5日のANA戦を前にBorgmanがMARLIESに降格、代わりに
ストレッチだったRoman Polakをスタメンに復活させた。
やはり2月の強行スケジュールを乗り切るためには、ベテランの経験が必要と踏んだのだろう。

現在のLEAFSロースターで、スタンレー・カップ・ファイナルに出場経験があるのは
JVR(2009年 PHI時代)、Patrick Marleau(2016年 SJS時代)、Roman Polak(2016年 SJS時代)
そしてRon Hainsey(2017年 PIT時代)の4人。優勝経験があるのはHainseyのみ。

スタメンに定着した15年ドラフト組のDermottは、今いちばん勢いがあり、安定度だけなら
すでにRielly以上ではないだろうかと思える程の動きを見せている。
特にDFゾーン攻め込まれてる時にパックを持った時の判断力がいい。

自分で細かいパック・ドリブルで敵をかわして前進し、そのままの勢いでエジェクトするのではなく、
空いている味方に確実なショート・パスを出して、細かいパス繋ぎで敵を振り回しながら
ブルーラインからエジェクトする流れは見ていて楽しい。視野の広さは間違いなくRiellyより上だと確信する。
パスを出す、自分でムーブする一瞬の判断力はもちろん、DFゾーンの狭いエリアでパックを持って
敵を素早くかわしていく動きは、LEAFSのDFでは久しく見なかったものだ。