日本一輪車協会に、トライアルやマウンテンのような面白い技術を普及させる気がない。
単に速く走るタイムレースと室内競技としてのフィギュアしか扱わない。
だから、いつまで経っても子供、特に女の子のオモチャの延長でしかなく、
それも中学生になったら大抵止めてしまう。
クリスホルムのような男の子が憧れる対象、つまりヒーローが日本にはいない。
これが x-sports として広がらない理由だと思う。

大人になって始める人は殆どが知的好奇心の強い人達のように感じるが、
一部の同好者のグループ以外に彼等が集う場が皆無に近い。
小学校の教材になるぐらい一輪車の裾野は広いのに、一輪車協会はそれを全く
生かしていないのが、残念だ。