昔の先生の特徴

通信簿の主要5教科の評価で4や5を取るほどテストの成績がいい生徒は、たとえ授業崩壊・妨害・居眠りをしたり、陰で万引き(窃盗)、ユスリ(脅迫)、暴行、傷害、イジメなどをしたり掃除当番を平気でサボっても、
通信簿の所見欄で“いい子”と見なし、推薦入試などで推薦書を書いたり、上記悪さ(成人でそれをしたら刑事事件になる)をしても、注意一つしない(できない)。

反対に、通信簿の主要5教科の評価で1や2を取るくらいテストの成績が悪い生徒は、たとえ授業崩壊・妨害・居眠りもせず、万引きや暴行、傷害をするどころか、
素行態度もよく掃除当番もサボらないで、素直で真面目で目立たない・おとなしく、イジメやユスリをされてるような子でありながら、勉強が苦手というだけで一方的に“悪い子”と評価したり
推薦書を書くどころか、通信簿の所見欄などに“役に立たない”みたいに酷評したり、授業でイジメたり雑用を押し付ける始末。


野球部で例えると、エースで4番の選手の場合、たとえ授業崩壊・妨害・居眠りをしたり、陰で万引き(窃盗)、ユスリ(脅迫)、暴行、傷害、イジメなどをしたり掃除当番を平気でサボっても、
通信簿の所見欄で“いい選手”と見なし、推薦入試で推薦書を書いたり、上記悪さ(成人でそれをしたら刑事事件になる)をしても、注意一つしない(できない)。

反対に、補欠や球拾いで終わる選手などは、たとえ授業崩壊・妨害・居眠りもせず素行態度もよく掃除当番もきちんとし、万引きや暴行、傷害をするどころか、素直で真面目で目立たない・おとなしい性格で、
野球部寮などで先輩等からイジメやユスリをされてるような選手なのに、勉強が苦手というだけで一方的に“悪い子”と評価したり、推薦入試などで推薦書を書くどころか、
通信簿の所見欄などで“人の話を聞かない”みたいに酷評したり、部活でイジメたり雑用を押し付ける始末。


もう、10数年前の管理教育時代の教師(戦前生まれや昭和1桁・大正生まれ)たちの多くは、勉強の成績だけで素行態度の良し悪し、つまり「いい生徒」「悪い生徒」「いい選手」「悪い選手」と決めつけていたのだ。

昔の教師たちは、生徒・選手を見る目・鑑定眼がないというか、いい加減な評価をしていたというか…
例えば、東大を出れば刑事事件を起こしても「いい人間」と評価しているような…