西条・愛宕柿の収穫ピークttp://eat.jp/news/index.html?date=20131205T101701&no=6
西条市周桑地区で生産が盛んな渋柿、愛宕柿の収穫が最盛期を迎えています。
愛宕柿は愛媛県が原産の釣り鐘状の形が特徴の渋柿で、西条市周桑地区は日本一の生産量を誇ります。
西条市小松町の佐伯昶二さんのおよそ30アールある畑でも、先月23日から収穫作業が始まり、
いまが最盛期を迎えています。
佐伯さんははさみを使って、色鮮やかなオレンジ色の愛宕柿の実を、ひとつひとつ丁寧に摘み取っていました。
JA東予園芸などによりますと、今年は夏場に日照時間が長く、乾燥していた影響で実が小ぶりなため、
収穫量は例年より300トンほど少ないおよそ720トンを見込んでいるということです。
愛宕柿の収穫は12月10日ごろまで続き、収穫された柿の多くは1週間ほど渋抜きした後主に関西や九州の市場へ
出荷されるということです。