なんの記事か忘れたがこんなのがあった

本橋選手が衝撃を受けたのはバンクーバーの選手村で見た風景でした。
スウェーデンチームは選手村のカフェテリアで家族全員で和気あいあいと食事を取っていました。
それを見て、「負けたな」と思ったそうです。
「彼女たちはカーリングが好きで、自分の人生を輝かせるためにカーリングをやっている。
家族全員でひとつの夢を追いかけている」。それに比べ、「こっちには心に余裕がなくて、
何に向かって戦っているんだろうなあという気持ちになった」。
 誰もが五輪の舞台に立てるわけではありません。でも誰もが、あるスポーツを愛し、
生涯をかけて楽しむことはできます。スウェーデンやカナダ、カーリング発祥の地の
スコットランド(五輪では英国)の選手たちは「何よりカーリングを愛している」と
本橋選手は感じました。