01nhk
赤磐市にある農業大学校では、学生たちが栽培しているぶどうがたわわに実り、8日、
収穫作業が行われました。
赤磐市にある岡山県農林水産総合センターの農業大学校では、学生たちが「オーロラ
ブラック」や「シャインマスカット」などおよそ10種類のぶどうを育てていて、
収穫の時期を迎えています。
8日は、1年生と2年生、あわせて22人が畑や農業用ハウスに出て、大粒に育った
房を選んでははさみを使って枝から切り離し、収穫していました。
このあと、教室で箱詰めの作業が行われ、学生たちは収穫したぶどうを1房ずつ丁寧
に袋に入れたあと、品種の名前が書かれたシールを貼り、箱に詰めていました。
収穫されたぶどうは、9日、農業大学校と同じ県農林水産総合センターの敷地内に
ある「研修交流ホール」で、販売されるということです。
2年生の男子学生は、「みんなで一生懸命育てたぶどうなので多くの人に味わって
ほしいです」と話していました。
珍しい品種のぶどうも店頭に09/08 19:01nhk
岡山県内のぶどうの出荷が最盛期を迎える中、比較的、流通量が少ない、珍しい品種
のぶどうを買い求めることができる催しが総社市で開かれています。
総社市西郡にある農産物の直売所で開かれている催しでは、「ニューピオーネ」や
「シャインマスカット」といったなじみの品種のほか、県外にはほとんど流通して
いないという珍しい品種のぶどうが集められています。
このうち「ゴールドフィンガー」という品種は、細長い形をしていることから輸送が
難しいということで、県外にはほとんど出回っていませんが、一般的なぶどうより
甘みが強く、人気があるということです。
このほか、さっぱりとした味が特徴の「ブラックビート」という品種など、なかなか
見ることができない種類のぶどうが取りそろえられていて、訪れた人はさまざまな
品種を見比べ、気に入ったぶどうを買い求めていました。
倉敷市から訪れた50代の男性は「東京の実家へのお土産として買おうと思います。
向こうではなかなか手に入らないものもあり喜ばれると思います」と話していました。
農産物直売所の杉山英久さんは「たくさんの種類があるので好きなぶどうを見つけて
味わってほしい」と話していました。この催しは今月24日まで開かれています。 贈答用ピオーネのデザインケース09月02日 19時03分nhk
特産品のピオーネの販売促進につなげようと、三次市では、生産農家が地元出身の
人形作家の作品をあしらって作ったデザインケースにピオーネを入れ、贈答用として
新たに販売することになりました。
デザインケースを製作したのは、三次市のピオーネの生産農家でつくる組合で、2日、
組合のメンバーや関係者など、およそ20人を前に、完成したケースが披露されました。
ケースは、地元にゆかりのある人の発信力もいかして、特産品のピオーネの販売促進
につなげていこうと、三次市出身で、文化功労者にも選ばれたこともある人形作家、
奥田小由女さんの協力を得て作られました。
ふたの部分には、奥田さんが手がけた、「ぶどう園の少女」という作品の絵が
デザインされ、女の子がぶどうを手に抱える姿が色鮮やかに表現されています。
2日のお披露目には、奥田さん自ら参加し、「美しい果物にあった箱をつくりたいと
思い作成しました」と話していました。
ケースには、「三次ピオーネ」にシャインマスカットなども加えて贈答用として
用意され、今月中旬から県内のデパートなどで1つ8000円ほどで販売されるということです。 「県民の日」前に梨でPR 09/09 19:04nhk
9月12日の「とっとり県民の日」を前にふるさとへの関心を高めてもららおうと
いうイベントが鳥取市で開かれました。
鳥取県は明治14年に島根県から分離し今の県が誕生した9月12日を「とっとり
県民の日」として毎年この時期に県立施設を無料で開放するなど各地でイベントを
開いています。
このうち鳥取市内のショッピングモールでは県のマスコットキャラクターの
「トリピー」が登場し、平成10年に「県民の日」が定められたことを紹介しました。
会場では鳥取県の歴史を記したチラシが特産の二十世紀梨とともに無料で配られ、
訪れた人たちにふるさとへの関心を呼びかけていました。
このほか最近開発された梨のジュースがふるまわれたほか、梨を使ったジャムなどの
販売も行われ、訪れた人たちは気になる商品を手に取って品定めをしていました。
会場を訪れた女性は「梨はおいしく、自然も豊かで鳥取は大好きです」と話していました。
このイベントは9月12日まで行われ、あすと12日には二十世紀梨が無料で配布されます。 「いちじく収穫フェア」09/10 11:45nhk
地元で生産されているとれたてのいちじくをPRしようという催しが、香川県の多度津
町で開かれ、通常より安く販売されているいちじくを買い求めようと、午前中から多く
の人が訪れました。
「いちじく収穫フェア」と名付けられたこの催しは、いちじくの栽培を事業の一環
として行っている香川県多度津町のシルバー人材センターが、地元の商品をPR
しようとことし初めて開いたものです。
会場となった町内の直売所では、10日朝、収穫したばかりのいちじくをパックづめ
にした商品が、通常より安く販売され、午前中から多くの人が買い求めていました。
会場ではこのほか、収穫したいちじくを加工したジャムや、冷凍したいちじくに牛乳
や砂糖などを混ぜて作られた、特製のスムージーを試食できるコーナーも設けられ、
訪れた人たちが地元の旬の味覚を楽しんでいました。
主催者側によりますと、ことしのいちじくは夏場の天候に恵まれたことなどから、
例年より実が大きく甘みがあって、収穫量も去年より30%ほど多くなる見込みだということです。
町内の70代の男性は「親戚の分も含めていちじくを2パック買いました。ことし
初めて買ったので、しっかり味わって食べたい」と話していました。 ぶどう即売の催しにぎわう09/10 13:30nhk
県内でぶどうの出荷が最盛期を迎える中、有数の産地である岡山市北区の御津地区
では10日、ぶどうを即売する催しが開かれ、多くの人でにぎわいました。
この催しは岡山市北区御津吉尾で毎年、開かれていて、販売が始まる午前10時には
県内外から100人以上が集まりました。
会場には「シャインマスカット」や「オーロラブラック」など人気の品種を中心に
地元で栽培された約10種類が並べられ、訪れた人たちはお目当てのぶどうを手に
とり競うように買い求めていました。
ぶどうは1房が数百円から5000円くらいで、店頭の価格より安いことから次々と
売れて昼にはほぼ売り切れました。
また、販売ブースのとなりには宅配便を受け付けるコーナーも設置され、大きな箱を
抱えた人が家族や友人などに新鮮なぶどうを送ろうと申し込んでいました。
大阪・吹田市から訪れた60代の男性は「岡山のぶどうはおいしいのでこの催しに
あわせて来ました。買ったぶどうは大阪に持ち帰ってみんなで食べます」と話していました。 竹原市に野菜工場進出で調印式[2017.9.5 11:58]rcc
竹原市にある県の工業団地に野菜工場が進出することになり、県や市と運営会社などが
協定を結びました。
新たに建設される野菜工場は、鉄骨平屋建てで延べ床面積はおよそ2900平方メートル。
【記事全文】
太陽光を完全に遮蔽し、LEDの光で温度や湿度を制御して生産を行う「完全閉鎖型」の植物工場です。
年間およそ370トンのリーフレタスを生産する予定で、パートを含め36人を新規雇用します。
初期投資額はおよそ16億円で、そのうち7億2000万円は国の助成金があてられます。
「工業団地は空港や高速に近くアクセスが良い。関西と九州の中間にあり販売もしやすい」
(工場を運営する「野菜工房たけはら」川越祐二郎代表)
工場は10月に着工し、来年4月から操業を始める予定です。 小学生が梨の収穫体験09/11 20:23nhk
鳥取市の小学生が、旬を迎えている秋の味覚「二十世紀梨」の収穫を体験しました。
この体験学習は鳥取市が毎年行っているもので、11日は市内の観光農園に醇風小学校
の3年生およそ30人が集まりました。
子どもたちは、生産者から梨のもぎ方を教わったあと特産の二十世紀梨が旬を迎えた
梨畑に入り、梨の大きさを見比べながらお気に入りの梨を見つけ、丁寧にもぎ取っていました。
子どもたちはさっそく、ナイフを使って梨の皮をむき、おいしそうにほおばって秋の
味覚を楽しんでいました。
体験学習では近くにある選果場も訪れ、収穫された梨が専用の機械を使って重さごと
に選別される様子を見学していました。
参加した3年生の男の子は「大きな梨を上手に収穫できました。みずみずしくて
とてもおいしかったです」と話していました。 邑南町でニューピオーネ初収穫09/11 18:08nhk
邑南町のぶどう園で、大粒の種なしブドウ「ニューピオーネ」がことし初めて収穫されました。
山あいに位置する邑南町は、夏場の一日の気温差が大きいことから甘く色づきのよい
ぶどうが育ちやすいとされています。
矢上地区では、農業生産法人がおよそ62アールのハウスでニューピオーネを栽培していて、
11日は従業員5人が、黒くたわわに実った房を初めて収穫しました。
ことしは、夏場に気温が高く、昼と夜の気温差が小さかったことから、生育がやや
遅れ、収穫の時期も例年より1週間ほど遅れましたが、収穫されたものは糖度が高く
大粒のものに仕上がっているということです。
ニューピオーネは近くの選果場でゴミなどが取り除かれ、重さで分けられたあと
箱詰めされました。
農業生産法人の三田誠さんは「春先からいろいろ苦労してきて立派な大きな房の甘い
ブドウに仕上がってうれしく思います。皆さんにおいしいものを食べていただけます」と話していました。
ニューピオーネの収穫は来月中旬まで続けられ、農業生産法人では、例年並みの
7トンの出荷を見込んでいます。 「厚保くり」出荷始まる09/11 21:18nhk
実りの秋を迎え、美祢市では特産の「厚保くり」の出荷が始まりました。
「厚保くり」は美祢市の西厚保地区を中心に生産され、粒が大きく甘みが強いのが
特徴で、地元の農協では地域で取れたくりをブランド化して出荷しています。
旬を迎えた秋の味覚を届けようと、11日、地元の選果場には収穫されたくりが
運び込まれて、ことし最初の出荷作業が行われました。
農家の人たちは虫に食われたり割れたりしているくりを手作業で取り除き、大きさ
ごとに箱に詰めていきました。
農協によりますと、ことしは台風の影響が少なく、例年と同じく大きくて甘みのある
くりができたということで、平年並みの収穫量を見込んでいるということです。
山口美祢農業協同組合の北村昌彦副部会長は「厚保くりはパサパサせず煮崩れもない
のが特徴です。湯がいたりごはんに混ぜたりしてぜひ味わってほしい」と話しています。
県内をはじめ、福岡県や広島県、それに神奈川県におよそ60トンを出荷する予定
だということです。 尾道特産のイチジク 出荷が最盛期[2017.9.6 17:56]rcc
尾道市で、特産のイチジクの出荷が最盛期を迎えています。尾道市のJAの選果場です。【記事全文】
尾道市のイチジクは出荷量が県内の7割ほどを占めていて、およそ330戸の農家が
栽培をしています。
イチジクは蓬莱柿(ほうらいし)という品種で、甘みとほどよい酸味が特徴です。
今年は雨が少なかったため小ぶりですが、甘みの強いものに仕上がったということです。
検査員が、傷みやキズがないかを丁寧にチェックしていきました。
「食感はプチプチ感があって、女性には大好評。おいしいイチジクができたので、
しっかり食べて健康になっていただきたい」(JA尾道市 いちじく部会・高橋泰登部会長)
出荷は10月下旬まで続き、県内をはじめ大阪や名古屋方面に送られるということです。 秋芳梨を小学生にプレゼント09/13 12:55nhk
美祢市の小学校に地元特産の秋芳梨が贈られ、子どもたちは給食の時間にみずみずしく
甘い梨を味わいました。
秋芳梨は美祢市の秋吉台周辺の水はけのよい石灰岩の農地で栽培された二十世紀梨で、
現在、収穫がピークを迎えています。
12日は、美祢市の綾木小学校で全校児童およそ30人が集まって贈呈式が行われた
あと、梨を栽培している秋芳梨生産販売協同組合の永嶺克博組合長が特産の梨の特徴
などについての授業を行いました。
このなかで永嶺組合長は、地元での梨の栽培は今から100年以上前の明治37年に
始まったことや、高齢化が進み後継者の育成が課題となっていることなど秋芳梨の歴史
や現状を説明しました。
このあとの給食の時間にデザートとして秋芳梨が出され、子どもたちはみずみずしく
甘い梨をおいしそうに味わっていました。
男子児童は「おいしかったです。
秋芳梨が100年以上前から栽培されていることは知りませんでした」と話していました。
秋芳梨生産販売協同組合などでは子どもたちに地元特産の梨を知ってもらうため、
市内すべての小中学校に秋芳梨を贈ることにしているということです。 四万十町でくりの収穫 最盛期09月13日 15時13分nhk
四万十町の山あいで特産のくりの収穫が最盛期を迎えています。
台風18号の接近を前に、地元の農家は実を拾い集める作業に追われています。
四万十町を含む四万十川の中流域では、くりの栽培が盛んで、200戸余りの農家が
年間30トンほどを出荷しています。
このうち、中平茂喜さんのおよそ1アールのくり園では、植えられた300本ほどの
くりの木が収穫時を迎え、先月下旬から収穫作業が盛んに行われています。
中平さんは厚手の手袋をして、熟して自然に落ちてきた「いが」から、くりの実を
一つ一つ取り出し、カゴに入れて収穫していました。
中平さんによりますと、ことしは実が成長する夏の時期に天候が安定していたため、
5センチほどの大きな実が収穫できていて、およそ700キロの収穫量が見込めると
いうことです。
中平さんは「ことしはとても質の良いくりがたくさん収穫できているので、多くの人
に味わってもらいたいです」と話していました。
四万十町の栗の収穫は、来月中旬まで続き、お菓子や焼酎の原料として主に高知県内
に出荷されます。 ワイン用のぶどう 収穫始まる09/14 05:52nhk
徳島県吉野川市で地元産のワインを作ろうと、ぶどうの収穫作業が始まりました。
収穫作業は13日、吉野川市川島町にあるぶどう農家の加藤利行さんの農園で行われ、
徳島産のワインを作るプロジェクトのメンバー3人が参加しました。
収穫されたのは「マスカットベリー・A」という品種で、糖度と酸度のバランスがいい
のが特徴だということです。
集まった人たちは、加藤さんの手ほどきを受け、たわわに実ったぶどうを丁寧にはさみ
で切り取っていきました。
加藤さんによると、ことしは、夏を迎えて晴天が続き雨も少なかったことから、実が
良く熟して甘みもしっかりしているということです。
ぶどう農家の加藤さんは「糖度と酸度のバランスがとれた質の良いぶどうができました。
おいしいワインを期待したいです」と話していました。
また収穫に参加したワイン醸造プロジェクトの徳長真二さんは「甘みもしっかりある
ので、ことしは去年よりよりいい物ができると思います。」と話していました。
収穫されたぶどうは、県内の酒造会社で醸造され、ことし11月中旬ごろに発売される
ということです。 イチジクの収穫 最盛期09/14 12:23nhk
上品な甘みが特徴の西洋イチジクの産地、備前市で、赤く色づいたイチジクの収穫が
最盛期を迎えています。
備前市では、昭和63年から西洋イチジクの栽培が始まり、今では16軒の農家が
あわせておよそ2.1ヘクタールの畑で「桝井ドーフィン」という品種の西洋イチジク
を栽培しています。
このうち、備前市新庄の久本菊実さんの畑でもイチジクがたわわに実り、収穫作業に
追われています。
西洋イチジクは、上品な甘みがあり食物繊維やミネラルなども豊富で、イチジクを
育てている久本さんによりますとそのまま冷やして食べるほか、ジャムにするのも
おすすめだということです。
久本さんは「ことしは気温が高い日が続き収穫量も多く甘くておいしいイチジクが
出来ました。ぜひ味わってほしいです」と話していました。
収穫された西洋イチジクは、主に岡山市内の市場に送られ、ことしは10月中旬ごろ
までのシーズン中、全体でおよそ20トンの出荷を見込んでいるということです。 秋の味覚・絹かわなす収穫ピーク19:42eat
秋、旬を迎えるナス。そのナスの中でも、皮が絹のように柔らかく、地元の人たちに
長らく愛されてきた「絹かわなす」の収穫が、西条市でピークを迎えています。
西条市の湧き水、「うちぬき」で育てられた「絹かわなす」は、皮と実が柔らかく甘みが
強いのが特徴で、その丸々とした形から、昔から「ぼてなす」の愛称で親しまれてきた
西条市の伝統野菜です。
市内では、11戸の農家がおよそ230アールで栽培していて、現在、収穫のピークを
迎えています。
国田拡志さん67歳の畑でも、長さ20センチほどに育った実を1つ1つ丁寧に摘み
取っていました。
JA西条によりますと、今年4月、気温が低かったため生育の遅れが心配されましたが、
その後、天候に恵まれ、実が大きく品質のよいナスに仕上がったということです。
「絹かわなす」の収穫は、来月上旬まで続き、県内や関東の市場などに出荷されます。 四国中央市でサトイモの出荷始まる(9月12日10時45分)ebc
秋の味覚サトイモの出荷が県内最大の産地・四国中央市で始まりました。
四国中央市では「やまじ風」と呼ばれる地域特有の強風に強い作物として古くから
サトイモの栽培が盛んです。
JAうまの管内では現在400戸の農家が80ヘクタールの畑で栽培していて、今が
収穫のシーズン。
市内豊岡町の高橋博さん(68)の畑でも直径10センチ程に太ったサトイモが次々
と収穫されていました。
栽培されているのは色が白く甘味があって粘りも強い「伊予美人」という品種で、
JAによりますと今年は夏の好天で品質が良く大玉のイモに育っているということです。
今シーズンは昨年より1割ほど多い2000トンの出荷を見込んでいて県内のほか
関西方面などに出荷されるということです。 ebcでえた放送ぬうす13日21:03 子供たちが芋ほり楽しむ
大洲市の観光イモ園では週末のオープンを前に、地元
の園児を招待してイモ掘り体験を一足早く楽しんだ。
観光イモ園がオープン前に園児を招待(9月13日19時27分)
大洲市でオープン前の観光イモ園に地元の子供たちが招待され一足早くイモ堀りを
楽しみました。
子どもたちがイモ掘りを楽しんでいるのは大洲市上須戒の上須戒観光イモ園。
およそ45アールの畑で「紅あずま」という品種のサツマイモが収穫時期を迎えています。
きょうは今月16日のオープンを前に市内の保育所の園児15人が招待され、歓声を
あげながら一足早いイモ掘りを楽しみました。
そのあと園児たちは蒸したサツマイモを満足そうに頬張っていました。
今年はカラ梅雨の影響でイモは少し小ぶりなものの、例年通りの甘さに仕上がっている
ということです。この観光イモ園は今月16日にオープンし来月下旬まで営業します。
※営業は土・日・祝日限定。(平日は予約で対応可能) “百年樹”で小学生が収穫09/14 19:26nhk
湯梨浜町にある樹齢が100年を超える二十世紀梨の古木で地元の小学生が梨の収穫
を体験しました。
湯梨浜町にあるこの古木は樹齢が100年を超えることから「百年樹」と呼ばれ、
親しまれています。
14日は古木を使った体験学習に取り組む東郷小学校の3年生およそ50人が梨の
収穫を体験しました。
子どもたちは梨の授粉や袋かけなどことしの春から世話を続けていて、袋に書いた
名前や印を頼りに自分が育てた梨を探し出していました。
中には自分の梨が見つからなかったり、枝が高くて手が届かなかったりするこどもも
いて、先生に力を借りるなどして収穫を楽しんでいました。
ことしは雨に恵まれ例年よりも大きく育ち、およそ200個の梨が収穫できたという
ことです。
3年生の男の子は「大きく育ってうれしいです。今夜、家族みんなで食べたいです」
と話していました。
女の子は「おいしくなあれと思って育てました。どんな味がするのか、楽しみです」
と話していました。 “瀬戸ジャイアンツ”収穫始まる09/14 19:04nhk
岡山生まれの大粒で種なしのぶどう、「瀬戸ジャイアンツ」の収穫が、津山市の果樹園
で、14日から始まりました。
「瀬戸ジャイアンツ」は、ネオマスカットなどを改良して岡山県でつくられ、直径が
3センチほどと大粒で、種がなく皮ごと食べられるのが特徴です。
主に贈答用として使われる高級品種として知られています。
津山市西田辺の勝山敏さん(70歳)が経営するおよそ28アールの果樹園では、
28本の「瀬戸ジャイアンツ」が栽培されていて14日から収穫作業が始まりました
勝山さんたちは、たわわに実った房を選んでは1つずつ丁寧にはさみで枝から切り
離し、袋に詰めていました。
勝山さんは、「ことしは、天気に恵まれて色づきが良く甘くておいしいぶどうが
できています。ぜひ味わってほしいです」と話していました。
「瀬戸ジャイアンツ」の収穫は来月上旬まで続き、この果樹園で販売されるほか、
岡山県内や京阪神方面などに出荷されるということです。 八幡浜でハートみかん作り19:12eat
県内有数のミカンの産地、八幡浜市で、小学生らがハート型のミカン作りに挑戦しました。
県と八幡浜市のJAにしうわ川上共選では、大切な人にミカンを贈る「クリスマスオレンジ」
というカナダの慣習を定着させようと、4年前から、贈答用としてハート型のミカン
作りに取り組んでいます。
14日は、地元の小学生らがミカン畑を訪れ、ミカンをハートの形にするための木枠
に、まだ青く小さい温州ミカンを1つずつ取り付けていきました。
JAによりますと、ハートの形をしたミカンは、12月中旬頃に出来上がる見込みで、
JAにしうわの直売所で販売されます。 農家栽培のすだち EU初輸出へ09/15 07:21nhk
徳島県がヨーロッパへの輸出拡大を目指している特産のすだちについて、県内の農家
が栽培したすだちがフランスに向けて初めて出荷されることになりました。
徳島県は特産のすだちの販路を拡大しようと、EU=ヨーロッパ連合の加盟国への
輸出を目指していて、まずは県が所有する畑で栽培されたすだちをおととしから
試験的に出荷してきました。
EU加盟国にかんきつ類を輸出するには、皮などがまだらに変色する病気がないことや、
表面を消毒液で殺菌することなど、現地の検疫基準を満たすことが求められます。
14日、神山町の農家が栽培したおよそ50キロ分のすだちの検査が県の施設で
行われた結果、基準を満たしたため、今月23日、フランスに向けて初めて出荷
されることになりました。
県では今後、ほかの農家もヨーロッパへの輸出を目指せるように支援し、出荷量を
さらに増やしていきたいとしています。
徳島県もうかるブランド推進課の濱本京平主任主事は「厳しい基準を満たしたのは
大きな一歩で、今後も輸出を拡大してすだちの知名度を高めたい」と話しています。 二十世紀梨の親木で収穫09/15 14:39nhk
鳥取県特産の二十世紀梨のもとになったとして鳥取市の公園で保存されている樹齢
100年を超える「親木」にことしも実がなり、収穫作業が行われました。
鳥取県特産の二十世紀梨は鳥取市内の農家が明治37年に千葉県から苗木10本を
購入したのが始まりとされ、そのうち3本が「親木」として鳥取市の森林公園
「とっとり出合いの森」に保存されています。
樹齢110年あまりの親木には、ことしもあわせて600個ほどの実がなり、
木を管理している鳥取二十世紀梨記念館の職員や二十世紀梨の親木を守る会のメンバー
など14人が収穫作業を行いました。
参加者たちは、梨の色づきを確認しながら20分ほどかけて丁寧に収穫していました。
収穫作業をおこなった二十世紀梨の親木を守る会の横山武廣さんは「100年以上
たつ親木から収穫した梨の味をぜひ味わっていただきたい」と話していました。
収穫された梨は鳥取二十世紀梨記念館やインターネットを通じて販売されるということです。 大洲・観光いも園で園児がイモ掘り19:16eat
秋の味覚、サツマイモ堀りが楽しめる観光いも園のオープンを前に、子どもたちがイモ
堀りに挑戦しました。
大洲市上須戒の松久保団地では、地元の農家などが、サツマイモ堀りを楽しめる観光いも
園を毎年開いていて、16日のオープンを前に、地元の園児15人が招待されました。
子どもたちは、スコップや手を使って、土の中に埋まっているサツマイモを見つけ出すと、
イモを傷つけないように、両手で力いっぱい引き抜いていました。
観光いも園によりますと、ことしのサツマイモは夏場に雨が少なかったため、
小ぶりなものの、甘みが詰まった美味しいイモに仕上がっているということです。
観光いも園は、16日オープンし、来月下旬ごろまで、土曜、日曜と祝日に開園します。 呉の小学生が「広甘藍」植え付け体験[2017.9.12 10:43]
呉市の小学生が地元特産のキャベツの植え付けにチャレンジしました。
呉市郷原町の畑にやってきたのは、和庄小学校の4年生です。【記事全文】
体験学習は、地域の特産品を通して農業について考えるきっかけを作ろうと、呉市が行っています。
児童が植え付けた苗は、地元特産のキャベツ広甘藍(ひろかんらん)。
明治時代に呉市の広地区で栽培が始まったキャベツです。
小ぶりなために需要が減り、40年ほど前に市場から消えましたが、
地域ブランドとして7年前に栽培が再開されました。
児童は、慣れない手つきでおよそ400本の苗を丁寧に植え付けて、水やりをしました。
広甘藍(ひろかんらん)は、12月に児童が収穫し、販売も体験するということです。
「広甘藍」の苗植える体験授業09月11日 20時36分nhk
小ぶりで甘みが強いのが特徴の「広甘藍」というキャベツの苗を子どもたちが植える
体験授業が11日、呉市で行われました。
広甘藍は呉市の広地区発祥の伝統野菜で、11日の体験授業には市立和庄小学校の
4年生44人が参加しました。
子どもたちは、はじめに「広カンラン生産組合」の西村健二さんから、甘みが強く葉が
柔らかいため、虫がつきやすく、広甘藍は栽培するのがとても難しいと説明を受けました。
そして、35センチの間隔で穴を掘って苗を1つずつ丁寧に植えていき、最後に水を
かけて大きく成長するよう祈っていました。
4年生の永野望彩海さんは「収穫が楽しみです。みんなにおいしいと喜んでもらえる
キャベツになってほしいです」と話していました。
11日に植えられた広甘藍の苗は、今年12月ごろに収穫できる見込みで、子どもたち
は収穫体験も行う予定だということです。 台風一夜明けぶどう農家は?09/18 14:30nhk
昨夜、台風18号が接近し一時、雨や風が強まった岡山県井原市のぶどう農家では
けさ早くから収穫の最盛期を迎えたぶどうに被害が出ていないか確認作業に追われていました。
台風18号は昨夜、岡山県に最も近づきその後、近畿地方を縦断して日本海に抜けました。
台風で一時、風雨が強まった井原市の高原地区ではぶどう農家の人たちが朝から被害が
ないか確認作業にあたっていました。
このうち収穫の最盛期を迎えている「ニューピオーネ」を栽培している村上高博さんの
畑では台風の接近に備えて防風ネットを張るなどの対策をしていたことからぶどうが
枝から落ちる被害は確認されませんでした。
畑の無事を確認した村上さんはさっそく、およそ400房のぶどうを収穫していました。
村上さんは「今の時期に被害があるとぶどう農家としての収入が無くなってしまうので
心配していました。
被害がなく本当に良かったです」とほっとした様子で胸をなで下ろしていました。 日本一どでカボチャ大会09/19 15:28nhk
大きなもので数百キロにもなる巨大なカボチャの重さを競う大会が、17日から2日間、小豆島で開かれました。
ことしで31回目となる「日本一どでカボチャ大会」は、当初、17日の日曜日に開かれる予定でしたが、台風18号の影響で、17日と18日の2日間に分けて行われました。
17日は、会場の土庄町の役場に、県内のほか、千葉県や山形県など全国から50個余りの大小さまざまなカボチャが持ち込まれ、その重さを競いました。
カボチャはほとんどが家畜の餌になる品種で、中でも大きなものは計量器に乗せるためにフォークリフトでつり上げられました。
計量の結果、三重県の花井為数さん(69)が出品した重さ416.7キロのカボチャが優勝しました。
地元の愛好会の仲間と相談しながら栽培に取り組んでいるという花井さんは「直接、雨がカボチャに当たらないようにシートをかけたりするなど、とても苦労したが、こんなに大きなカボチャができるとは思っていなかったので驚いた」と話していました。
優勝した花井さんは、10月にアメリカで開かれる世界大会に出場する予定だということです。 沼隈ぶどうのジュース作りピーク09月14日 19時43分nhk
広島県内一のぶどうの産地福山市で特産の「沼隈ぶどう」を使ったジュース作りがピークを迎えています。
福山市沼隈町は、温暖な気候と水はけのよい土壌を生かしてぶどうの栽培が盛んで生産量は広島県内一です。
このうち、露地物のぶどうは今が収穫の最盛期で、地元の農家と協力してさまざまな商品を開発している会社「ぬまくま夢工房」では「沼隈ぶどう」を使ったジュース作りが行われています。
作業はぶどう農家の近くにある寺の一角を借りて行われ、会社の従業員らがおよそ120キロのぶどうを1粒ずつ手で取ったあと、機械で皮を取り除くとルビー色の果汁がしぼり出されました。
「ぬまくま夢工房」の中島基晴社長は、「色と香りがよく酸味と甘みのバランスがとれた味が特徴です。多くの人に飲んでいただいて沼隈ぶどうのよさを知ってほしいです」と話していました。
ジュースは1か月ほど冷凍庫で寝かせた上で来月下旬におよそ600本が市内の道の駅や、インターネットでも販売されるということです。 柿の「輝太郎」目合わせ会09/21 12:25nhk
県が開発した柿の新品種、「輝太郎」のことしの出来を調べる目合わせ会が北栄町で開かれ、今月25日から出荷を始めることになりました。
「輝太郎」は鳥取県園芸試験場が開発したわせの品種の柿で境港市出身の水木しげるさんの人気漫画、「ゲゲゲの鬼太郎」にあやかって名付けられました。
従来の品種のものより糖度が高く大ぶりな実が特徴です。
21日は北栄町の園芸試験場でことしの柿の出来を調べる目合わせ会が開かれ、農協の担当者が農家から持ち込まれた100個の柿の重さや糖度を計測しました。
ことしは先月以降、適度な雨に恵まれたほか、朝晩の寒暖差が大きく大玉で甘い柿に仕上がっているということで、今月25日から出荷を始めることになりました。
JA全農とっとりによりますと「輝太郎」の栽培面積が増えたことなどから、ことしは去年のほぼ倍に近い53トンあまりを出荷し、およそ3300万円の売り上げを見込んでいるということです。
「輝太郎」は来月中旬まで広島や関西向けに出荷される予定です。
県農協柿部長協議会の上田昭夫会長は「心配した台風の被害もなく甘い柿が育ってくれたので楽しんでもらいたい」と話していました。 温室ぶどうの共進会09/21 18:05nhk
岡山県が全国一の生産量を誇る特産のぶどう「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の味や形の良さを競う品評会が、岡山市で開かれています。
この品評会は、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を栽培する農家の栽培技術の向上を目的に岡山市などが収穫の時期にあわせて毎年、行っているもので、ことしは市内の74の農家が出品しました。
このマスカットは「JA全農おかやま」によりますと、岡山県が全国の生産量の90%以上を占めているということで、中でも岡山市は有数の生産地です。
マスカットは粒にはりがあって大きさがそろい、甘みと酸味のバランスがとれているほか、独特の香りが高いものが品質がよいとされています。
審査では、市場の関係者や市の担当者など15人が、粒の大きさや色を見比べたり、房ごと持ち上げて形を確かめたりしていました。
ことしは芽が出る時期に気温が低く、生育が遅れていたということですが、開花時期には天候に恵まれたため糖度も上がり、粒も大きく仕上がっているということです。
会場の近くでは収穫したばかりのマスカットを販売するコーナーも設けられ、大勢の人が訪れて買い求めていました。
マスカットの栽培農家で作る岡山市温室園芸振興協議会の野上紀一会長は「ことしもおいしいマスカットができましたので皆さんにたくさん食べていただきたいです」と話していました。 事故「なし」で梨をプレゼント09/21 17:06nhk
21日から始まった秋の全国交通安全運動にあわせ山口市の国道では「交通事故なし」を願ってドライバーに地元特産の梨を配り交通安全を呼びかけました。
山口市と隣接する島根県津和野町の交通安全対策協議会では「交通事故なし」と地元特産の梨をかけて毎年、持ち回りでドライバーに梨を配って交通安全を呼びかけています。
秋の全国交通安全運動の初日の21日は山口市阿東地福上の国道脇の駐車場に警察官や交通安全ボランティアなど50人が集まりました。
はじめに、山口市と津和野町の出席者の代表が「相手の立場を考えて思いやりとゆずりあいのおもてなし運転をします」と交通安全宣言をしました。
このあと、国道を走るドライバーを駐車場に誘導し、参加者たちが「安全運転をお願いします」とか「暗い道はハイビームを使いましょう」などと呼びかけながら用意された150個の梨をプレゼントしました。
梨をもらったドライバーは、「これから津和野町へ帰るのですが、いっそう安全運転に気をつけます」と話していました。
山口警察署の大下政之交通課長は、「この地域は街灯が少ないので、歩行者や自転車に注意し夜間は対向車がいなければハイビームを使ってほしい」と話していました。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています